IMPACTモデルによって、より良い行動マネジメントを推進する。そうなれば、仕事も円滑に進められるようにできる。そうした内容について、島宗リーダー本による第165回目の引用である。
【引用はじめ】
ポジィティブな行動マネジメントで基本となる仕事の流れを、IMPACT(インパクト)モデルと呼んでいます。
ある製品のマーケットシェアを伸ばすことを営業部の目標(Identify)にしたとします。
現在、競合他社製品が前年度比20%で成長しているのに対し、マーケットシェアを前年度比10%拡大することを目標とし、このために必要な売上数を指標とします(Measure)。
それでは営業部の部下たちのどのような行動を増やせばいいでしょうか? 行動化と焦点化の始まりです(Pinpoint)。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.97 )
【引用おわり】
営業部において、業績を向上するため、明確な目標を決定する。その目標どおりに業績が向上しているか測定するのである。さらに、業績が確実に伸び続けるよう部下たちの行動を焦点化するのである。こうしたきめ細かな行動のあり方を明らかにすることが、業績向上を実現することになる。
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