ゴルフ初心者に対して、ゴルフを上達させるためにシェイピングなど使って褒めるだけでなく、いろんな手を使う。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第266回目となる。
【引用はじめ】
- ゴルフを教えるときには、ただ褒めるだけでなく他にもいろいろなことをする。
- クラブの振り方を説明したり、先生がやってみせたり、生徒の体勢を先生が手とり足とり直したりする。
- 生徒が正しくスイングできるようになりやすいからである。
- まっすぐ飛ばすための振り方や、距離を出すための振り方などにはポイントがあるわけだが、それを生徒自身の試行錯誤だけで見つけ出させるのは非常に難しく、時間がかかってしまう。
- 正しいスイングができるよう先生があの手この手を使うわけである。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.57
【引用おわり】
ゴルフが上達するように、クラブの振り方を言葉で説明したり、指導者が実際にやってみせたり、初心者の体の動きを手とり足とりしたりする。こうしたことによって、より効率的に身につくようにするのだ。できるだけ、失敗しないように教えていくのである。初心者側も楽しく学べて、ゴルフの楽しさを味わえることになる。ゴルフへの意欲も増すことになる。
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