この会社に勤務できて良かったなあと思ってもらえるようにしたい。他の会社と比べても魅力あると社員が考えられるといい。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第416回目となる。
【引用はじめ】
- 人の意識は不思議なものです。
- コップ半分の水を見ても、「半分しかない」と不満に思う人もいれば、「半分もある」とポジティブに見る人もいます。
- しょせん完璧にはなれない会社を、いかに魅力的にに見せるか。
- これはマネジメントの腕の見せどころです。
- 問題があれば、それを改善しようとしていることを訴求しましょう。
- 他社より勝っているところがあれば、それを大きく取り上げましょう。
- 辞めてしまったら、そうした改善後の会社にいることができず、他者より優れた環境を得られなくなることを社員に認識してもらいましょう。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.167
【引用おわり】
社員が会社を辞めてしまうことを防ぎたい。できるだけ長く勤務する社員が多い会社でありたい。それには、会社の良さを社員が認識できることである。社内ブランディングを高めることだ。次のような良さが発揮できるといい。仕事の効率化を図るための工夫をしている。互いの協力が良好である。上司がより良い指導をしてくれる。こうしたマネジメントができるといい。
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