今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月30日 木曜日(もくようび)。
11月の 最終日(さいしゅうび)に なりました。
雨(あめ)が みぞれになり 雪(ゆき)に なっています。
金山(かねやま)では 10センチ 積(つ)もったそうです。
本格的(ほんかくてき)な 冬到来(ふゆとうらい)です。
施設(しせつ)の中(なか)は 暖(あたた)かくなっています。
作業(さぎょう)するのは 支障(ししょう)ないですね。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月30日 木曜日(もくようび)。
11月の 最終日(さいしゅうび)に なりました。
雨(あめ)が みぞれになり 雪(ゆき)に なっています。
金山(かねやま)では 10センチ 積(つ)もったそうです。
本格的(ほんかくてき)な 冬到来(ふゆとうらい)です。
施設(しせつ)の中(なか)は 暖(あたた)かくなっています。
作業(さぎょう)するのは 支障(ししょう)ないですね。
「頼りがいがある」上司とはどういう行動ができる人か、それを課題分析してみる。状況別に、「頼りがいがある行動」と「頼りがいがない行動」を比較して書いてみる。その内容について、島宗リーダー本による第66回目の引用である。
【引用はじめ】
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.42~p.43 )
【引用おわり】
上司の「頼りがいのある行動」と「頼りがいのない行動」を、状況に応じて書き出してみると、どんなことをしているかが、目に見えてありありと分かる。それが上司にとって、すべきことであり、すべきでないことが明らかになる。こうした肯定的行動と否定的行動が分かれば、上司のとるべき行動は自ずとわかるのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月29日 水曜日(すいようび)。
今日(きょう)は 「いい(11)にく(29)」(いい肉にく)と 読(よ)ませる
ところから 「いい肉(にく)の日」です。
宮崎牛(みやざきぎゅう)を アピールするために 決(き)められたのが
始(はじ)まりです。
米沢牛(よねざわぎゅう) 山形牛(やまがたぎゅう) 尾花沢牛(おばなざわぎゅう)
金山牛(かねやまぎゅう)など 県内(けんない)にも たくさん おいしい肉(にく)が
あります。
焼肉(やきにく)を 食(た)べたくなりませんか。
ビデオクリップ法を用いて、「頼りがいがある」上司とはどういう行動ができる人か、課題分析してみる。その手順が次のとおりである。
その内容について、島宗リーダー本による第65回目の引用である。
【引用はじめ】
「頼りがいがある」上司の行動を課題分析してみます。
状況を特定し、「頼りがいがある」と評価されるであろう上司の肯定的な行動と、「頼りがいがない」と評価されるであろう上司の否定的な行動の両方を書き出してみましょう。
ビデオクリップ法を使い、死人テストを通過するように、できるだけ具体的に課題分析するのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.42 )
【引用おわり】
「頼りがいがある」上司は、どうしているか。「頼りがいがない」上司は、どうしているか。実際の状況を想定して、書き出してみる。そうすると、行動の在りようがありありと見えてくる。その場合留意すべきことは、「死人テスト」「具体性テスト」に引っかからない表現にしなければならない。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月28日 火曜日(かようび)。
早(はや)いねえ。
もう 11月も 残(のこ)すところ 3日。
12月になれば 今年(ことし)も 1か月です。
今日(きょう)は 気温(きおん)も 10度(ど)以下(いか)。
寒(さむ)い。
天気(てんき)も どんより 灰色(はいいろ)の雲(くも)が 広(ひろ)がっています。
給食(きゅうしょく)は 何(なに)かなあ。
楽(たの)しみにして 仕事(しごと)に はげみましょう。
ビデオクリップ法で、行動化するには、まず死人テストをパスする内容のものでなければならない。死人にもできることは、行動でないからだ。「~しない」は「~する」という表現に書き換える必要がある。さらに、誰もが明確に思い浮かべられる行動であることだ。その内容について、島宗リーダー本による第64回目の引用である。
【引用はじめ】
書き出した文章を誰か他の人に読んでもらい、その行動を実際やってもらうのが具体性テストです。ビデオクリップ法で思い浮かべたのと同じ行動が実行されるかどうか確かめます。
たとえば、「チームのメンバーに積極的に話しかける」と書いていたとします。ビデオクリップ法でイメージしたときには、勤務時間中に自分のデスクでPCに向かって作業をしている部下のところまで歩いて行き、「どう?仕事順調?」と声をかける場面を思い浮かべたかもしれません。
でも、「チームのメンバーに積極的に話しかける」という文章だけを読んで、他の人が同じシーンを思い浮かべるとは限りません。人によっては、昼休みに一緒に食事をしているときに趣味の話をする行動をイメージするかもしれません。
具体性テストは、できるだけ客観的に行動化するための方法です。部下の増やしたい行動、減らしたい行動は、誰にでも同じよう理解でき、伝えられるように定義しましょう。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.41~p.42 )
【引用おわり】
「具体性テスト」は、誰もが同じ行動を理解できるようにするのだ。別の解釈が成り立たないようにすることである。ビデオクリップ法により、実在の人物がやっている姿がわかることである。「具体性テスト」によって、それがしっかりと目に浮かぶようにするのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月27日 月曜日(げつようび)。
今日(きょう)は 「ノーベル賞(しょう)制定(せいてい)記念日(きねんび)」です。
1895年(明治めいじ28年)11月27日 ノーベルが 人類(じんるい)に
貢献(こうけん)した人(ひと)に 賞(しょう)を残(のこ)すことの遺言(ゆいごん)を
書(か)いた日です。
今年(ことし)は 残念(ざんねん)ながら 日本人(にほんじん)は ノーベル賞(しょう)を
もらうことができませんでした。
行動とは何か。こう言われると、簡単そうだが、厳密には分かりにくいところがある。具体的に書き出しているかどうかということだ。その内容について、島宗リーダー本による第63回目の引用である。
【引用はじめ】
行動が行動として具体的に書き出せているかどうかを確認する方法が死人テストと具体性テストです。
行動とは死人にはできないことです。死人にもできるなら、それは行動ではありません。
たとえば、「会議で発言しない」のは死人にもできますから、行動ではありません。「会議で発言する」が行動になります。
「~しない」と書いていたら「~する」に書き換えてみてください。これが死人テストです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.41 )
【引用おわり】
行動の定義として、死人にはできないことである。なんか、奇をてらった突拍子にもないことと思うだろう。しかし、たとえば、「会議で発言しない」は死人にもできることだから、行動ではないとなる。だから、「会議で発言する」のが行動である。「~しない」という表現を避けて、「~する」と表現することが行動として認められる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月26日 日曜日(にちようび)。
今日(きょう)は 「いい(11)ふろ(26)」の ごろ合(あ)わせで
「いい風呂(ふろ)の日」です。
寒(さむ)い日が 続(つづ)きます。
風呂(ふろ)に ゆっくり 入(はい)って 体(からだ)をあたためましょう。
疲(つか)れも とれます。
温泉(おんせん)に つかるのもいいですね。
あの部下は「自主性」が足りない、「創造性」に問題があるなどと心理学の罠にはまり、個人攻撃の罠に陥り、問題をただ放置してしまう。こうしたとき、その解決を図る上で役立つのがビデオクリップ法である。まず、その4段階あるうちの第4段階においては、その問題となる行動を書き出すのだ。その内容について、島宗リーダー本による第62回目の引用である。
【引用はじめ】
心理学の罠から抜け出すには、「○○性」や「○○力」と評価されている元の行動を探します。このとき有効なのがビデオクリップ法による課題分析です。これは、行動とその前後の出来事について、具体的にイメージし、記述していく方法です。手順は以下のようになります。
最後となる第4段階の「評価を分ける鍵となる行動を見つけ、書き出す」とは、次のようなことだ。
思い浮かべたシーンから、「○○性」の評価が高い部下と低い部下を分けている、具体的な行動を見つけて書き出します。このとき、行動が行動として具体的に書き出せているかどうかを確認する方法が死人テストと具体性テストです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.40~p.41 )
【引用おわり】
部下の今問題となっている行動を具体的に書き出す。そうすると、何が問題で何がすぐれているかが明らかになる。目に見える形で行動の良し悪しを見つけ出すのである。きっちり言葉で表現できるようにすることである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月25日 土曜日(どようび)。
とうとう 初雪(はつゆき)が 降(ふ)りました。
午前中(ごぜんちゅう) 初(はじ)めは ぱらぱらでした。
こんなものかと思っていたら 急に 本格的(ほんかくてき)な 雪(ゆき)になりました。
積(つ)もるほどでは なかった。
山々(やまやま)は 真(ま)っ白(しろ)に なっています。
あの部下は「自主性」が足りない、「創造性」に問題があるなどと心理学の罠にはまり、個人攻撃の罠に陥ることがある。それでは、問題を複雑にするばかりだ。その解決を図る上で役立つのがビデオクリップ法である。まず、その4段階あるうちの第3段階においては、どんな性格や能力が問題になっているか実在の人物の行動を思い浮かべるのだ。その内容について、島宗リーダー本による第61回目の引用である。
【引用はじめ】
心理学の罠から抜け出すには、「○○性」や「○○力」と評価されている元の行動を探します。このとき有効なのがビデオクリップ法による課題分析です。これは、行動とその前後の出来事について、具体的にイメージし、記述していく方法です。手順は以下のようになります。
第3段階の「行動を思い浮かべる」とは、次のようなことだ。
あなたが「○○性」があると思ったとき、そして「○○性」がないと思ったときに部下がしていた行動を思い浮かべます。YouTubeのビデオクリップを見ているかのように、できるだけ鮮明に、できるだけ克明に思い浮かべて下さい。ここでも外せないのは、実際に起こった事実を思い浮かべることです。「こうして欲しいなあ」という願望を思い浮かべるのは避けましょう。思い浮かべるのが難しいときには、その人の行動を実際に観察してみましょう。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.40~p.41 )
【引用おわり】
部下の自主性が不足していると言ってみても、それが容易に変わるはずもない。ビデオクリップ法によって、具体的行動を思い浮かべるのである。部下の一人は指示されなくても仕事の効率を上げる工夫をする。しかし、それとは反対に、その部下はノルマどおりの仕事をするだけだ。こんな風にいかなる行動をしているか映像化するのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月24日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)の天気(てんき)は あまり良(よ)くない。
時(とき)おり 雨(めあ)で 虹(にじ)なども出(で)ます。
最高気温(さいこうきおん)13度(ど) 最低気温(さいていきおん)2度(ど)
夜(よる)は みぞれといった 予報(よほう)です。
明日(あした)は 氷点下(ひょうてんか)の 気温(きおん)が
予想(よそう)されています。
雪(ゆき)になるかなあ。
あの部下は「自主性」が足りない、「創造性」に問題があるなどと心理学の罠にはまったままでは、個人攻撃の罠に終始しがちで、問題解決にはならない。その解決を図る上で役立つのがビデオクリップ法である。まず、その4段階あるうちの第2段階においては、どんな性格や能力が問題になっているか実在の人物に当てはめてみる。その内容について、島宗リーダー本による第60回目の引用である。
【引用はじめ】
心理学の罠から抜け出すには、「○○性」や「○○力」と評価されている元の行動を探します。このとき有効なのがビデオクリップ法による課題分析です。これは、行動とその前後の出来事について、具体的にイメージし、記述していく方法です。手順は以下のようになります。
第2段階の「実在する人物を選ぶ」とは、次のようなことだ。
その評価が高い部下と低い部下を1人ずつ選びます。評価が高い部下が見当たらなければ、代わりにご自分を対象として選んでください。
このときに外せないのは、その人が実在すること、そして、その人たちの行動を観察できること、これは机上の空論にならないための条件設定です。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.40~p.41 )
【引用おわり】
実在の人物がどのような性格や能力かを明確に思い浮かべる。それも高く評価されている人と低く評価されている人で比較するのである。実際どうなっているかを、はっきりさせるためである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月23日 木曜日(もくようび)。
今日(きょう)は 「勤労(きんろう)感謝(かんしゃ)の日」です。
「国民(こくみん)の祝日(しゅくじつ)」で 「勤労(きんろう)をたっとび
生産(せいさん)を祝(いわ)う」日です。
昔(むかし)は 「新嘗祭(にいなめさい)」と 言(い)われました。
天皇陛下(てんのうへいか)が 新(あたら)しく収穫(しゅうかく)された お米(こめ)を
食(た)べて 感謝(かんしゃ)する儀式(ぎしき)を 行(おこな)う日です。
みんなも おいしい新米(しんまい)を いただきましょう。
あの部下は「自主性」が足りない、「創造性」に問題があるなどと心理学の罠にはまったままでは、個人攻撃に終始しがちで、問題解決にはならない。その解決を図る上で役立つのがビデオクリップ法である。まず、4段階あるうちの第1段階は、どんな性格や能力を問題になっているかを明らかにするのである。その内容について、島宗リーダー本による第59回目の引用である。
【引用はじめ】
心理学の罠から抜け出すには、「○○性」や「○○力」と評価されている元の行動を探します。このとき有効なのがビデオクリップ法による課題分析です。これは、行動とその前後の出来事について、具体的にイメージし、記述していく方法です。手順は以下のようになります。
1の「性格や能力を示す言葉から始める」というのは、次のようなことだ。
取っかかりは「○○性」や「○○力」といったもので構いません。部下に期待すること1つ選んでみましょう。「あいつ、○○性が低すぎるんだよ」などといった。日頃から個人攻撃の罠に陥りがちな基準があるなら、そこから始めてみるのも一手です。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.40~p.41 )
【引用おわり】
一人の部下は自主性が不足している、創造力に欠けるといった問題を、何とかしなければならない。こうした抽象的な言葉でいいから、問題となるべきことを明確に取り出すことから始める。それがビデオクリップ法の第1段階ですべきことである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月22日 水曜日(すいようび)。
今日(きょう)は 「小雪(しょうせつ)」です。
11月7日の 「立冬(りっとう)」が過(す)ぎ 12月7日は
「大雪(たいせつ)」です。
立冬(りっとう)と大雪(たいせつ)の間(あいだ)が 11月22日の
「小雪(しょうせつ)」です。
雨(あめ)が 雪(ゆき)に 変(か)わっていきます。
今日(きょう)は それでも 朝方(あさがた) 濃(こ)い霧(きり)でした。
そして 日中(にっちゅう)は 晴(は)れわたりました。
週末(しゅうまつ)に かけて 雪(ゆき)のマークが つくようになりました。
いよいよ 冬到来(ふゆとうらい)です。
「自主性」不足とか「創造力」が劣るなどの性格や能力によって、部下のことを評価しても個人攻撃になるだけだ。なぜそうなるのかの具体的な行動が明らかでないからである。それを明らかにする課題分析法を導入するのがいい。
その内容について、島宗リーダー本による第58回目の引用である。
【引用はじめ】
心理学の罠から抜け出すには、「○○性」や「○○力」と評価されている元の行動を探します。このとき有効なのがビデオクリップ法による課題分析です。これは、行動とその前後の出来事について、具体的にイメージし、記述していく方法です。手順は以下のようになります。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.40~p.41 )
【引用おわり】
性格や能力といった表現で終始していては、行動を変容することはできない。心理学の罠にはまったままでは、行動を改善するにはいたらないのである。だから、4段階にわたる「ビデオクリップ法」という手順によって課題分析を試みるのだ。どんな問題となる行動をしているのかを、実在の人物を想像して明確にするのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月21日 火曜日(かようび)。
1996年(平成へいせい8年)11月21日
「世界(せかい)テレビ・フォーラム」が 開催(かいさい)されました。
いまだ 世界中(せかいじゅう)には テレビなどに 接(せっ)することが
できない人(ひと)たちが 多(おお)くいます。
テレビの 重要性(じゅうようせい)などを 世界中(せかいじゅう)の
人(ひと)たちに わかってもらうようにするための 運動(うんどう)です。
私(わたし)たちは 毎日(まいにち) テレビで 楽(たの)しい 番組(ばんぐみ)を
見(み)ることができます。
あの人は「自主性」があっていい。それは、きっと、仕事に率先して取り組む人だ。「創造力」がある人と言われれば、新しいことを生み出すことが得意な人となる。しかし、「自主性」や「想像力」が原因で、ある種の行動が生み出されるわけでない。行動が先にあって、それをまとめて説明するための言葉が「自主性」や「創造力」などの性格や能力である。その内容について、島宗リーダー本による第57回目の引用である。
【引用はじめ】
性格は行動の原因ではありません。そう思い込むのは、よくある誤解です。「自主性」があるから、会議で積極的に発言したり、自ら率先して部下の指導にあたるわけではありません。会議で積極的に発言したり、自ら率先して部下の指導をする人を「自主性がある」とみなしているのです。
能力についても同じことが言えます。「創造力」があるから、他の人がなかなか思いつかないことを思いついたり、作れないものを作るわけではありません。そのような人を「想像力がある」と評価しているのです。
心理学の罠の正体は、行動と原因のこのような取り違えにあります。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.39 )
【引用おわり】
性格にしても、能力にしても、具体的な行動をまとめて表現する概念にしか過ぎない。行動がどのようなものかを要約した言葉である。性格や能力を使って行動を説明しても、行動を変えることにはならない。行動の原因を性格や能力に求めても、役立たないということである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月20日 月曜日(げつようび)。
今日(きょう)は 「ピザの日」です。
これは ピザを イタリアの シンボルとして 宣伝(せんでん)するために
制定(せいてい)されました。
1889年11月20日は ナポリの 王妃(おうひ)のマルゲリータの
誕生日(たんじょうび)です。
マルガリータは トマトの赤(あか) バジルの緑(みどり) チーズの白(しろ)がのった
ピザを とても気(き)に入(い)ったといいます。
赤(あか) 緑(みどり) 白(しろ)は イタリアの国旗(こっき)です。
研修会などに参加することで、新しい知識を得ることは大事である。しかし、職場に戻ってその知識を活用して行動を変えられるとなると、限界がある。一時的には意気に燃えてやってやろうと頑張る。しかし、多くは長続きしない。その内容について、島宗リーダー本による第56回目の引用である。
【引用はじめ】
研修などを受けても、知識や感動による行動の変化は一時的なものでしかありません。それにも関わらず、感動や"目からウロコが落ちる"ことを期待して、研修会に出かけていく人が絶えません。
もちろん、常に新しいことを学ぶ姿勢は大切です。でも、目からウロコがいくら落ちても行動は変わりません。
これを研修の罠と呼んでいます。
知識や感動だけでは業績に結びつきません。それらをきっかけに行動変容まで引き起こす仕組みが必要です。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.39 )
【引用おわり】
研修会で学んできたことが、職場内で研修通りにはいかない。職場内の複雑な随伴性が、思いのほか研修内容と齟齬をきたす結果になるためだ。それで、結局はうまくいかずあきらめてしまい、今まで通りのやり方になってしまう。なんら研修の成果は生かされない。研修の罠に陥ってしまっているのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月19日 日曜日(にちようび)。
今日(きょう)は 「世界(せかい)トイレの日」です。
日本(にほん)は 清潔(せいけつ)な トイレが どこにでもあります。
ウォシュレットを 使(つか)えるなんて 世界(せかい)でも 珍(めずら)しいのです。
世界(せかい)では 3人(にん)に1人(ひとり)が トイレを 使(つか)えません。
世界(せかい)の 23億人(おくにん)が トイレのない
生活(せいかつ)をしています。
道(みち)ばたや 草(くさ)むらで 排泄(はいせつ)をしています。
そのため 病原菌(びょうげんきん)が 手(て)や ハエなどから 人(ひと)の
口(くち)に 入(はい)ります。
げりやかぜなどの 病気(びょうき)で 命(いのち)を落(お)とす例(れい)も
あります。
清潔(せいけつ)なトイレは とても大事(だいじ)な 設備(せつび)なのです。
人見知りとの思い込みで、コミュニケーションの大切さなどの講演会に参加して、いい話を聞くことができたと感動する。じゃー、それが自分の実際の行動にどの程度影響するか。なかなかうまくいかないのがほとんどである。その内容について、島宗リーダー本による第55回目の引用である。
【引用はじめ】
心理学の罠にはまると、中田さんを「コミュニケーション力」や「思いやり」の大切さを教えてくれる著名人の講演会に送るといった対策が講じられてしまうかもしれません。講演に参加した中田さんは感動し、明日から部下とのコミュニケーションを深め、思いやろうと思うかもしれませんし、それから数日はなんとか頑張って話しかけるかもしれません。
しかし、そのような研修を受けたことがある人や、企業で研修の企画を担当している人なら実感されているはずです。知識や感動による行動の変化は一時的なものでしかないことを。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.38~p.39 )
【引用おわり】
講演会で聞いたことが、本当に自分のものになって、行動を変えることができるなんて幻想である。多少、いい話だったなあと思っても、行動を変えるまでにはならない。それが講演会や研修会などの限界である。知識を得たからといって、行動の変容にいたらないことが普通だ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月18日 土曜日(どようび)。
今日(きょう)は 「雪見(ゆきみ)だいふくの日」です。
11月18日の 日付(ひづけ)になったのは 11月が「いい」と 読(よ)む。
18日は パッケージを あけたとき 付属(ふぞく)のステックと 2つの
「雪見(ゆきみ)だいふく」で 「18」に見(み)える。
「雪見(ゆきみ)だいふく」は 冷(つめ)たい アイスを やわらかい おもちで
包(つつ)んでいます。
おもちと アイスの 食感(しょっかん)が たまらないです。
企業などでよく見られる抽象的なお題目では、社員の行動は変わりようがない。成果を得られるような具体的な行動こそが必要である。その内容について、島宗リーダー本による第54回目の引用である。
【引用はじめ】
標的行動の候補を洗いだす行動化ですが、この最初のステップでつまずく原因の一つが心理学の罠です。
「自主性」とか「想像力」とか「判断力」といった、抽象的な言葉を駆使することに満足してしまう、心理学をかじったことがある人ほど陥りやすい罠です。
着眼点は間違っていなくても、このままでは V(成果)=B(行動)の公式は解けません。どのような行動を増やし、どのような行動を減らせばいいのかわからないままだからです。最悪、会社案内に掲載するようなお題目で終わってしまいます。お題目としては立派な企業理念や経営目標が、世の中にいかに多いのかは読者の皆さんも御承知のことでしょう。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.38 )
【引用おわり】
企業利益を上げられるようにするには、それに見合った標的行動でなければならない。立派なお題目を並べ立ててもなんの役にも立たない。抽象的な言葉では、行動変容を果たせない。行動を変えることができる具体語を追及することである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月17日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)は あいにくの 雨(あめ)ふりです。
昨日(きのう)は いい天気(てんき)に めぐまれました。
冷(つめ)たい雨(あめ)が 降(ふ)り続(つづ)いています。
あたりも 明(あか)るくなく 薄暗(うすぐら)い状態(じょうたい)も 続(つづ)いています。
なんとなく 気分(きぶん)も 暗(くら)くなりがち。
それでも 元気(げんき)に 仕事(しごと)に はげみたいものです。
営業成績を上げるために「見込客にアポイントをとる」ことは、成果の一つであり、行動ではない。アポイントをとるための具体的な行動が必要だ。見込客からアポイントがとれるようにする行動はなんだろう。その内容について、島宗リーダー本による第53回目の引用である。
【引用はじめ】
見込客にアポイントをとるために有効な行動にはどのようなものがあるでしょうか。
業種や商品、見込客へのアプローチの仕方などによって解は異なりますが、たとえば、「相手のメリットになることを話す」などが挙げられるのではないでしょうか。また、そのために顧客に話をする前に「取扱商品が相手にとってどのようなメリットがあるのかいくつかメモしておく」という行動も考えられます。
成果につながる行動を部下に教えているのに成果が上がらないと嘆いている方は、成果と行動が区別できているかどうか、成果を生みだす行動を示せているかどうか確認してみましょう。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.37 )
【引用おわり】
上司が、部下に対して「客からアポイントをとってこい!」と叱咤激励すれば、うまくいくわけでない。「アポイントをとる」のは成果であり、行動ではないからである。アポイントにつながる行動がなければ、アポイントはとれない。「見込客に電話をかける」だけでは、断られる可能性が高い。見込客にメリットとなることを簡潔に話すことで、了解をとるなどの行動が必要である。成果を促す行動は何か、それを区別した対応が大事なのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月16日 木曜日(もくようび)。
9時(じ)半(はん)現在(げんざい) 濃(こ)い霧(きり)に おおわれています。
早朝(そうちょう)は 4度(ど)まで 下(さ)がりました。
日中(にっちゅう)は 15度(ど)ぐらいになります。
日中(にっちゅう)は 晴(は)れます。
夕方(ゆうがた)から くもってきます。
初雪(はつゆき)は 平年(へいねん)だと 11月16日です。
車(くるま)の タイヤ交換(こうかん)が 必要(ひつよう)です。
ゴルフで「ショートパットを入れる」という成果を得るには、それができるようにするための行動がなければならない。こうした行動については、レッスンプロから学ぶのが一番だ。レッスンプロは、生徒の問題が見て分かるからである。その内容について、島宗リーダー本による第52回目の引用である。
【引用はじめ】
優秀なゴルフのレッスンコーチは成果(V)につながる行動(B)をいくつも知っています。
そして生徒のパッティングをよく観察し、改善の余地にあるBを見つけます。その上で、たとえば「打ち終わってフォロースルーが終わるまで、ボールがあったところを見続ける」というように指導をしていくのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.37 )
【引用おわり】
ゴルフの初心者は、いろんな問題があるため簡単にはスコアが伸びない。「ショートパットを入れる」にしても、失敗ばかりだ。レッスンプロから適切なアドバイスを得て、パットの入れ方を教えてもらうと、見違えるようにうまくいくようになる。いかなる行動をすれば、いいかが分かる。「パットを入れる」という成果を生み出す行動ができるようになるのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月15日 水曜日(すいようび)。
いい天気(てんき)になりました。
最低気温(さいていきおん)2度(ど) 最高気温(さいこうきおん)14度(ど)。
寒(さむ)いです。
東(ひがし)の蔵王(ざおう) 西北(せいく)の月山(がっさん) 北(きた)の葉山(はやま)
西(にし)の朝日(あさひ)の いただきには 雪(ゆき)です。
あんなに 夏(なつ)は 暑(あつ)く 秋(あき)も比較的(ひかくてき) 暑(あつ)かった。
短(みじか)い秋(あき)が 過(す)ぎ 冬(ふゆ)の 訪(おとず)れです。
木々(きぎ)も 紅葉(こうよう)し 冬(ふゆ)じたくです。
標的目標を達成できたという成果は、行動とは異なる。その区別が重要である。ここでは、ゴルフのパットを入れることについて、その違いを述べている。その内容について、島宗リーダー本による第51回目の引用である。
【引用はじめ】
成果(V)と行動(B)をもう少しわかりやすい例で説明しましょう。
ゴルフで「ショートパットを入れる」も行動のようですが、実はパットが決まってボールがカップに入ることを意味していますから成果です。行動は「パターでボールを打つ」です。
ゴルフの経験者なら、カップまでの距離がいくら短くても、Bが必ずしもVにつながるわけではないことをご存じです。パターが上達するということは、Vを導くBを見つけ、それができるようになるということです。
見込客にアポイントがとれない部下に対し「とにかくアポをとれ!」と叱咤激励するのは、パターが入らない初心者に「とにかくパターを入れろ!」と言っているのと同じなのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.36~p.37 )
【引用おわり】
パターでパットを入れるというのは、いくら短い距離であっても、初心者にとっては難しい。「とにかくパターを入れろ!」と言われたからといって、パターが決まるものでない。「パットを入れる」という成果を上げるためには、ホールに狙いを定めた行動が必要である。そうした行動の上達が、「パターでパットいれる」という成果が生まれる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月14日 火曜日(かようび)。
西(にし)に そびえる 蔵王(ざおう)の山々(やまやま)の いただきは 真(ま)っ白(しろ)。
昨日(きのう)の 冷(ひ)え込(こ)みが 雪(ゆき)を もたらしました。
もうじき 市内(しない)も 雪(ゆき)が ふり出(だ)します。
車(くるま)の タイヤ交換(こうかん)しなくては。
どこの家(うち)でも ストーブを つけているんだろうなあ。
家(いえ)の中(なか)は ポカポカに なってますね。
仕事上、行動のように見えて成果であったりすることに留意する必要がある。行動の積み重ねによって、はじめて成果となるのである。そこを混同すると、個人攻撃の罠にはまりやすくなる。その内容について、島宗リーダー本による第50回目の引用である。
【引用はじめ】
成果(V)と行動(B)は注意してないとごちゃごちゃになりがちです。公式V=Bを使ってこの2つを区別しましょう。
たとえば営業活動をしているとき、売上や新規契約がV、見込客に話をしたり、見積書を作成したりするのはBというのはわかりやすいところです。
しかし、たとえば「見込客にアポイントをとる」や「見込客に企画を提案する」はどうでしょう。
「とる」や「する」という動詞からは行動のように見えるかもしれませんが、注意が必要です。
部下に期待する成果は、それぞれ「見込客にアポイントがとれたこと」、「見込客に企画を提案できたこと」のはず。つまり、これらは行動(B)ではなく、成果(V)なのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.36 )
【引用おわり】
上司は部下に対して、「見込み客にアポイントをとる」ことを期待する。それは、成果を期待しているのである。部下は、そのため見込み客に電話をかけアポイントの時間調整をする必要がある。その電話をかけることが行動である。そうした行動が見込み客のアポイントをとるという成果になるわけだ。電話をかけた行動があって、アポイントをとれたという成果を生み出したのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月13日 月曜日(げつようび)。
昨日(きのう)の モンテディオ山形(やまがた)の サッカーは 甲府(こうふ)と
対戦(たいせん)して 勝(か)ちました。
2対(たい)1で 勝利(しょうり)することができました。
ついに J1(じぇいわん)昇格(しょうかく)の 試合(しあい)に
出場(しゅつじょう)できます。
J1(じぇいわん)に ぜひ 昇格(しょうかく)してほしい。
みんなで 応援(おうえん)しましょう。
まず 清水(しみず)との 試合(しあい)は 11月25日に 行(おこな)われます。
中田さんにとって、大事なことは、部下との話をするといっても、業績向上につながる仕事の話を部下一人ひとりすることだ。世間話ばかりすることではない。そこが、中田さんにはゆずれない行動であった。その内容について、島宗リーダー本による第49回目の引用である。
【引用はじめ】
もし、中田さんが世間話ばかりするようになったら、部下の仕事を無駄に中断してしまいかねません。部下に迷惑になるからと話しかけるのをひかえていた中田さんにとって、これは譲れないところでした。
中田さんが部下と世間話できるようになっても、部下を育てることにも、チームを強くすることにもつながりませんから、これは妥当な判断だったと考えられます。
人見知りな性格だという本人の主張に目を奪われて、部下からの印象を良くするためだけに、いつでもどこでも笑顔で挨拶することを練習していたとしても、このような成功を得られていなかったでしょう。「誰のどの行動を変えるのか」という、行動変容の核心点を見つけ、標的行動を決めるステップは、それだけ重要なのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.35 )
【引用おわり】
中田さんは人見知りで、部下との話をすることがうまくできないと思い込んでいる。そうした性格であっても、会社においては部下と仕事の話をすることで、業績を伸ばす必要がある。部下と仕事の話ができるようにすればいいのである。中田さんがやるべきことは、部下と仕事の話ができることである。この行動変容の核心点である標的行動を、介入パッケージによって達成することなのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月12日 日曜日(にちようび)。
今(いま)は 火災(かさい)が 発生(はっせい)しやすい時期(じき)です。
火(ひ)の 取(と)り扱(あつか)いに 注意(ちゅう)しょうという
運動(うんどう)です。
秋(あき)の 全国(ぜんこく)火災(かさい)予防運動(よぼううんどう)は
11月9日から 15日までです。
春(はる)の 運動(うんどう)は 3月1日から 7日までです。
中田さんは、部下と仕事の話をして、部下の業績向上にとって有益な話ができるようになった。標的行動にそった介入の成果である。その内容について、島宗リーダー本による第48回目の引用である。
【引用はじめ】
介入パッケージによって中田さんの行動は変わりました。しかし、性格は依然、そのままです。
社内の行事などで普段見慣れない人に自分から話しかけることは今でも得意ではないし、部下とも仕事以外の無駄話をすることはほとんどありません。しかし、それでいいのです。
介入パッケージは中田さんの生活全般を対象にしていたわけではありません。標的行動が変わればいいのです。ここさえ変われば業績が向上するというポイントを行動変容の核心点と呼びます。世間話などを含めた話し方全般ではなく、業績に直結した仕事の話に限定したところも重要です。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.35 )
【引用おわり】
中田さんの人見知りといった性格が変わったわけでない。標的行動とした部下と仕事の話ができるようになったのである。ここで問題になっていた行動を変えたことが重要だ。行動変容の核心点である「部下と仕事の話をする」ことを変えたことが大事なのだ。これができたことは、中田さんにとっても、部下たちにとっても十分な成果といっていい。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月11日 土曜日(どようび)。
今朝(けさ) ゴミ出(だ)しに 出(で)ました。
とても 風(かぜ)が 冷(つめ)たい。
山(やま)は 雪(ゆき)といった 予報(よほう)です。
いよいよ 冬間近(ふゆまぢか)。
今日(きょう)は 家(いえ)で あたたかくして 過(す)ごすのが いいかなあ。
中田さんは、部下と仕事の話をすることがほとんどなく、部下からは煙たい存在で近寄りがたいとされていた。それが、中田さんも自らそうした行動を変えようと「介入パッケージ」を導入して、部下と仕事の話をするようになった。そうしたら、部下も上司の中田さんへの話しかけが多くなった。その内容について、島宗リーダー本による第47回目の引用である。
【引用はじめ】
介入パッケージによって中田さんの行動は変わりました。それだけではありません。上司の行動が変われば部下の行動も変わります。
中田さんが部下に話しかけるようになったことで、部下も中田さんに話しかけたり、質問したりするようになってきたそうです。元々、高い専門的知識を持った中田さんですが、その知識が部内で共有されるようになりました。
仏頂面した上司の機嫌をうかがう必要もなくなり、部下同士のコミュニケーションも増えました。部下が育ち、チームとして強くなっていったのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.34~p.35 )
【引用おわり】
中田さんの部下との接し方が変わったことで、部下たちの中田さんとの関わり方も変わってきた。そればかりでなく、部下たち同士も関わりが増えていった。チームの雰囲気が変わり、チーム力が向上したのである。上司が変わると、部下も変わり、チームも変わるのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月10日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)は 「エレベーターの日」です。
1890年(明治めいじ23年)11月10日 東京(とうきょう)の
「凌雲閣(りょううんかく)」に 設置(せっち)されたのが 日本初(にほんはつ)の
エレベーター。
「凌雲閣(りょううんかく)」は 東京(とうきょう)・浅草(あさくさ)に あって
レンガ造(づく)り 12階(かい)建(で)てでした。
高(たか)さは 52メートル。
当時(とうじ) 日本(にほん)で 一番(いちばん) 高(たか)い
建物(たてもの)でした。
1923年(大正たいしょう12年) 関東大震災(かんとうだいしんさい)で
壊(こわ)れてしまいました。
中田さんが自らを"人見知り"と思い込んで、部下との話がうまくできない。そのことを、なんとかしたいと、具体的な標的目標を決めて、「介入パッケージ」を導入した。その内容について、島宗リーダー本による第46回目の引用である。
【引用はじめ】
標的行動 「さりげなく"下"に降りて部下と仕事の話をする」
介入
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.34 )
【引用おわり】
中田さんにとって、オフィスを降りて、部下のいる下の階で、部下と仕事の話をすることができるようにするための介入の仕方である。部下の業績を知って、部下の座席を把握し、話しかける内容を事前に練習する。さらに、実際の話には、5W1Hによる質問を含めて、部下の仕事がさらに深められるようにする。部下との話した回数を記録したおくのである。そうしたことができたら、自らを褒めるなどして強化することである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月9日 木曜日(もくようび)。
今日(きょう)は 「換気(かんき)の日」です。
11月9日の 日付(ひづけ)から 「いい()くう()き」(いい空気くうき)の
ごろ合(あ)わせに ちなんで 「換気(かんき)の日」に 決(き)まりました。
部屋(へや)を 閉(し)めぱなしにしていると 湿気(しっけ)が たまって
結露(けつろ)などが できます。
空気(くうき)も よどみます。
時々(ときどき) 良(い)い空気(くうき)を入(い)れてましょう。
ちょっと 寒(さむ)いですが 窓(まど)をあけて 空気(くうき)の
入(い)れ替(か)えをしましょう。
中田さんが部下とのスムーズなコミュニケーションを図ろうと、介入パッケージの最終段階である第六段階まで行おうとしている。それが「標的行動の強化」である。そのことについて、島宗リーダー本による第45回目の引用である。
【引用はじめ】
行動の実行を支援する方法を介入と呼びます。いくつかの方法をあわせて実施するときには介入パッケージと呼ぶこともあります。次のような介入パッケージを実施することがあります。人見知りだと思い悩んでいる中田さんの事例では、次のような介入パッケージが導入されました。
そのうち、中田さんは、「誰が何をしているか」、「誰がどこにいるか」、「標的行動の練習」、「標的行動の工夫」、「標的行動の記録」を行いました。そして、最後の6番目「標的行動の強化」の具体的内容が次のとおりです。
部下に話しかける回数に目標を設定し、達成したら、コンサルタントに報告し、喜びを共有する機会を設けました。このような、増やす手続きのことを強化といいます。このような仕組みを介入のあちこちに取り入れることも、ポジティブな行動マネジメントの特徴の一つです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.32~p.34 )
【引用おわり】
標的行動ができたら、中田さんは相談にのってくれたコンサルタントにうまくいったことを報告した。彼も喜んでくれて、自らもうれしさを分かち合うことができた。「標的行動の強化」を行ったのである。最終的に、中田さんは部下に話しかけることもあまり抵抗がなくなった。さらに、部下との距離も縮まり、部下からの信頼が高まった。そのことに、中田さんも自信が持てるようになったのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月8日 水曜日(すいようび)。
今日(きょう)は 「立冬(りっとう)」です。
冬(ふゆ) まぢかという季節(きせつ)に なってきました。
朝夕(あさゆう)は 冷(ひ)えます。
例年(れいねん)よりは 暖(あたた)かい日(ひ)が 多(おお)い感(かん)じがしますが。
しかし 確実(かくじつ)に 冬(ふゆ)が 近(ちか)づいています。
ストーブを たくことも 増(ふ)えてきています。
中田さんが部下とのスムーズなコミュニケーションを図ろうと、介入パッケージの第五段階まで行おうとしている。それが「標的行動の記録」である。そのことについて、島宗リーダー本による第44回目の引用である。
【引用はじめ】
行動の実行を支援する方法を介入と呼びます。いくつかの方法をあわせて実施するときには介入パッケージと呼ぶこともあります。次のような介入パッケージを実施することがあります。人見知りだと思い悩んでいる中田さんの事例では、次のような介入パッケージが導入されました。
そのうち、中田さんにとって、1番目の「誰が何をしているか」そして、次に、2番目の「誰がどこにいるか」、3番目の「標的行動を練習」して、4番目には「標的行動の工夫」、今度は5番目の「標的行動の記録」です。その具体的内容が次のとおりです。
中田さんが実際に下の階に降りて部下と話をした回数を毎日記録しました。そして、それを表計算ソフトで入力して折れ線グラフを作り、毎日更新しました。標的行動を測定し、介入の効果を視覚化して確認することは、ポジティブな行動マネジメントの要の一つです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.32~p.33 )
【引用おわり】
中田さんは、部下と話をどれぐらいすることができたかを、記録してグラフ化した。中田さんの人見知りで部下と話すこともなかなかできなかった行動が変化していることを明確にしたのである。介入パッケージの導入で行動が変化するのが分かる。すごいことである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月7日 火曜日(かようび)。
ラ・フランスが 今(いま)が 旬(しゅん)です。
とろっとして とてもいい甘(あま)みがします。
かおりも いいです。
ちょっと形(かたち)は ぶかっこうですが。
山形県(やまがたけん)は 日本(にほん)で一番(いちばん)
栽培(さいばい)しています。
8割(わり)以上(いじょう)が 山形県(やまがたけん)で 作(つく)っています。
もともと フランスが 原産地(げんさくち)です。
中田さんが部下とのスムーズなコミュニケーションを図ろうと、介入パッケージの第四段階まで行おうとしている。それが「標的行動の工夫」である。そのことについて、島宗リーダー本による第43回目の引用である。
【引用はじめ】
行動の実行を支援する方法を介入と呼びます。いくつかの方法をあわせて実施するときには介入パッケージと呼ぶこともあります。次のような介入パッケージを実施することがあります。人見知りだと思い悩んでいる中田さんの事例では、次のような介入パッケージが導入されました。
そのうち、中田さんにとって、1番目の「誰が何をしているか」そして、次に、2番目の「誰がどこにいるか」、3番目の「標的行動を練習」して、4番目には「標的行動の工夫」を行っています。その内容が次のとおりです。
中田さんからの話しかけは短くすませるようにしますが、最後には必ず部下に対して質問をすることにしました。それもただ漠然としたものではなく、「何を」とか「どうやって」とか「なぜ」といった5W1H形式の質問です。そうすることで、会話の中で、自分よりも部下により話をさせる作戦です。部下が仕事について話し始めてくれさえすれば、中田さんの豊富な専門知識から、それに対する助言は苦もなくできることがわかったからです。5W1H形式の質問をする練習も十分に行いました。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.32~p.33 )
【引用おわり】
中田さんにとって、部下に対してスムーズに話しかけることができるように、質問する練習をした。質問内容も短いもので5W1Hで過不足なく、相手も核心ついた仕事に役立つものになるようにした。効果ある質疑応答を工夫する練習になった。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月6日 月曜日(げつようび)。
昨日(きのう)の 日本(にほん)シリーズで 阪神(はんしん)が 勝(か)った。
ついに 38年ぶりの 優勝(ゆうしょう)を決(き)めた。
阪神(はんしん)ファンは 大喜(おおよろこ)び。
中田さんが部下とのスムーズなコミュニケーションを図ろうと、介入パッケージの第三段階まで行おうとしている。それが「標的行動の練習」である。そのことについて、島宗リーダー本による第42回目の引用である。
【引用はじめ】
行動の実行を支援する方法を介入と呼びます。いくつかの方法をあわせて実施するときには介入パッケージと呼ぶこともあります。次のような介入パッケージを実施することがあります。人見知りだと思い悩んでいる中田さんの事例では、次のような介入パッケージが導入されました。
そのうち、中田さんにとって、1番目の「誰が何をしているか」そして、次に、2番目の「誰がどこにいるか」ということが明確にして、その次には、3番目の「標的行動を練習」するのである。その内容が次のとおりである。
"さりげなく"部下に話しかける練習を、実際にできるようになるまでロールプレイを続けました。業績一覧リストと座席表を使い、実名を呼んで練習したこと、部下からの反応をいくつか想定してそれぞれのケースに対応した練習をしたことなどです。中田さんが不安なく、ぎこちない様子を見せずに自然に振る舞えるまで、練習しました。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.32~p.33 )
【引用おわり】
ロールプレイによって、中田さんは部下との接し方を練習した。自然な形で名前を呼んで、声がけできるようにするまで練習したのである。部下との自然な接し方ができるようにするのは、事前の練習は中田さんにとって、不安を取り除くためには重要だ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月5日 日曜日(にちようび)。
今日(きょう)は 「世界(せかい)津波(つなみ)の日」です。
1854年(安政あんせい元がん年)11月5日 和歌山県(わかやまけん)で
起(お)きた 大津波。
その時(とき) 村人(むらびと)が 稲(いな)むらに 火(ひ)を付(つ)けて
人々(ひとびと)を 安全(あんぜん)に 避難(ひなん)させることができました。
「稲(いな)むらの火(ひ)」として 有名(ゆうめい)な 話(はなし)です。
この津波(つなみ)で 紀伊半島(きいはんとう)や 四国(しこく)が
大津波(おおつなみ)に 襲(おそ)われました。
2011年(平成へいせい23年)3月11日の 東日本(ひがしにほん)
大震災(だいしんさい)でも すごい津波(つなみ)で 大(おお)きな
被害(ひがい)がありました。
中田さんが部下との接触を積極的に行うために、介入の手続きを行っている。その第二段階として、部下がどこにいるかはっきりさせる介入を行った。そのことについて、島宗リーダー本による第41回目の引用である。
【引用はじめ】
行動の実行を支援する方法を介入と呼びます。いくつかの方法をあわせて実施するときには介入パッケージと呼ぶこともあります。次のような介入パッケージを実施することがあります。人見知りだと思い悩んでいる中田さんの事例では、次の介入パッケージが導入されました。
そのうち、中田さんにとって、1番目の「誰が何をしているのかを見える化する」などをしました。次に、2番目の「誰がどこにいるのかを見える化する」です。次のようなことです。
下の階の座席表も送ってもらいました。この表と1のリストがあれば、下の階に降りて、前日に業績をあげた部下に「○○さん、昨日の✕✕の取引、とてもうまくいったそうですね」と声をかけることができます。何を話したらいいのかわからないということはなくなります。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.32~p.33 )
【引用おわり】
中田さんにとっては、オフィスから離れた下の階にいる部下たちに声がけできるように座席表を作成した。これがあれば、部下の一人ひとりがどんな実績があるか分かって、励ましやすくなる。部下との接触も積極的にできることになる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月4日 土曜日(どようび)。
3連休(れんきゅう)の 中日(なかび)です。
みんなは どう過(す)ごしていますか。
昨日(きのう)は とてもいい天気(てんき)に 恵(めぐ)まれて 秋晴(あきば)れでした。
各地(かくち)で いろんな イベントが あったんじゃないかなあ。
第(だい)13回(かい)山辺(やまのべ)まるごとフェスティバルも 山辺(やまのべ)
町民(ちょうみん)体育館(たいいくかん)などで 開催(かいさい)されていました。
とても にぎやかでした。
今日(きょう)は 朝(あさ)から どんよりした 天気(てんき)に なっています。
午後(ごご)から 雨(あめ)も 降(ふ)りそうです。
家(いえ)で ゆっくり 過(す)ごすのがいいかな。
上司の中田さんは、部下の業績について知りたいので、主任から日報を送ってもらうことにした。まずは部下たちの状況を把握することにしたのだ。介入の第一歩である。そのことについて、島宗リーダー本による第40回目の引用である。
【引用はじめ】
行動の実行を支援する方法を介入と呼びます。いくつかの方法をあわせて実施するときには介入パッケージと呼ぶこともあります。次のような介入パッケージを実施することがあります。人見知りだと思い悩んでいる中田さんの事例では、次の介入パッケージが導入されました。
そのうち、中田さんにとって、1番目の「誰が何をしているのかを見える化する」とは、次のようにすることです。
毎日、その日の取引で部の業績向上に貢献した部下の名前と取引内容の一覧リストを主任からメールで送ってもらうことにしました。日報として作成していたレポートの一部を並べ替えるだけでリストが作れるので、主任にとってはほんの一手間で済みました。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.32~p.33 )
【引用おわり】
中田さんは人見知りと思い込んでいるので、自ら部下たちから現在の状況を聞き出せない。そこで、まずは主任が作成している日報で部下たちの現状を確かめることにした。部下たちが何をしているかを見える化したのである。中田さんの行動を変えるための介入の第一段階を実施したのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月3日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)は 国民(こくみん)の祝日(しゅくじつ) 「文化(ぶんか)の日」です。
今日(きょう)から 3連休(れんきゅう)に なります。
今日(きょう)は 秋晴(あきば)れで いい天気(てんき)になりました。
昔(むかし)は この日 「明治節(めいじせつ)」といって
明治天皇(めいじてんのう)の 誕生日(たんじょうび)として
祝日(しゅくじつ)でした。
中田さんは人見知りだと思い込んで、部下とのコミュニケーションもメールで済ませている。だから、うまく連絡などの情報交換ができず、齟齬をきたしている。それをなんとかしたいと本人の思いも強い。その解決のために、ポジティブな行動マネジメントの方法を導入して、自らの行動を変えたいと考えている。そのことについて、島宗リーダー本による第39回目の引用である。
【引用はじめ】
行動の実行を支援する方法を介入と呼びます。いくつかの方法をあわせて実施するときには介入パッケージと呼ぶこともあります。次のような介入パッケージを実施することがあります。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.32~p.33 )
【引用おわり】
問題行動を変えるには、介入という方法を用いる。標的行動をどうするかを明確にして、それを変化させるために記録し強化するのである。そのために、上記のように6ステップを設定するのがいい。問題行動の変容を図る方法が見える化できる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月2日 木曜日(もくようび)。
今(いま) 日本(にほん)シリーズを やっています。
阪神(はんしん)と オリックスが 昨日(きのう)現在(げんざい) 2勝(しょう)
2敗(はい)の タイです。
面白(おもしろ)くなっています。
4勝(しょう)したほうが 日本一(にんいち)に なります。
この 「阪神(はんしん)タイガースの日」というのは 1985年(昭和しょうわ
60年) 阪神(はんしん)が 西武(せいぶ)を 破(やぶ)って 初(はじ)めての
日本一(にほんいち)に なったことを 記念(きねん)した日です。
今年(ことし)は 阪神(はんしん)が 日本一(にほんいち)に なれるか。
中田さんは、人見知りと自らを思っていて、部下との話などスムーズにできないと悩んでいた。人見知りといった性格でとらえていては、問題を解決するのは難しい。それより、具体的な行動に着目して、その行動を変えるような手立ての工夫をすべきである。そのことについて、島宗リーダー本による第38回目の引用である。
【引用はじめ】
性格でなく行動に着目することを行動化、行動化した候補から対象を選ぶことを焦点化、選んだ行動を標的行動と呼びます。
中田さんの標的行動は「さりげなく"下"に降りて部下と仕事の話をする」です。
最初は自分は人見知りだから何を話したらいいかわからないと言い訳していた中田さんも、標的行動の実行を支援する方法を検討しているうちに、だんだん納得していきました。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.31~p.32 )
【引用おわり】
中田さんは人見知りかもしれない。だからといって、部下との話がうまくできないままではリーダーとしての役割が果たせない。今、どんなことができないか、具体的な行動を見極める必要がある。"上"にあるオフィスを降りて、"下"にいる部下とさりげなく仕事の話をすることが求められている。こうしたことが、できるようにすればいい。そのような標的行動が繰り返し、スムーズにできるようにすることである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)5年11月1日 水曜日(すいようび)。
今年(ことし)も 残(のこ)すところ 11月と12月の 2か月となりました。
あと 今日(きょう)を 含(ふく)めて 61日です。
新(あたら)しい年になれば 2023年から 2024年になります。
令和(れいわ)5年から 令和(れいわ)6年になります。
コロナで ずっと 制約(せいやく)が ありました。
少(すこ)しずつだが それも 解除(かいじょ)され始(はじ)めて バザーなども
開催(かいさい)できるようになってきています。
うれしいです。
普通(ふつう)の 生活(せいかつ)が できるように なっています。
中田さんは、部下と直接話するのはごく稀。これでは、部下が上司の中田さんに対する見方も疎遠になってしまうし、誤解を誘うばかり。
そのことについて、島宗リーダー本による第37回目の引用である。
【引用はじめ】
中田さんが、過去数か月間に自分のオフィスから下の階に降りて、会議以外で部下と話をしたのは、たったの2、3回だったそうです。
ほとんどの連絡はメールで済ませてましたし、何か用事があるときには、数人いる主任を"上"のオフィスに呼び出していました。その様子が、他の部下たちには、まるで校長先生が生徒を叱るために校長室に呼び出しているように映っていたとはつゆ知らず……。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.31 )
【引用おわり】
中田さんの部下とのコミュニケーションは、ほとんどメール。たまに、オフィスに呼び出すのは主任のみ。これでは、部下との信頼が得られない。もっと互いの交流を増やす必要がある。中田さんの行動いかんにかかっている。中田さんが部下に少しでも話しかける行動をやってみるところから始めてみる必要があるだろう。