営業会議などで、商品の売上不振について的確な意見がほとんどでない。スタッフの多くは押し黙ったままだ。どうすればいいか。そうした内容について、島宗リーダー本による第173回目の引用である。
【引用はじめ】
営業会議で現場から意見を吸い上げようとしても、誰も何も言わないときはどうしたらいいのでしょうか。
営業会議における部下への期待を行動化・焦点化してみることです。その時、個人攻撃の罠や心理学の罠に注意して、死人テストをパスする具体的行動になるようにします。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.101~p.102 )
【引用おわり】
売上不振という問題に対処するため、どうすべきか。現場スタッフがやるべき行動を具体的に示す必要がある。特定の個人に責任転嫁したり、自主性不足のせいにしたりしても問題解決につながらない。スタッフのことに対して、発言しない、積極的でないといっても期待する内容としては不適切である。
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