今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月31日 土曜日(どようび)。
今日(きょう)は 「二百十日(にひゃくとうか)」です。
立春(りっしゅん)(2月4日)から 数(かぞ)えて 210日目に あたる日です。
台風(たいふう)が 襲来(しゅうらい)する季節(きせつ)です。
今(いま) 台風(たいふう)10号(ごう)が のろのろと 四国(しこく)を 横断(おうだん)
しています。
大雨(おおあめ)を もたらしています。
山形(やまがた)まで 進(すすん)んでくるのかなあ。
心配(しんぱい)です。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月31日 土曜日(どようび)。
今日(きょう)は 「二百十日(にひゃくとうか)」です。
立春(りっしゅん)(2月4日)から 数(かぞ)えて 210日目に あたる日です。
台風(たいふう)が 襲来(しゅうらい)する季節(きせつ)です。
今(いま) 台風(たいふう)10号(ごう)が のろのろと 四国(しこく)を 横断(おうだん)
しています。
大雨(おおあめ)を もたらしています。
山形(やまがた)まで 進(すすん)んでくるのかなあ。
心配(しんぱい)です。
大手家庭用品メーカーの生産計画が予測どおりにいかない。その見直しを図る研修会を行ってもうまくいかない。そうした内容について、島宗リーダー本による第337回目の引用である。
【引用はじめ】
欧州全域でトップシェアを誇る家庭用品メーカーB社は、数百人の営業担当者から毎週報告される売上予測をもとに生産計画を立てていました。
ところが最新鋭の情報システムを導入しているのにもかかわらず、予測の精度は低く、在庫が増えたり、欠品が続いたりしています。
製造部からの再三のクレームと役員からの要請により、営業部ではコンサルティング会社を雇い、大々的なキャンペーンを始めました。
キャンペーンでは、1) 販売予測の立て方を見直し、2) 精度に関する目標を設定し、3) 正確に見積もりを立てるための説明会や研修会をあちこちで開催しました。
ところが見積もりの精度は低いままです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.174~p.175)
【引用おわり】
生産計画の精度を上げようと、研修会を開催したが、成果が上がらない。成果を上げるためにはどんなことが必要か。問題点の見直しをあらためて行うことだ。そこでは、どんな観点を見出さなければならないのか。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月30日 金曜日(きんようび)。
台風(たいふう)10号(ごう)が 九州(きゅうしゅう)に 上陸(じょうりく)してから
明日(あした)には 四国付近(しこくふきん)に進(すす)む予想(よそう)です。
9月1日には 台風(たいふう)から 熱帯低気圧(ねったいていきあつ)に 変(か)わる
見込(みこ)みです。
スピードが ゆっくりです。
雨風(あめかぜ)が 吹(ふ)き荒(あ)れています。
災害(さいがい)が 西日本中心(にしにほんちゅうしん)に 起(お)きています。
交通機関(こうつうきかん)も 運休(うんきゅう)しているところが 多(おお)く
なっています。
管理職のリーダーシップによって、部下たちの日常業務の行動指標が向上した。それには、上司の適切な行動に対する賞賛などが行われたからである。こうしたフィードバックが行われるようなコンサルテーションが実施されたのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第336回目の引用である。
【引用はじめ】
管理職のためのリーダシップコーチングを行いました。改革チームが最終決定した指標にもとづいて部下の行動を強化する練習をしたのです。
これも数時間の研修中のロールプレイでは終わらずに、実際の日常業務において、上司が部下を、経営指標や行動指標にもとづいて賞賛するところまでをフォローアップしました。
こうしたコンサルテーションによって、コールセンターの業績に直結する標的行動に関するフィードバックが、常に実施されるようになったのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.173~p.174)
【引用おわり】
リーダーシップが適切に用いられるようなコンサルテーションが、日常業務においても実施される工夫がなされた。研修で学んだだけで終わりとしない方法である。日常業務で部下に対して、どのように上司は対応するか。常にその行動のあり方を重視するのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月29日 木曜日(もくようび)。
8月26日のブログで 【利用者向け1001】「京都国際高校
(きょうとこくさいこうこう)が優勝(ゆうしょう)」を 紹介(しょうかい)しました。
韓国系(かんこうけい)の高校(こうこう)が 初優勝(はつゆうしょう)したことです。
今回(こんかい) 紹介(しょうかい)するのは 今年(ことし)の「夏(なつ)の
甲子園(こうしえん)」の 東京大会(とうきょうたいかい)に
特別支援学校(とくべつしえんがっこう)が 出場(しゅつじょう)していたことです。
青鳥特別支援学校(せいちょうとくべつしえんがっこう)の ベースボール部(ぶ)が
東京大会(とうきょうたいかい)に 出場(しゅつじょう)しました。
1回戦(かいせん)は 0対(たい)66と 大敗(たいはい)しました。
それでも 特別支援学校(とくべつしえんがっこう)が 「夏(なつ)の
甲子園(こうしえん)」に 第一歩(だいいっぽ)を 踏(ふ)み出(だ)すことができました。
5千人以上もいるコールセンターの社員を、業績の向上を図られるようにするために、どのようなマネジメントすればいいか。ポジィティブな行動マネジメントを得意とするコンサルティング会社の協力を得て行った。そうした内容について、島宗リーダー本による第335回目の引用である。
【引用はじめ】
新しい情報システムの導入にあたった責任者が管理するコールセンターには5300人の社員が働いていました。果たして、これだけの数の社員の行動を一度にマネジメントすることは可能でしょうか。
各地のコールセンターで働く全社員について、会社の業績につながる、重要で具体的な行動を焦点化する作業を行ったのです。これには電話応対をするオペレーターも、彼らの上司も含まれます。
そしてコンサルタントの協力のもと、全コールセンターからボトムアップで提供されてきた標的行動を改革推進チームが吟味し、部署間で矛盾したり、相反したりしないように調整し、測定の仕組みも作りあげました。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.173~p.174)
【引用おわり】
業績向上につながる具体的な行動の焦点化を行った。そして、その標的行動が部署間で矛盾しないように調整したのである。標的行動の測定ができるようにした。こうした準備を整え、どのように標的行動が一定レベルに到達できたかを明らかにするのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月27日 水曜日(すいようび)。
台風(たいふう)10号(ごう)が 九州(きゅうしゅう)の南方(なんぽう)海上(かいじょう)
を のろのろと北上(ほくじょう)してきています。
非常(ひじょう)に 強(つよ)い台風(たいふう)になっています。
暴風(ぼうふう)と 豪雨(ごうう)に みまわれるところも 増(ふ)えてきます。
30日の金曜日(きんようび)には 東(ひがし)向(む)きに進路(しんろ)を変(か)えて
日本列島(にほんれっとう)を 縦断(じゅうだん)しそうです。
大(おお)きな被害(ひがい)を もたらすかもしれません。
風(かぜ)で飛(と)んでしまいそうなものは 片(かた)づけておかないと。
5300人の社員が働く企業のマネジメントをどうするか。ポジィティブな行動マネジメントを提供してくれるコンサルティング会社のサービスを受け入れた。そこで導入したのは、IMPACTモデルとダブルPBLである。そうした内容について、島宗リーダー本による第334回目の引用である。
【引用はじめ】
新しい情報システムの導入にあたった責任者が管理するコールセンターには5300人の社員が働いていました。果たして、これだけの数の社員の行動を一度にマネジメントすることは可能でしょうか。
そのために、ポジィティブな行動マネジメントによるコンサルティング会社のサービスを提供してもらうことにしました。IMPACTモデルをすべての管理職に教える研修です。研修と言っても座学で考え方を学ぶだけではありません。ダブルPBLを複数のコールセンターに導入したのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.173~p.174)
【引用おわり】
IMPACTモデル Identify=目標の選択と決定の段階 Measure=目標を測定する段階 Pinpoint=標的行動の行動化と焦点化の段階 Activate=先行事象の整備 Consequence=後続事象の整備 Transfer=標的行動の応用、維持、継続の随伴性の整備
ダブルPBL
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月27日 火曜日(かようび)。
今(いま) 台風(たいふう)10号(ごう)が 日本列島(にほんれっとう)の南(みなみ)に
あって ゆっくり近(ちか)づいています。
強(つよ)い台風(たいふう)で だんだんと勢(いきお)いを増(ま)して
九州(きゅうしゅう)に 上陸(じょうりく)する予想(よそう)です。
31日の土曜日(どようび)か 9月1日の日曜日(にちようび)あたり 山形(やまがた)
にも 近(ちか)づく予想(よそう)。
大雨(おおあめ)や 強風(きょうふう)に 気(き)をつけないと。
新情報システムを導入すれば、どうしても最初は混乱が生じ、効率が低下するものである。それをうまく回避しながら、新システムの活用が定着できるようにしたい。そのプロセスをどうするかにかかっている。そうした内容について、島宗リーダー本による第333回目の引用である。
【引用はじめ】
米国の大手ヘルスケアサービス会社は最新の情報システムを導入することで、顧客の健康情報を一元管理し、サービスを向上させようとしていました。
しかし、新しい情報システムの導入には問題がつきものです。顧客も社員も新しいシステムに戸惑い、対応は遅れ、クレームが爆発的に増えました。
この問題の対応にあたった責任者は6か月かけて事態を鎮静化することに成功しました。仕事の流れを見直して無駄をなくしたり、情報システムを改善したり、即戦力になるクレーム対応のプロを雇ったりしたのです。でも、それだけでは不十分だと感じていました。
新システムの使い方は一見チームに浸透したように見えましたが、行動は何もしなければすぐに元に戻る。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.173)
【引用おわり】
新情報システムの導入⇒サービスの向上を図る⇒顧客・社員の混乱⇒クレーム増⇒システムの改善⇒クレーム対応のプロ雇用⇒それでも不十分
行動しない⇒元に戻る(顧客・社員のクレーム)
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月26日 月曜日(げつようび)。
今年(ことし)の 高校野球(こうこうやきゅう)の 優勝校(ゆうしょうこう)は
京都国際高校(きょうとこくさいこうこう)でした。
初(はじ)めての 優勝(ゆうしょう)です。
韓国系(かんこくけい)の 学校(がっこう)としても 話題(わだい)になりました。
校歌(こうか)は 韓国語(かんこくご)で 甲子園球場(こうしえんきゅうじょう)に
ひびきわたりました。
山形県代表(やまがたけんだいひょう)の 鶴岡東高校(つるおかひがしこうこう)は
2回戦(かいせん)までいくことができました。
会社にとって多くの課題を解決し、より良い事業を展開するためにコンサルティング会社に相談する。その場合、どういう観点が必要か。
そうした内容について、島宗リーダー本による第333回目の引用である。
【引用はじめ】
コンサルティング会社を活用するにしても、依頼する会社のサービスに合ったものにしてもらう必要があります。顧客企業の業績向上につながる行動を焦点化することと、その行動が実行され、維持されるように、強化の随伴性を整えるところがなければなりません。
単なる研修やコーチングを提供するだけでサービスを完結するコンサルティング会社ではうまくいかないことが多いのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.172~p.173)
【引用おわり】
コンサルティング会社は、顧客となる企業の現状と課題を行動レベルで把握する。そうすることで、業績が向上できる行動の実行とその維持を提供するのである。それが定量的に明確にならなければコンサルティング会社が責任を果たしたことにはならない。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月25日 日曜日(にちようび)。
「利用者向(りようしゃむ)け」の 投稿(とうこう)も1000回目(かいめ)です。
読(よ)んでくれている人(ひと)は ごくわずかです。
できるだけ わかりやすくを 心(こころ)がけています。
分(わ)かち書(が)きで 漢字(かんじ)にはフリガナをつけるようにしています。
難(むずか)しい ことばは できるだけ使(つか)わないようにしています。
やさしいことばに いいかえるようにしています。
単文(たんぶん)による 表現(ひょうげん)にしています。
もっと 多(おお)くの人(ひと)が 読(よ)んでくれるといいなあ。
身近(みぢか)なおもしろい 内容(ないよう)にする必要(ひつよう)がありますね。
航空会社にとって、顧客サービスの向上はなくてはならないことである。そこでは、どんな行動に焦点化すべきかが重要だ。そうした内容について、島宗リーダー本による第332回目の引用である。
【引用はじめ】
大手航空会社のコンサルテーションでは、客室乗務員による顧客サービスの向上が要請されました。行動の焦点化によって、顧客が搭乗してくるときにスタッフが頭を下げて挨拶する(米国系のキャリアでは当時そうした行動が行われていませんでした)など、いくつかの標的行動を設定し、機内では主任乗務員が飛行中にスタッフの実行を承認して強化する仕組みを整えました。
客室乗務員の行動変容に伴い、この航空会社の顧客満足度は上がりました。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.172)
【引用おわり】
顧客サービスの向上にとって、大事な行動はどんなかをリストアップして、その行動が実行できたら強化するようにしたのである。一人ひとりの客室乗務員が、より良い顧客サービスを行なえるようになった。こうなれば、航空会社の評判も上がったのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月24日 土曜日(どようび)。
今日(きょう)も 朝(あさ)から暑(あつ)い。
朝(あさ)から30度(ど)ごえの 気温(きおん)になっています。
最高気温(さいこうきおん)は 34度(ど)の予報(よほう)です。
長(なが)いこと外(そと)に出(で)て 活動(かつどう)をすることはやめたほうがいい。
土曜日(どようび)だし 家(いえ)の中(なか)で 過(す)ごすことです。
新たに導入した情報システムが十分生かされず、結果的に放置されることになった。何億もかけたものだ。使用者の実情をふまえてなかったことが一番の原因であった。そこで、改めて、使用する人たちの意見を取り入れて、システムを改善したのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第331回目の引用である。
【引用はじめ】
ある医療法人が、病院グループ全体に、サービス向上のための新しい情報システムを導入しました。医師がタブレット型PCを持って回診し、入院患者や看護師と話しながらベッドの横で入力を済ませるシステムです。電子カルテシステムに直結させることで、医師や看護師による再入力の手間を省き、転記の際のミスを最小限にする。理想的な情報化だと考えられていました。しかし、億単位の開発費を投資したこのシステムですが、医師からの評判は散々で、とうとう誰も使われなくなってしまいました。
そこでコンサル会社に相談しました。
医師や看護師への聞き取り調査や行動観察の結果、コンサル会社は入力画面や操作手順の変更や医師の研修プログラムの設計と提供を提案し、採用されました。そして入力画面が変更され、医師が看護師に協力してもらいながらその使い方を学ぶことで、システムを使う行動が実行されるようになり、維持されました。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.172)
【引用おわり】
医師や看護師たちにとって、とても使いにくい情報システムであった。彼らの意見を取り入れてそのシステムを改良した。そして、その使い方についても研修する機会を設けたのである。そうしたことによって、このシステムが活用され、病院運営の効率化に寄与する結果になった。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月23日 金曜日(きんようび)。
昨日(きのう)は 「処暑(しょしょ)」でした。
暑(あつ)さが 止(や)むころ ということでした。
それでも 暑(あつ)かった。
今日(きょう)は さらに気温(きおん)が35℃ (ど)ごえの 猛暑日(もうしょび)に
なりそうです。
熱中症警戒(ねっちゅうしょうけいかい)アラートが 出(だ)されました。
外(そと)で 活動(かつどう)するのは やめた方(ほう)がいいですね。
クーラーのきいた部屋(へや)で 仕事(しごと)ですね。
今度(こんど)は 台風(たいふう)10号(ごう)が 日本列島(にほんれっとう)に 向(む)けて
北上(ほくじょう)しています。
ある医療法人において、数億もかけて新情報システムを導入した。しかし、それが医師たちには評判が悪く、十分活用されなくなってしまった。そうした内容について、島宗リーダー本による第330回目の引用である。
【引用はじめ】
ある医療法人が、病院グループ全体に、サービス向上のための新しい情報システムを導入しました。医師がタブレット型PCを持って回診し、入院患者や看護師と話しながらベッドの横で入力を済ませるシステムです。
電子カルテシステムに直結させることで、医師や看護師による再入力の手間を省き、転記の際のミスを最小限にする。理想的な情報化だと考えられていました。
しかし、億単位の開発費を投資したこのシステムですが、医師からの評判は散々で、とうとう誰も使われなくなってしまいました。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.172)
【引用おわり】
医療サービスの向上にはうってつけと思われた情報システムの導入がうまくいかなかった。医師たちにとって、従前のやり方よりメリットがあるとは思われなかったのである。このやり方に慣れるのに、相当の時間を要することがあった。それが一番の障害となり、まずは面倒くさいとなってしまった。何億もの投資が無駄になってしまったのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月22日 木曜日(もくようび)。
今日(きょう)は 「処暑(しょしょ)」です。
「暑(あつ)さが止(や)む」という意味(いみ)です。
厳(きび)しい暑(あつ)さが 峠(とおげ)を越(こ)え 落(お)ち着(つ)くころ
ということです。
しかし 今日(きょう)は 35℃ (ど)ぐらいまで 上(あ)がるという予報(よほう)です。
まだまだ 暑(あつ)さは 続(つづ)きます。
でも 朝方(あさがた)は 少(すこ)し 涼(すず)しくなっていますね。
「わかっちゃいるけど、やめられない」という歌がある。個人にとっても、企業などにおいても、頭ではわかっても、その通りにできないことが多いのだ。それをなんとかしたいという思いは強い。そうした内容について、島宗リーダー本による第329回目の引用である。
【引用はじめ】
小さなプロジェクトで成功を収めたら、より大規模なプロジェクトに取り組みたくなるかもしれません。ポジィティブな行動マネジメントを企業に導入すると、知識と行動のギャップに悩まされることもあります。
知識と行動のギャップは、企業経営では永遠の問題です。こうしたギャップを埋めるのも行動支援の得意とするところです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.171)
【引用おわり】
思いどおりにはいかない。その悩みは大きい。どうすればいいか。「知識と行動のギャップ」をなんとかしたい。そのためには、ポジィティブな行動マネジメントを活用するのがいい。課題分析によって、明確な目標を設定して、どのような随伴性を整備すればよいか明らかにする。そして、どのように行動頻度が変化(増加・減少・変化なし)するかを定量的に把握するのである。そうした行動支援によって、知識と行動の橋渡しをすることでギャップの解消を図るのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月21日 水曜日(すいようび)。
今朝(けさ)は いつもより 涼(すず)しく感(かん)じました。
そうは言(い)っても 日中(にっちゅう)は30度(ど)ごえの 気温(きおん)になります。
まだまだ 暑(あつ)い日々(ひび)が続(つづ)きます。
暑(あつ)さに負(ま)けず 元気(げんき)に過(す)ごさないと。
リーダーも部下の成長に寄与する働きかけが必要だ。部下の自主性を育てるようなやり方こそ望ましい。そうした内容について、島宗リーダー本による第328回目の引用である。
【引用はじめ】
プロジェクトの成功は大きな好子になります。これはプロジェクトに取り組む行動を動機づけるという点では長所ですが、失敗を避けようとしてプロジェクトで本来学ぶべきことが妨害されるリスクもあります。
締切前々日に催促のメールを部下に送っていたら、部下の自主性を育てるというより、指示で促すことになってしまいます。
リーダーが学ぶべき事を学ぶべきときに確実に学べることが重要です。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.169~p.170)
【引用おわり】
リーダーは部下に対する指示より、好子などの提示を多くするようにした方がいい。要は、先行事象といった指示などを多く用いるより、後続事象である褒めるなどの好子を多く用いることである。1対4ぐらいの比率で後続事象を多く用いるのが目途である。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月20日 火曜日(かようび)。
大谷翔平選手(おおたにしょうへいせんしゅ)は アメリカの野球(やきゅう)チームで
大活躍(だいかつやく)です。
ドジャースというチームに所属(しょぞく)して ホームランバッターとして
たのもしい選手(せんしゅ)です。
今(いま)まで 39本(ほん)のホームランを打(う)っています。
この調子(ちょうし)でいくと 本塁打王(ほんるいだおう)に なりそうです。
締切を設定すると、その直前に行動を起こしやすい。だから、いつまでにと明確に指示しておくことが大事である。そうした内容について、島宗リーダー本による第327回目の引用である。
【引用はじめ】
上司による部下が提案すべき書式には、改善案の例も添付しました。これで何をどれだけ期待しているかはかなり明確になります。書類の提出締切を月2回の会議の前日17:00までに設定しました。
介入を開始して初回の会議の前々日になっても、部下からの提案が一件もないことに心配になりました。催促した方がいいのか迷いましたが、締切りまであと二日あるので待ってみました。そうすると、会議の前日になってほぼ全員から提案がありました。もう一人からは、これから提出しますと、言ってきたのです。
締切を設定すると、行動は締切の直前に最も起こりやすいのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.169)
【引用おわり】
締切は目標とする行動を促す重要な手がかりになる。締切となる時間まで計画を立て、めざす行動を達成しようとするのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月19日 月曜日(げつようび)。
お盆休(ぼんやす)みの9連休(れんきゅう) 明(あ)け 第一日目(だいいちにちめ)です。
なんとなく 休(やす)み疲(つか)れで ぼ~とした感(かん)じかなあ。
いや しゃきっと 仕事(しごと)ができた人(ひと)だっています。
心配(しんぱい)にはおよばず。
明日(あす)からも がんばれます。
リーダーにとって、部下が期待する行動を適切に行えるようにすることが大事だ。それには明瞭な指示があり、指示にそった行動ができたらタイミングよく強化できるようにすることである。そうした内容について、島宗リーダー本による第326回目の引用である。
【引用はじめ】
上司による部下が提案すべき書式には、改善案の例も添付しました。これで何をどれだけ期待しているかはかなり明確になります。書類の提出締切を月2回の会議の前日17:00までに設定しました。
リーダーの行動が強化されるように、成功する確率が高い目標や介入を選ぶことが重要です。そして、リーダーがそのような目標や介入を自分自身で考え、決められるように、リーダーの行動に対する先行事象を最小に、後続事象を最大にするのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.168)
【引用おわり】
部下がリーダーの意図どおりのことができれば、リーダーにとってもうれしいことである。部下の適切な行動は部下を強化するとともに、リーダーも強化するのである。
今日は 令和6年8月18日 日曜日。
お盆休みも 今日が最後。
9連休と 長い休みでした。
8月10日から18日までの 休みでしたね。
暑い日が続きました。
2つの台風も 東北に近づいて 心配しました。
明日から のぞみの家で 仕事です。
上司の不明瞭な指示では、部下の行動は期待どおりにいかない。部下がやるべきはどんなかを一定の書式にまとめて、提出するようにした。そうした内容について、島宗リーダー本による第325回目の引用である。
【引用はじめ】
不明瞭な指示は消去や弱化につながる
先行事象(A)「提案して」と言われ→標的行動(B)業務改善の提案をする
→後続事象(C)そうじゃないんだ(↓) わかってないな(↓)
指示を出したのに、部下からの反応が薄いときには、こういう随伴性がないかどうか疑ってみて下さい。こうした問題を解決するための方策の一つとして、部下が提案を書いて提出できるように書式を作るようにしました。
A4一枚で、書き込むところはできるだけ少なくし、問題点と改善策、そのメリットをメモ程度に簡単に書けば完成するようにしました。作成にかかる労力や時間を減らすことで、提案行動が弱化されにくくする狙いです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.168)
【引用おわり】
部下が何をすべきかを、書式に書くようにした。その書式も簡単に書けるようにしたのである。できるだけ抵抗がなく書いて、そのとおりの行動ができることが目標なことだからだ。あくまでも書式に書くことは手段にすぎない。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月17日 土曜日(どようび)。
台風(たいふう)7号(ごう)は 最強(さいきょう)クラスです。
風速(ふうそく)60mという すごい台風(たいふう)です。
日本(にほん)には 上陸(じょうりく)することなく 太平洋上(たいへいようじょう)を
北東(ほくとう)に 進(すす)んでいます。
そのおかげで 山形(やまがた)には ほとんど 影響(えいきょう)が
ありませんでした。
これからも 別(べつ)の台風(たいふう)が 発生(はっせい)して 日本(にほん)に
近(ちか)づく 可能性(かのうせい)が あります。
注意(ちゅうい)が 必要(ひつよう)です。
上司が指示しても、部下からは適切な行動がみられない。そうすると、上司は「なんだ、違うじゃないか」などと否定的な言葉を発してしまう。そうなれば、部下からの発言は弱化されてしまう。そうした内容について、島宗リーダー本による第324回目の引用である。
【引用はじめ】
不明瞭な指示は消去や弱化につながる
先行事象(A)「提案して」と言われ→標的行動(B)業務改善の提案をする
→後続事象(C)そうじゃないんだ(↓) わかってないな(↓)
指示を出したのに、部下からの反応が薄いときには、こういう随伴性がないかどうか疑ってみて下さい。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.168)
【引用おわり】
部下が上司の指示にうまく応えられない。上司による指示の不明瞭さによるものなのだ。部下にとっては要求が高すぎたり、指示内容が焦点化されていなかったりという問題を考慮しなければならなかったのだ。部下にだけ責任を負いかぶせている。上司の指示のあり方をもっともっと吟味する必要がある。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月16日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)は 送(おく)り盆(ぼん)です。
8月13日は 迎(むかえ)え盆(ぼん)でした。
先祖(せんぞ)の霊(れい)を お迎(むか)えし 今度(こんど)は 先祖(せんぞ)の
霊(れい)を お見送(みおく)りする日です。
台風7号(たいふうななごう)が 近(ちか)づいています。
夕方(ゆうがた)になると 激(はげ)しい雨(あめ)になるという予報(よほう)です。
早(はや)めに お墓参(はかまい)りしたほうがいいですね。
上司が部下に対して、指示を出す。部下も上司の意に添う努力をする。しかし、それが上司の意に添わないことだと、その行動について否定される。それは必ずしも、部下の責任だけではない。上司の指示が不明確だったためでもある。上司もそうしたことに気づくべきである。そうした内容について、島宗リーダー本による第323回目の引用である。
【引用はじめ】
不明確な指示が出ているときは、何をしても強化されないことが多いものです。正解のない、いじわるなクイズを出題されているようなものですから。
試しに何かしてみても上司の期待から外れていれば、「そうじゃないんだ」と否定されたり、「わかってないな」と叱られてしまいます。消去や弱化が生じることになります。
そういうことが続くと、不明確な指示は行動を抑制する効果を持つようになります。狼少年現象ですね。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.167)
【引用おわり】
上司も部下に対して、どういう指示をすればいいか吟味する必要がある。安易に指示したのだから、部下はその通りできるだろうと考えすぎる。もし、うまくいかないと「なんだこんなこともできないのか」と個人攻撃したりする。上司側の自己反省がない。部下が理解できる指示であったかを振り返ってみることだ。指示が部下のレベルにあった明確なものであれば、よほどのことがない限り、部下も意図通りのことを成し遂げることができるはずだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月15日 木曜日(もくようび)。
今日(きょう)は 「終戦記念日(しゅうせんきねんび)」です。
1945年(昭和しょうわ20年)8月15日 日本(にほん)が アメリカとの
戦争(せんそう)に負(ま)けた日です。
太平洋戦争(たいへいようせんそう)が 終(お)わって 79年がたちました。
その戦争(せんそう)で 300万人(まんにん)の 人(ひと)たちが
亡(な)くなりました。
日本(にほん)にとっては とても 悲(かな)しい日です。
「全国(ぜんこく)戦没者(せんぼつしゃ)追悼式(ついとうしき)」が
行(おこな)われます。
リーダーが部下に対して、指示は明確でなければならない。それが意外と不明確である場合が多い。そうなれば、部下もリーダーが求める行動ができなかったりする。そうなると、リーダーと部下の間には齟齬ができて、関係もギクシャクしかねなくなる。そうした内容について、島宗リーダー本による第322回目の引用である。
【引用はじめ】
部下に仕事を依頼するときには、何をどれだけ期待しているか明確にすることが必要です。そうしないと、部下から行動が引き出されません。何をしていいかわからないからです。不明確な指示が出ているときは、何をしても強化されないことが多いものです。正解のない、いじわるなクイズを出題されているようなものですから。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.167)
【引用おわり】
部下の行動が期待どおりにできないと、リーダーは部下に対して能力不足とか意欲に欠けるとか「個人攻撃」になりがちである。リーダーの指示が不明確といった問題があるにもかかわらずだ。リーダーの責任に思い至らないためである。部下が理解できるように、明確な指示が必要なのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月14日 水曜日(すいようび)。
9連休(れんきゅう)の 中日(なかび)です。
残(のこ)り4日が 休(やす)みです。
今日(きょう)も 朝(あさ)から 暑(あつ)い。
昨晩(さくばん)も 寝苦(ねぐる)しかった。
1本(ほん)のキュウリに みそつけて食(た)べるのもいいねえ。
塩(しお)かけてトマトにかぶりつく。
大(おお)ぶりに切(き)った 冷(つめ)たいスイカにかぶりつく。
夏(なつ)ならではの 食(た)べ方(かた)です。
主任が部下に求めることを書き出してみると、「業務改善の提案」といった具体性には不十分な内容だ。より焦点化された行動内容が必要である。そうした内容について、島宗リーダー本による第321回目の引用である。
【引用はじめ】
主任さんは部下の人たちのやる気について愚痴っていたので、スタッフの態度ではなく、行動に着目して、期待する行動をできるだけたくさん書き出すことにしました。
主任さんがスタッフにやって欲しかったのは「業務改善の提案をする」行動です。具体的に書き出せているようで、実はとても漠然とした定義です。業務改善と言っても、この部署の主幹業務に関わる大規模な提案が求められているのか、情報の管理や、社員の勤怠などについて細かな改善案が求められているのか、はっきりしません。
提案の方法も求められていません。どこまで詳しく練ってから提案すべきなのかも不明ですし、提案後のプロセスも、採用されたときの予算措置についてもわかりません。
主任さんは、部下に求める期待を具体的に書いてみると、行動化と焦点化の作業が不十分だったことが判明しました。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.167)
【引用おわり】
「業務改善の提案」となれば、幅広い内容となる。そこを焦点化して、行動化したものを数値化できるようにすることである。そうすれば、目標とした行動の変化が目に見えて分かるのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月13日 火曜日(かようび)。
今日(きょう)は 「お盆(ぼん)の入(い)り」です。
お寺(てら)に お墓参(はかまい)りに 行(い)った人(ひと)も 多(おお)いでしょう。
日中(にっちゅう)は 暑(あつ)かった。
山形市内(やまがたしない)は 午後(ごご)から 雨(あめ)になりました。
夕方(ゆうがた)になって お墓(はか)に 出(で)かけた 人(ひと)もいたかな。
ご先祖様(せんぞさま)を お迎(むか)えする日(ひ)です。
リーダーは、部下について、態度や性格が悪いとか、知識不足だとか、能力に問題があるとか、やる気がないとか「個人攻撃の罠」にはまって愚痴ることがある。そうした場合どうするか。そうした内容について、島宗リーダー本による第320回目の引用である。
【引用はじめ】
個人攻撃の罠にはまっているときには、逆に、こぼしている愚痴を頼りに発想を転換できるように支援します。
態度や性格について愚痴っていたら、部下にやって欲しいこと、やって欲しくないことを、具体的な行動として書き出してもらいます。
知識について愚痴っていたら、どのような情報をどのようにすれば伝えられるか考えてもらいます。具体的には、指示、資料、マニュアルなどを見直します。
能力について愚痴っていたら、何をどうすれば教えられるか考えてもらいます。具体的には、練習やコーチングなどを見直します。思考ツールのような行動支援の仕組みも考えてみます。
やる気について愚痴っていたら、何をどうすれば動機づけられる考えます。具体的には、部下の人たちにとって好子になりそうなことを書き出してもらい、それで標的行動を強化する随伴性が設定できないか考えます。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.166~p.167)
【引用おわり】
リーダーは部下に対して、思いどおりにいかないと、愚痴ることがある。それもいろんな理由からだ。部下のどんな行動が問題か具体的に明らかにする必要がある。そして、その行動はどうすれば変えることができるか、その手立てを考え実践するのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月12日 月曜日(げつようび)。
お盆休(ぼんやす)みの9連休(れんきゅう)の3日目(みっかめ)。
昨日(きのう)11日は 「山(やま)の日」でした。
今日(きょう)12日は その振替休日(ふりかえきゅうじつ)です。
パリオリンピックも 閉会式(へいかいしき)が 行(おこな)われました。
日本(にほん)は 20個(こ)の 金(きん)メダルに 輝(かがや)きました。
日本選手(にほんせんしゅ)たちの 活躍(かつやく)は すばらしかった。
「部下はやる気が足りない」などと、リーダーがついつい「個人攻撃の罠」にはまってしまったらどうするか。そうした内容について、島宗リーダー本による第319回目の引用である。
【引用はじめ】
個人攻撃の罠にはまっているときには、逆に、こぼしている愚痴を頼りに発想を転換できるように支援します。
態度や性格について愚痴っていたら、部下にやって欲しいこと、やって欲しくないことを、具体的な行動として書き出してもらいます。知識について愚痴っていたら、どのような情報をどのようにすれば伝えられるか考えてもらいます。具体的には、指示、資料、マニュアルなどを見直します。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.166)
【引用おわり】
部下に対するリーダーの愚痴はどんなものか明らかにすることが重要だ。「あいつはやる気に問題がある」などとついつい言ってしまう。まさしく、「個人攻撃の罠」だ。その場合は、部下にやって欲しい具体的な行動とは何かを示すことだ。「困ったら相談に来る」などということである。相談するにしても、メモしたものを要領よく簡潔に述べることができるようにするなどを指示するのである。そうしたことによって、部下のより良い行動を引き出すのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月11日 日曜日(にちようび)。
昨日(きのう)から お盆休(ぼんやす)みです。
一昨日(いっさくじつ)は 終業式(しゅうぎょうしき)で
ボーナス支給日(しきゅうび)でした。
10日(土)から 18日(日)まで 9連休(れんきゅう)です。
13日(火)は お墓参(はかまい)り。
14日(水)は 山形大花火大会(やまがただいはなびたいかい)があります。
いい休(やす)みにしましょう。
リーダーは、スタッフに対して業務改善の提案を募っても、全然改善案が出てこない。そんな場合、結局スタッフのやる気のせいにしてしまう。個人攻撃の罠に陥ってしまう。そうした内容について、島宗リーダー本による第318回目の引用である。
【引用はじめ】
ある部署の主任と副主任がリーダーとなり、スタッフから業務改善に関する提案を募っていましたが、いっこうに集まりません。月に2回開催されるミーティングでスタッフから提案された改善案の件数は半数以上もゼロ行進が続いていました。
主任は、「やっぱり、やる気がないのかなぁ」と嘆いておられました。そしてその直後に「個人攻撃の罠にはまってしまいました。だめですね。」とため息をつきます。「個人攻撃の罠にはまらないことが大事なのではなく、はまったときにそれに気づいて抜けだすことが大事なのです。」
個人攻撃の罠にはまっているときには、逆に、こぼしている愚痴を頼りに発想を転換できるように支援する必要があります。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.165~p.166)
【引用おわり】
リーダーにとって、スタッフの問題を意欲とかのせいにしまいがちだ。個人攻撃の罠に陥ってしまう。それをどう変えればよいか。リーダーの愚痴を転換できるようにするのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月10日 土曜日(どようび)。
今日(きょう)は 「帽子(ハット)の日」です。
「ハッ(8)ト(10)」のごろ合(あ)わせから 決(き)められました。
ハットは 日本語(にほんご)では 帽子(ぼうし)です。
日本人(にほんじん)が 帽子(ぼうし)をかぶるようになったのは
1871年(明治めいじ4年)です。
「断髪令(だんぱつれい)」によって 明治(めいじ)になり まげを切(き)るように
なりました。
英語(えいご)で 「hat (ハット)」というのは つばが 全体(ぜんたい)にある
帽子(ぼうし)のことです。
DMによって、新規顧客を獲得できるようにする。そのための効果的な介入はどうすればよいか。思考ツールといったワークシートを用いてみた。それがうまくいった事例である。そうした内容について、島宗リーダー本による第317回目の引用である。
【引用はじめ】
DMが有効に機能するため、その介入には思考ツールを用いました。「顧客の立場に立って考えましょう」という抽象的な指示を、より具体的な質問で構成するワークシートに置き換えました。
ワークシートには、たとえば「どんなときに封筒を開けたくなりますか?」、「どうすればそれを実現できますか?」という質問を書いておきます。部下にそれに対して、「中身に興味があるときに」、「中身が見えるように半透明の封筒を使う」などと回答します。このように、質問に回答していくことで、自然に顧客の立場に立った提案ができるようにしたのです。部下の思考が強化される確率を上げる工夫です。
この思考ツールを導入することで、部下からの提案は増加し、そのほとんどが顧客の立場に立ったものになりました。そして、そうした提案を元に話し合い、DMを改善していくことで、返信率が業界の標準値を超えました。新規の顧客も一件、獲得できました。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.165)
【引用おわり】
思考ツールといったワークシートは、部下がどんな行動をすればよいかを指し示すものになった。何をすべきかが具体的に明らかになったのである。介入としては有効だった。部下は自らどんな行動が効果的かが分かったといえる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月9日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)は 「ながさき平和(へいわ)の日」です。
1945年(昭和しょうわ20年)8月9日午前(ごぜん)11時2分
アメリカ軍(ぐん)が 長崎市(ながさきし)に 原子爆弾(げんしばくだん)を
落(お)としました。
広島(ひろしま)に続(つづ)く 史上(しじょう)2番目(ばんめ)の
原子爆弾(げんしばくだん)が 長崎市(ながさきし)に 投下(とうか)されたのです。
長崎市民(ながさきしみん) 7万(まん)4千人(せんにん)が 亡(な)くなりました。
社長さんは部下たちに、新規顧客の開拓にとって何をすべきか具体的な行動を考えてもらうようにした。そうした内容について、島宗リーダー本による第316回目の引用である。
【引用はじめ】
社長さんは部下たちに、顧客になってくれる人たちの立場に立った改善案をつくるように要請しました。
ベースラインでは、部下たちは自分たちがいいと思うDMを考えていました。それを、潜在的な顧客が見たときに、読んでくれたり、捨てずに取っておいてくれたり、URLからホームページにアクセスしてくれたり、電話をかけて問いあわせてくれたりといった、顧客の具体的な行動に着目し、その行動を増やすためにはどんな工夫が必要か考えるように社長さんは指示したのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.164)
【引用おわり】
顧客が求めるものは何か、そのためにどんな行動をすべきか、それが徹底する随伴性を整備するのである。そうなれば、必然的に新規顧客を増やせる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月8日 木曜日(もくようび)。
今日(きょう)は 「笑(わら)いの日」です。
日付(ひづけ)が 笑(わらい)い声(ごえ)「ハ(8)ッハ(8)」と 読(よ)む
ごろ合(あ)わせから 決(き)めたものです。
笑(わら)うのは 人間(にんげん)だけのものです。
笑(わら)いは 体(からだ)に良(よ)い影響(えいきょう)を 及(およ)ぼします。
気分(きぶん)が よくより ストレスの解消(かいしょう)にも なります。
血圧(けつあつ)を下(さ)げ 心臓(しんぞう)を 活性化(かっせいか)します。
DMを送って新規顧客の開拓を図ろうとしたプロジェクトで、まずその効果はどの程度かを測定してみた。ベースライン期では、DMへの返信はほとんどなかった。そうした内容について、島宗リーダー本による第315回目の引用である。
【引用はじめ】
社長さんが調整役に徹し、どのような業種の会社にどのようなDMを送るかは、チームの話し合いによって決めることにしました。効果の指標として、新規顧客の契約数、DМを呼んだ潜在顧客からの問い合わせ件数、DMに掲載していた会社のホームページのURLへのアクセス件数をとることにしました。予算を決め、その範囲で外注し作成できるDMをデザインすることにしました。
効果の指標を明らかにするために、最初の一期はベースラインです。ベースラインでは介入をせず、現状を把握します。つまり、指標を測定し、部下の行動や目標の達成度を観察し、把握するだけです。
業務に関連する目標を設定したことで、部下は乗り気で、熱心に会議に参加し、意見を述べるようになりました。社長さんからすれば「そんなことをやっても無駄だよ」と言いたくなるような提案もありました。でも、そこはじっし我慢して、部下たちの意見を尊重することにしました。DMの業界では1%の返信があれば成功とみなされています。ベースラインの返信率はそれよりもはるかに低く、改善の余地が十分ありそうでした。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.163~p.164)
【引用おわり】
新規顧客の開拓では、DMに対する返信率はほとんどないことがわかった。どんな介入を行なえば、新規顧客につながるものになるか、知恵を結集する必要がある。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月7日 水曜日(すいようび)。
今日(きょう)は 「立秋(りっしゅう)」です。
季節(きせつ)の様子(ようす)をいいあらわす 「二十四節気(にじゅうよんせっき)」
の第(だい)13番目(ばんめ)に あたります。
暦(こよみ)の上(うえ)では 秋(あき)の気配(けはい)が 感(かん)じられる
ということです。
「秋(あき)の気配(けはい)が立(た)つ日」という 意味(いみ)で
「立秋(りっしゅう)」です。
でも まだまだ 暑(あつ)い日が 続(つづ)きます。
社長さんが調整役で、部下たちの自発性を尊重するようにした。そして、部下たちの行動が業績向上につながっているかは、定量的に把握できるようにした。そうした内容について、島宗リーダー本による第314回目の引用である。
【引用はじめ】
社長さんが中心になってチームをつくって、社長さんが調整役に徹し、どのような業種の会社にどのようなDMを送るかは、チームの話し合いによって決めることにしました。社長さんにとっては、部下の行動の先行事象をできるだけ減らし、後続事象を多用する練習です。
効果の指標として、新規顧客の契約数、DМを呼んだ潜在顧客からの問い合わせ件数、DMに掲載していた会社のホームページのURLへのアクセス件数をとることにしました。予算を決め、その範囲で外注し作成できるDMをデザインすることにしました。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.163)
【引用おわり】
DMによって、新規顧客を獲得するための工夫をした。そのため、効果の見える化に努力した。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月6日 火曜日(かようび)。
今日(きょう)は 「広島平和記念日(ひろしまへいわきねんび)」です。
1945年(昭和しょうわ20年)8月6日 午前(ごぜん)8時15分
アメリカ軍(ぐん)によって 広島(ひろしま)に 原子爆弾(げんしばくだん)が
投下(とうか)されました。
広島市(ひろしまし)は 壊滅(かいめつ)し 14万人(まんにん)もの
人々(ひとびと)が 亡(な)くなりました。
亡(な)くなった 多(おお)くの人々(ひとびと)の霊(れい)を 慰(なぐさ)める
日(ひ)です。
世界平和(せかいへいわ)を 祈(いの)る日(ひ)です。
新規顧客の開拓プロジェクト進めるにあたって、リーダーの社長さんは調整役に徹した。指示などの先行事象をひかえ、適切な行動などに対して強化するなどの後続事象を多くするようにした。そうした内容について、島宗リーダー本による第313回目の引用である。
【引用はじめ】
小さな会計事務所の会計士たちは、ダイレクトメール(DМ)による新規顧客の開拓を目指すことにしました。これなら、事務所内の作業でプロジェクトを進めることがてきます。何事も小さな一歩から始めることが肝心です。
社長さんが中心になってチームをつくって、社長さんが調整役に徹し、どのような業種の会社にどのようなDMを送るかは、チームの話し合いによって決めることにしました。社長さんにとっては、部下の行動の先行事象をできるだけ減らし、後続事象を多用する練習です。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.163)
【引用おわり】
新規顧客の開拓のために、ダイレクトメールをどのような業種を選ぶか部下たちが話し合いで決めるようにした。部下たちの自発性を重んじた取り組みである。業績向上につながるやり方を自ら見つけ出すことを目的にしたのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月5日 月曜日(げつようび)。
パリオリンピックを 見(み)ていますか。
8月5日で オリンピックも 10日目(とうかめ)。
日本(にほん)の選手(せんしゅ)の メダル数(すう)は 金銀銅(きんぎんどう)
合(あ)わせて 24個(こ)です。
がんばっています。
これからも いろんな種目(しゅもく)が あります。
みんなで 応援(おうえん)しましょう。
小さな会計事務所では、社長一人で営業を引き受けざるを得ない状況にある。新規顧客拡大となると、苦戦しているのが現状だ。それを会社全体でなんとか解決する方策を模索した。そうした内容について、島宗リーダー本による第312回目の引用である。
【引用はじめ】
会計事務所の社長さんは、部下による営業活動のプロジェクトについて、再チャレンジを行いました。今度はプロジェクトの目的を会社にとって重要な課題から選びました。新規顧客の獲得です。社員たちも社長一人が営業活動をしていることに限界を感じていて、何とかしないといけないと思っていたからです。
とは言っても会計士たちが事務所から出て行って、飛び込みの営業活動をするのは現実的ではありません。その間、本業ができなくなってしまいますし、そもそも営業活動のスキルを上げるにはかなりの訓練が必要だからです。
そこで、ダイレクトメール(DМ)による新規顧客の開拓を目指すことにしました。これなら、事務所内の作業でプロジェクトを進めることがてきます。何事も小さな一歩から始めることが肝心です。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.162~p.163)
【引用おわり】
営業活動に不慣れな会計士たちが、手始めにやったことは、ダイレクトメールによる新規顧客の開拓であった。まずはできることから営業につながる行動を試してみた。それがどのように効果を上げることができるか。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月4日 日曜日(にちようび)。
パリオリンピックが 続(つづ)いています。
日本選手(にほんせんしゅ)が 大活躍(だいかつやく)しています。
柔道混合団体(じゅうどうこんごうだんたい)で 日本代表(にほんだいひょう)は
決勝(けっしょう)で フランスに 敗(やぶ)れて 銀(ぎん)メタルでした。
はじめ 3対(たい)1で 勝(か)っていました。
それが 最後(さいご)の最後(さいご)で 逆転(ぎゃくてん)されて 3対(たい)4で
敗(やぶ)れました。
とても 見(み)ごたえのある 試合(しあい)でした。
営業活動が不慣れな部下に、ポジィティブな行動マネジメントを伝授しようとした。それがうまくいかない。知識だけでは、行動を変えることができない。そうした内容について、島宗リーダー本による第311回目の引用である。
【引用はじめ】
PBL(課題解決型学習)でPBL(行動型リーダーシップ)を教えるダブルPBLが、リーダーを確実に育てる方法の一つです。
会計事務所の社長さんが、部下と営業活動のプロジェクトに取り組みました。「随伴性が変わらないと行動は変わらない」―本で読んだときにはなるほどと思っても、実際にやってみると、すぐに忘れてしまいがちな点です。知識と行動のギャップの背景には、知識があれば行動は変わるはずだという誤った思い込みがあるのです。
結局、部下は強化や随伴性について学ぶこともなく、積極的な参加がないまま、プロジェクトは立ち消えてしまいました。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.162~p.163)
【引用おわり】
随伴性を変えず、知識だけでは行動を変えられない。そのため、営業活動の促進といったプロジェクトもうまくいかなかった。社長のみが空回りしたに過ぎない。知識と行動には、大きなギャップがあることに気づくべきだった。営業の体験を通じて、どのような随伴性が重要か主体的に見出だせる必要があった。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月3日 土曜日(どようび)。
今日(きょう)は 「ハサミの日」です。
日付(ひづけ)の「ハ(8)サ(3)ミ」と読(よ)むごろ合(あ)わせから
決(き)められました。
東京(とうきょう)にある 増上寺(ぞうじょうじ)には 「ハサミ観音(かんのん)」
が 建立(こんりゅう)されています。
8月3日には 美容師(びようし) 理容師(りようし) 洋裁(ようさい)などの
関係者(かんけいしゃ)によって 「ハサミ供養(くよう)」が 行(おこな)われ
ます。
仕事(しごと)で 最(もっと)も大切(たいせつ)な道具(どうぐ)である
ハサミに 感謝(かんしゃ)し 技術(ぎじゅつ)の向上(こうじょう)を
祈(いの)ることが 目的(もくてき)です。
PBLの略語で表す行動マネジメントとして、2つの異なる方法がある。「行動型リーダーシップ」=PBL (Performance-Based Leadership) と「課題解決型学習」=PBL (Project-Based Learning)の2つである。そうした内容について、島宗リーダー本による第310回目の引用である。
【引用はじめ】
リーダーシップを促すポジィティブな行動マネジメントとして、「行動型リーダーシップ」PBL (Performance-Based Leadership)があります。もう一つ、同様の略語PBLの概念として「課題解決型学習」=PBL (Project-Based Learning)もあります。
この「課題解決型学習」=PBL (Project-Based Learning)は、座学ではなく、ある目的を持ったプロジェクトを遂行しながら、それに必要な知識やスキルを主体的に学んでいく方法です。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.161)
【引用おわり】
「課題解決型学習」=PBL (Project-Based Learning)は、座学だけでは学べない実践的な学習方法である。実際のプロジェクトに取り組むことによって、そこで重要かつ必要とする知識やスキルを主体的に身につけるやり方である。こうしたことによって、新たなプロジェクトの取り組みでも柔軟な応用力を身につけることも可能である。
今日()は 令和(れいわ)6年8月2日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)も 暑(あつ)くなります。
最高気温(さいこうきおん)は 34℃になる予報(よほう)です。
暑(あつ)くなるぞー。
水分(すいぶん)とるなど、暑(あつ)さ対策(たいさく)を しっかりしよう。
会社にとって業績を向上するために、リーダーシップをどのように発揮すればよいか。行動型リーダーシップを活用すると、うまくいく。そのためには、IMPACTモデルが役に立つ。そうした内容について、島宗リーダー本による第309回目の引用である。
【引用はじめ】
業績の向上を生み出すためのリーダーシップのあり方について、PBL(Performance Based Leadership)行動型リーダーシップという方法論があります。IMPACTモデルを用います。それが、次のとおりです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.161)
【引用おわり】
IMPACTモデルを段階を踏んでていねいに実施していくことが大事だ。業績向上に直結する目標を選び、それがどのような状況かを測定して実情を明らかにする。達成すべき行動を明確にし、その行動を引き起こしやすい状況を整備する。さらに、その行動がうまくいったらその直後に強化されるようにするのだ。そして、その行動がどんな状況でも自発できるようする。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年8月1日 水曜日(すいようび)。
今日(きょう)は 「水(みず)の日」です。
一年(いちねん)で 水(みず)を 一番(いちばん) 使(つか)う月(つき)の
最初(さいしょ)の日です。
水資源(みずしげん)を 大切(たいせつ)にしようということで 決(き)められた
日(ひ)です。
節水(せっすい)を 呼(よ)びかける日(ひ)です。
研修を受けたら、それが職場ですぐ活用できるかというとそうはいかない。座学による研修だけでは、行動を変えることには限りがある。そうした内容について、島宗リーダー本による第308回目の引用である。
【引用はじめ】
本を読み、研修を受けて、「これだ!」と確信したけれど、いざ職場で取り入れようとしても何をしていいかわからないから、やってみたけどうまくいかなかったという例が多い。
これは「研修の罠」といったものです。座学のみの研修では行動は変わりません。リーダーや社員の行動を変え、会社の業績を上げるまでかかわれる研修こそ本物の研修です。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.160~p.161)
【引用おわり】
研修の成果を上げるためには、行動を変えることができる随伴性を整えなければならない。そこまでやることができて、はじめて研修を受けた意義がある。座学のみで満足していては、行動を変えるまではいたらない。