社長さんが調整役で、部下たちの自発性を尊重するようにした。そして、部下たちの行動が業績向上につながっているかは、定量的に把握できるようにした。そうした内容について、島宗リーダー本による第314回目の引用である。
【引用はじめ】
社長さんが中心になってチームをつくって、社長さんが調整役に徹し、どのような業種の会社にどのようなDMを送るかは、チームの話し合いによって決めることにしました。社長さんにとっては、部下の行動の先行事象をできるだけ減らし、後続事象を多用する練習です。
効果の指標として、新規顧客の契約数、DМを呼んだ潜在顧客からの問い合わせ件数、DMに掲載していた会社のホームページのURLへのアクセス件数をとることにしました。予算を決め、その範囲で外注し作成できるDMをデザインすることにしました。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.163)
【引用おわり】
DMによって、新規顧客を獲得するための工夫をした。そのため、効果の見える化に努力した。
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