2026年9月22日火曜日

『ありがとう!』が職場を変える

 感謝や称賛の仕組みは、それ自体よりも「どう伝えるか」が大切です。同じ言葉やカードでも、笑顔や感謝の気持ちを添えることで、その価値は大きく変わります。今回はそんな視点を紹介します。

【引用はじめ】

 うまくいく表彰制度のポイントがある。そのポイントの4番目が「渡し方が肝心である」ことである。

 ④渡し方が肝心である

 感謝カードのような仕組みを導入している会社でも、うまくいっているところと、そうでないところがある。その原因はさまざまで、一つのチェックポイントとして、感謝カードが儀礼化していないかどうかだ。最終的に何かと交換できるという仕組みは、交換対象が十分に魅力的であれば機能するけれど、それはやはり「最終的」なものだ。感謝の言葉も笑顔もなく、ただ事務的に感謝カードを渡すのと、「ありがとう!」と笑って渡すのとでは、感謝カードの「ありがたみ」が違ってくるのである。

  (舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.230)

【引用おわり】

 人は物や制度だけで動くのではなく、気持ちのこもった関わりに心を動かされます。「ありがとう」の一言と笑顔を添えて伝えることが、互いを認め合う温かな職場づくりにつながるのです。



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