リーダーも部下も、どうすれば行動を変えられるかを知っていれば、鬼に金棒だ。行動を変えるための法則は、どういうものがあるか。それを理解することはコアコンピテンスといっていい。そうした内容について、島宗リーダー本による第89回目の引用である。
【引用はじめ】
人の行動についての知識と技術は、リーダーにとって最も重要なコアコンピテンス(核となる能力)の一つです。
なぜ、あの人は〇〇するのか?
あの人に〇〇をしてもらうにはどうすればいいのか?
部下の行動であれ、顧客の行動であれ、上司の行動であれ、自分の行動であれ。人の行動を変える法則さえわかれば鬼に金棒です。
これから、ポジィティブな行動マネジメントの基礎になっている「随伴性」(Contingency)という概念について解説します。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.56 )
【引用おわり】
行動変容はいかにすれば可能か。行動分析学では、「随伴性」という概念を用いて説明する。「随伴性」とは、行動の直後に環境が変化することによって、その変化によって行動が繰り返すか繰り返さなくなるかという関係のことである。
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