ゴルフ初心者が満足のいくスコアが出るようになるまでは、相当の練習が必要だし、時間がかかる。ボールに当てられない、まっすぐ飛ばない、距離が伸びないなどの失敗を繰り返す。こうなったら、ゴルフなんて面白くないとなりかねない。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第259回目となる。
【引用はじめ】
- 私たちが身につけようとする行動には、一朝一夕には身につかない難しいものも多い。
- ゴルフで、初心者が格好良く打てるようになりたいと思っても、そう簡単にはいかない。
- まずはボールに当てるのが一苦労。
- まっすぐ飛ばすなどは、なかなかできない。
- 飛距離を出すために速くスイングなどしようものなら、まっすぐ飛ばないどころかボールにすら当たらず、格好悪い空振りに終わってしまう。
- それを繰り返しているうちに、やがてクラブを振ることも嫌になる。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.51~p.52
【引用おわり】
ゴルフなんて見ているだけでは簡単そうに見える。しかし、実際やってみると難しい。ゴルフが上手になるには、さまざま難しいことを少しずつ乗り越えなければならない。そうしたことを乗り越えて初めてゴルフの面白さを知ることにもなる。そうなれば、ますますゴルフにのめり込むことになる。ここまで達するにはさまざまな工夫を重ねることになる。
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