しっかりした目標を定め、その目標が達成する計画を作成して、その計画一つひとつの実現に対して自己強化できるようにする。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第87回目となる。
【引用はじめ】
自己強化の機会は多いほうがよい。となると、目標は多いほうがよいことになる。そうなると、目標設定の極意は、
- 大きな夢を描き、
- それに到達するまでの具体的なステップを細かく設定し、
- それら一つひとつを目標として、自己強化する
ことだと言える。よく、「小さな目標をたくさん持て」と言われるのには、こういう意味がある。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.98
【引用おわり】
目標実現のためには、それを構成する小さな目標をクリアすることである。小さな目標がクリアすることで、喜びを見いだし次の目標に向けた取り組みの動機づけにしていくのだ。小さな目標の自己強化が次の目標の自己強化を生み出すことである。それをつなげることで、最終的な目標実現につながって、最高の自己強化になる。
0 件のコメント:
コメントを投稿