5300人の社員が働く企業のマネジメントをどうするか。ポジィティブな行動マネジメントを提供してくれるコンサルティング会社のサービスを受け入れた。そこで導入したのは、IMPACTモデルとダブルPBLである。そうした内容について、島宗リーダー本による第334回目の引用である。
【引用はじめ】
新しい情報システムの導入にあたった責任者が管理するコールセンターには5300人の社員が働いていました。果たして、これだけの数の社員の行動を一度にマネジメントすることは可能でしょうか。
そのために、ポジィティブな行動マネジメントによるコンサルティング会社のサービスを提供してもらうことにしました。IMPACTモデルをすべての管理職に教える研修です。研修と言っても座学で考え方を学ぶだけではありません。ダブルPBLを複数のコールセンターに導入したのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.173~p.174)
【引用おわり】
IMPACTモデル Identify=目標の選択と決定の段階 Measure=目標を測定する段階 Pinpoint=標的行動の行動化と焦点化の段階 Activate=先行事象の整備 Consequence=後続事象の整備 Transfer=標的行動の応用、維持、継続の随伴性の整備
ダブルPBL
- Project-Based Learning=課題解決型学習(座学でなく、ある目的を持ったプロジェクトを遂行しながら、それに必要な知識やスキルを主体的に学んでいく方法)
- Performance-Based Leadership=行動型リーダーシップ(IMPACTモデルを駆使して、業績を生み出す、リーダーの姿)
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