ゴルファーのプロとアマの違いはどんなところだろう。
そのことについて、舞田本では次のよう説明する。その引用は第58回目である。
【引用はじめ】
プロゴルファーが一般アマチュアより圧倒的にうまいのは、練習やラウンドの数が多いというだけではない。練習の課題を明確に持っていることも、上達の秘訣である。つまり、練習の量が多いだけでなく、練習の質が高いのだ。課題の認識がなく、ただ闇雲に球数を打っても、上達スピードには限りがある。
舞田竜宜著、杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」(日本経済新聞出版社、2012年)、p.82
【引用おわり】
ゴルフが上達するには、明確な課題が必要だ。それによって、練習の質を高めるのである。闇雲に練習量を増やしても上達にはなかなかつながらない。どこをどのように練習すべきか明確な課題を持つことが必要である。
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