2023年1月16日月曜日

営業活動を課題分析すると

 営業をうまくやることができるようにするため、課題分析をしてみる。そうすることで、社員一人ひとりの強み・弱みを明らかにすることができる。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第304回目となる。

【引用はじめ】

  • 営業の課題分析をすると、次のようになる。
  1. 初対面で良い人間関係をつくる
  2. 自社や自社製品・サービスの良さを訴求する
  3. 相手の状況や問題、ニーズを把握する
  4. 相手のニーズを満たす解決策を提案する
  5. 品質、納期、価格などの条件を詰める
  6. 契約を締結する
  7. 継続的に受注する

舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.78~p.79

【引用おわり】

 営業という複雑な一連の行動をうまくつなげて、初めて「継続的受注」ができるようになる。チェイニングによって、受注まで成し遂げられるのである。課題分析によって、明らかにした行動要素を着実に達成できれば、難しいと思われた新規契約も取れるようになる。

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