自分がやるべき「標的行動を定義する」、さらに「行動を記録する」、それには「ベースラインをとる」のだった。
ベースラインというのは、「従来通りの状況で起こる行動の量」をまず把握するのである。
それを明らかにするにはどうするか。
それについて、舞田本では以下のように述べる。舞田・杉山氏の共著書の紹介は、通算で342回目となる。
【引用はじめ】
せっかく行動の記録をつけるなら、それをグラフで示すことだ。
横軸に日数、縦軸に訪問件数をとり、線グラフを書く。
訪問した件数を示すグラフはフィードバックとして作用する。
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」p.281、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
標的行動を記録し、ベースラインもわかるようにするには、「グラフをつける」といい。
自分の行動はどうなっているかを見える化するのである。
横軸は日付、縦軸が行動の量である。
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