フィードバックは過去(かこ)の評価(ひょうか)ではなく、次(つぎ)の行動(こうどう)を導(みちび)くための刺激(しげき)である。行動分析学(こうどうぶんせきがく)では、前回(ぜんかい)よりうまくやるための手がかりとして使う。未来(みらい)を動かす言葉(ことば)なのだ。
【引用はじめ】
フィードバックというと、ふつう人事の世界では期末の評価のことをいう。仕事ぶりはどうだったか。貢献度はどれくらいだったかなどを、他者から評価してもらうのである。一方、組織行動マネジメントやパフォーマンス・マネジメントでいうところのフィードバックは、人事考課のような過去の総括よりも、むしろ未来の成功にために行われる。つまり次の行動を前回よりもうまくやるための先行刺激として使われる。
フィードバック「これから行う行動を導くための、これまで行ったその行動についての評価や記録」
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.241~p.242)
【引用おわり】
評価(ひょうか)を伝(つた)えるだけでなく、次(つぎ)の行動(こうどう)を支援(しえん)するのが本当(ほんとう)のフィードバック。行動(こうどう)を強化(きょうか)し、職員(しょくいん)の成長(せいちょう)を促(うなが)す関わりが、組織(そしき)を前進(ぜんしん)させる力(ちから)になる。
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