自己強化として使える「好子」として、「フィードバックする」ことも活用できる。
それについて、舞田本では以下のように述べる。舞田・杉山氏の共著書の紹介は、通算で348回目となる。
【引用はじめ】
自己強化するには、常に自分で自分の行動をモニターしなければならない。
データを記録してグラフを書くことも多い。
すると、このグラフの変化そのものが好子になって行動が変わってくることもある。
これがフィードバックの好子だ。
自分で記録をとるだけで行動が改善されることは、減量などのプログラムでよく見られる。
(舞田竜宣 + 杉山尚子著「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」.p.284、2008年、日本経済新聞出版社刊)
【引用おわり】
ダイエットには、レコーディング・ダイエットと称するものがある。
自分の体重を記録し続ける。
その記録をフィードバックすることによって、少しずつ体重が減っていくことが励みになる。
もっと減らすにはどうすればよいかを工夫するようになり、減量に拍車がかかる。
そうした軌道に乗れば減量間違いなし。減量まっしぐら、頑張れることになる。
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