測定することなんて、難しくてできないと考えてしまう場合がある。でも、果たしてそれは本当か。再度、考え直してみる。協調性について、測定できないじゃないかと単純に考えたりする。でも、協調性ってどんなパフォーマンスを指すのかと考えてみるのだ。それは、相談し合うとか、何かあったら連絡とり合うことだったりする。それがどれぐらいなされているか、回数を数えることができるはずだ。そういう意味で、測定することができる。そのことに関する、石田本による第171回目の引用である。
【引用はじめ】
部下たちのパフォーマンスを最大限に高め、維持し、効果を加速させるには、正確な測定によって客観的データを蓄積することが大切である。ところが、人は測定することを避けてしまいがちである。これだけ測定が有用であるにもかかわらず、なぜそれをしようとしないのだろうか。四つの理由がある。1. 自分の仕事は測定できないと考えている。2. 測定するのは大変だ。3. 測定されると罰が待ち受けている。4. 測定する時間がない。
その2の理由では次のように考えられる。
一見、測定が困難に思われる職種・業種はたしかにある。だが、それは誤解に過ぎない。人間の行動である以上、いかなる仕事においても測定は可能である。協調性やチームワークを測定したければ、次のように考えるといい。「部下たちに何をしてほしいのか?」「部下たちに何をさせたいのか?」ここから考えていくと測定は容易になるはずだ。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」 p.181~p.183 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
どんなパフォーマンスを求めているのか。そうしたことを、明らかにすれば測定だってできる。今ある実情について、具体的な行動として把握すれば、測定も可能となる。
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