2023年11月29日水曜日

島宗リーダー本65「頼りがいがある上司」

 ビデオクリップ法を用いて、「頼りがいがある」上司とはどういう行動ができる人か、課題分析してみる。その手順が次のとおりである。

 その内容について、島宗リーダー本による第65回目の引用である。

【引用はじめ】

 「頼りがいがある」上司の行動を課題分析してみます。

 状況を特定し、「頼りがいがある」と評価されるであろう上司の肯定的な行動と、「頼りがいがない」と評価されるであろう上司の否定的な行動の両方を書き出してみましょう。

 ビデオクリップ法を使い、死人テストを通過するように、できるだけ具体的に課題分析するのです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.42 )

【引用おわり】

 「頼りがいがある」上司は、どうしているか。「頼りがいがない」上司は、どうしているか。実際の状況を想定して、書き出してみる。そうすると、行動の在りようがありありと見えてくる。その場合留意すべきことは、「死人テスト」「具体性テスト」に引っかからない表現にしなければならない。 

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