2022年12月16日金曜日

職場での行動のきっかけとなる刺激

 職場などにおいて、仕事をより良く進めるには、そのきっかけを適切に行う必要がある。行動のきっかけとなる「言語的指示」「モデリング」「身体的誘導」を効果的に使って、まずはより良い行動を引き出すのである。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第274 回目となる。

【引用はじめ】

  • 職場における行動のきっかけとなる刺激の例
  • 「言語的指示」 会議で「何か意見はないか?」と聞く、マニュアル
  • 「モデリング」 先輩が「背中を見せる」、ビデオ
  • 「身体的誘導」 接客の姿勢を直す

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.61

【引用おわり】

 行動のきっかけとなる「言語的指示」「モデリング」「身体的誘導」が適切に使って、うまく行動が引き出されたら、すかさず強化することが大切である。適切な行動ができたら、褒めたりするなどの強化がなければ、そうした行動は繰り返すことができないからである。適切な行動の直後に強化し、その行動を確実なものにするのである。

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