新人には、営業活動において初めての営業先における名刺交換だって難しい。それに慣れることが第一の関門となる。そうしたことがスムーズにできるようになって、何ら苦痛にならなくなることが必要だ。それができて、次のステップに挑むことになるのだ。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第289回目となる。
【引用はじめ】
- 新人が毎日がんばっているうちに、初対面の相手に接するコツも身につけていくから、、名刺をいただける確率も増すだろう。
- 強化を続けることで名刺交換が苦でなくなり、行動として定着するだろう。
- 次のステップに進む。
- 会社や業種によっては、名刺交換など何の苦もなくできるかもしれない。
- そのときは、早々に次のステップに進めばよい。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.70
【引用おわり】
新人には相手先との名刺交換もできて初めてとっかかりをつくることができる。そうした経験を積んで、それが大事なことを分かって、次に進めるようにしていく。「受注を得る」ための第一歩を踏み出したことになる。
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