新しい仕事などにおいて、しっかりと自然にできるようになったら、本当に身についたことになる。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第271 回目となる。
【引用はじめ】
- 人が行動を真に学習したと言えるのは、その行動を自然とできるようになったときである。
- 自然に行動ができるということは、その行動を感覚的(無意識的)に制御しているということだ。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.60
【引用おわり】
行動が意識せずに、できるようになったら、本当にその行動は定着したとなる。これはこうしてこうなると考えながらの行動では、本当にこの行動が身についたとはいえない。私たちがこうしてブログなどの文章をつづっている時、ある意味無意識につづっている。こうなってこそ、文章をつづることに抵抗がなくなって、自然にこうした行動を続けられるようになるのだ。
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