行動を正しく身につけたということは、頭で考えることなしにやれるようにすることである。そんなに抵抗なしにやり遂げられるようになることだ。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第272 回目となる。
【引用はじめ】
- スイングしながら「腰はこの位置まで回す!」「手の角度は〇度!」などと頭の中で言葉を発するのは、ゴルフ漫画の世界であって実際のプロはそのようなことはしない。
- ゴルフに限らず何でも、私たちは最終的には感覚的(無意識的)に正しい行動ができるようにならなければならない。
- 行動を学習するということは、本質的には行動の感覚を身につけることだ言える。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.60~p.61
【引用おわり】
今まで難しくて簡単にはできなかった。行動のきっかりとして、「言語指示」「モデリング」「身体的誘導」があり、正しく行動できたらその直後に、強化されてどうにかできるようなる。そのような繰り返しによって、行動のきっかけがなくてもやれるようになる。行動を正しく学習することができたということである。
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