今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月31日 水曜日(すいようび)。
1月も 最終日(さいしゅうび)です。
あっという間(ま)に 1月も 終(お)わります。
明日(あす)からは 2月です。
今年(ことし)の 2月は 29日まであります。
1月は 雪(ゆき)少(すく)なかった。
2月は 雪(ゆき)どうなるのかなあ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月31日 水曜日(すいようび)。
1月も 最終日(さいしゅうび)です。
あっという間(ま)に 1月も 終(お)わります。
明日(あす)からは 2月です。
今年(ことし)の 2月は 29日まであります。
1月は 雪(ゆき)少(すく)なかった。
2月は 雪(ゆき)どうなるのかなあ。
部下が上司から仕事のことで叱られたり、批判されたりする。それらの不安や恐れなどから逃れようとして仕事を続けることになる。叱られないように、批判されないようになどとびくびくしながらの仕事である。そうした内容について、島宗リーダー本による第128回目の引用である。
【引用はじめ】
上司に叱られた部下が、それ以上叱られないために仕事をしたり、上司から批判されないように仕事をする行動は、嫌子消失の随伴性(逃避)や、嫌子出現を阻止する随伴性(回避)で強化されています。
こうした随伴性は負の強化と呼ばれます。負の強化も行動を増やす随伴性ですが、叱られたり、批判されることが前提ですから、不安や恐れなど、嫌悪的な情動反応がつきものです。
それに、叱られないこと、批判されないことが行動を動機づけているので、新しい提案をしたり、過去の習慣を疑ったり、たとえ上司のやり方が明らかに間違っているとわかっているときでもそれを指摘するような行動は生じません。
負の強化で強いチームはつくれません。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.71~p.72 )
【引用おわり】
部下が上司から批判などされないように、不安感抱きながらの仕事をする。それでは自ら良いアイデアを積極的に提案することなど控えるようになる。積極的に仕事に取り組む姿勢だってなくなる。上司の顔色をうかがった仕事に終始することになるのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月30日 火曜日(かようび)。
今日(きょう)は 「おからのお菓子(かし)の日」です。
「おから」を 原料(げんりょう)とした お菓子(かし)を みんなに
食(た)べてもらいたいという 目的(もくてき)で 作(つく)られた
記念日(きねんび)です。
「おから」というのは 豆腐(とうふ)を しぼった残(のこ)りかすです。
「おから」は タンパク質(しつ)や しぼうを 多(おお)く含(ふ)んでいます。
とても おいしくできた クッキーが 人気(にんき)です。
上司から部下は仕事のことで叱られる。そうすると、部下はどのような行動をするようになるか。仕事のことで叱られないように行動することになる。その随伴性はどのようなものか。そうした内容について、島宗リーダー本による第127回目の引用である。
【引用はじめ】
上司に叱られた部下が、それ以上叱られないために仕事をしたり、上司から批判されないように仕事をする行動は、嫌子消失の随伴性(逃避)や、嫌子出現を阻止する随伴性(回避)で強化されています。
こうした随伴性は負の強化と呼ばれます。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.71 )
【引用おわり】
部下は仕事がうまくいかず、上司から叱られる。その結果、上司から認められるよう部下はしっかり仕事をするようになる。仕事を失敗しないよう部下は努力する。これが負の強化と言われる随伴性である。仕事した結果、叱られないという嫌子が消失する随伴性である。また、仕事した結果、叱られる嫌子が出現することを阻止する随伴性である。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月29日 月曜日(げつようび)。
今日(きょう)は 「昭和基地(しょうわきち)開設(かいせつ)
記念日(きねんび)」です。
1957年(昭和しょうわ32年)1月29日に 南極大陸(なんきょくたいりく)に
「昭和基地(しょうわきち)」が 開設(かいせつ)されました。
日本(にほん)の 南極観測隊(なんきょくかんそくたい)が 本格的(ほんかくてき)な
観測(かんそく)を 始(はじ)めました。
部下の行動に対して、上司が怒ったり、無視したりすると、その行動は抑制されたりする。部下の行動は弱化されたり、消去されたりするのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第126回目の引用である。
【引用はじめ】
上司が部下の行動とは無関係に、取引先とのトラブルやプロジェクトの進捗の遅れのせいで感情的になり、部下に八つ当たりするチームでは、部下の行動はさらに抑制されます。
上司の機嫌を損ねるかもしれない行動(上司に異論をとなえる、リスクのある提案をするなど)は弱化され、上司の機嫌をとるような行動(一緒になって取引先の悪口を言うなど)は強化されます。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.71 )
【引用おわり】
部下は上司の行動がどうなるかをうかがっているところがある。自らの行動は上司の望みにかなっているかどうか。部下の行動が上司の望みにかなっていなければ、今までの行動を変えてゆくのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月28日 日曜日(にちようび)。
1月25日 小型(こがた)無人(むじん)探査機(たんさき)スリムが 月面(げつめん)
着陸(ちゃくりく)に 成功(せいこう)しました。
月面(げつめん)の ねらった場所(ばしょ)に 確実(かくじつ)に 着陸(ちゃくりく)
することができたのです。
これは すごい技術(ぎじゅつ)です。
これだけの 技術(ぎじゅつ)は 世界(せかい)でも 一番(いちばん)です。
職場の上司の行動しだいで、部下が自主性を損ねる随伴性をABC分析してみる。そうした内容について、島宗リーダー本による第125 回目の引用である。
【引用はじめ】
● 自主性を損ねる随伴性:弱化や消去の例
「先行事象」(A)職場で・上司に・会議で → 「標的行動」(B)自分から仕事をする・自分の意見を言う → 「後続事象」(C)叱られる (↓) ・無視される (↓) ・批判される (↓)
● 自主性を損ねる随伴性:嫌子消失による強化の例
「先行事象」(A)上司が指示したら・上司が文句を言ったら →「 標的行動 」(B) 指示に従う →「 後続事象」(C)叱られない (↑) ・それ以上文句を言われない (↑)
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.71 )
【引用おわり】
部下の行動は、上司の「後続事象」によって左右される。部下が自主的に仕事した直後に、上司から叱られたり、無視されると、自主的に仕事もしなくなる。上司による弱化や消去の随伴性が続けば、部下の自主性は損なわれることになる。
部下は上司の指示どおりに仕事をすると、上司から叱られることがなくなる。そうなれば、部下は上司の指示だけを聞くようになり自主性は損なわれる。嫌子消失による強化の随伴性の結果である。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月27日 土曜日(どようび)。
今日(きょう)は 「ホロコースト犠牲者(ぎせいちゃ)を想起(そうき)する
国際(こくさい)デー」です。
1945年(昭和しょうわ20年)1月27日に アウシュビッツ強制(きょうせい)
収容所(しゅうようじょ)が 解放(かいほう)された日です。
こうした悲劇(ひげき)を くりかえさないように もうけられた国際(こくさい)
デーです。
ホロコーストとは ナチス・ドイツが ユダヤ人(じん)を 大量(たいりょう)
虐殺(ぎゃくさつ)を 行(おこな)ったことを言(い)います。
数百万人(すうひゃくまんにん)ものユダヤ人(じん)を 虐殺(ぎゃくさつ)しました。
今(いま)も ウクライナ イスラエルなどで 戦争(せんそう)を しています。
そこでも 多(おお)くの 人(ひと)たちが 犠牲(ぎせい)になっています。
親の小言がねちねち続けば、子どももそれに反発しかねない。子どもの自発性をそこね、親への反抗心を強めることにもなりかねない。そうした内容について、島宗リーダー本による第124 回目の引用である。
【引用はじめ】
親があまりに頻繁に小言を言うと、子どもは小言を言われたときだけ勉強したり、家事を手伝うようになります。
こうした随伴性におかれれば子どもは自発的に勉強したり、家事を手伝うようにはなりません。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.70 )
【引用おわり】
子どもに家事の手伝いをお願いする場合でも、タイミングや手伝う内容などを考えることが大事だ。子どもが少しでも自発的にやったら、ほめるなどの強化することである。小言ばっかりで指示だけでは、子どもも自発的には手伝おうとしない。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月26日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)は 「モンチッチの日」です。
1974年(昭和しょうわ49年)1月26日が 「モンチッチ」の
誕生日(たんじょうび)です。
世界中(せかいじゅう)で 愛(あい)されている マスコットキャラクターが
「モンチッチ」です。
「モンチッチ」というのは フランス語(ご)がとった 名前(なまえ)です。
「わたしのカワイイもの」を 意味(いみ)します。
みなさんも 小(ちい)さいとき 遊(あそ)んだ記憶(きおく)あるでしょう。
指示されないと、仕事をしない。そのような部下がいるとしたら、上司の指示に問題がある。指示だけやっていれば、部下にとっては、なんとかなるという随伴性があるからである。そうした内容について、島宗リーダー本による第123 回目の引用である。
【引用はじめ】
若者の自主性の低さを嘆き、"指示待ち"と責め、個人攻撃の罠にどっぷりとはまっている方はいませんか?
そのような職場やチームでは、指示や命令が嫌子として機能するようになります。
そして、上司の指示に従う行動は、それ以上指示されたり、文句を言われないようにすることだけで強化されるようになります。
指示があるときだけ仕事をして、それ以外は自分から進んで仕事をしなくなります。まさに"指示待ち"です。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.70 )
【引用おわり】
部下が"指示待ち"になっているのは、職場がそうした随伴性にあるからである。指示どおりの仕事を早く終えることができても、もっと仕事があると別の仕事をさせられる。仕事したことにもっとこうしろとクレームをつけられる。こんなことが続けば、自ら進んで仕事をすることもなくなるのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月25日 木曜日(もくようび)。
大雪(おおゆき)に なりました。
今(いま)まで ほとんど 雪(ゆき)がなかった。
朝起(あさお)きたら あたり一面(いちめん) まっしろ。
送迎(そうげい)の 車(くるま)も 到着(とうちゃく)まで 時間(じかん)がかかります。
乗(の)り降(お)りも 気(き)を付(つ)けて。
冬(ふゆ)くつにも 雪(ゆき)が いっぱいつきます。
車(くるま)に乗(の)るとき のぞみの家(いえ)に 入(はい)るとき くつの雪(ゆき)
よくはらいましょう。
上司は部下に対して、どんな態度で接しているか。その態度しだいによっては、部下が"指示待ち"になっている可能性がある。それが高ずるとあいつは、指示されないと何にもできないと個人攻撃してしまう。そうした内容について、島宗リーダー本による第122 回目の引用である。
【引用はじめ】
若者の自主性の低さを嘆き、"指示待ち"と責め、個人攻撃の罠にどっぷりとはまっている方はいませんか?
部下の自ら進んで仕事をしないときにまず確認すべきなのは、指示や命令などの先行事象に頼りすぎていないかどうかです。次に部下が自ら進んで仕事をしたときに、その行動を消去したり(無視する)、取り合わなかったりする、弱化していないかどうかです(間違いを指摘する、否定する)。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.70 )
【引用おわり】
部下が"指示待ち"になっているのは、上司の部下に対する接し方が問題である。指示ばっかりしていないか。仕事をしても、否定ばっかりしていないか。自発性を促すような接し方をしていない。これでは、部下が自主性を高めるようにはならない。上司の部下に対する接し方を変える必要がある。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月24日 水曜日(すいようび)。
今日(きょう)は
「郵便制度(ゆうびんせいど)施行(しこう)記念日(きねんび)」です。
1871年(明治めいじ4年)1月24日に 「郵便規則(ゆうびんきそく)」が
制定(せいてい)されました。
東京(とうきょう)・京都(きょうと)・大阪間(おおさかかん)で 郵便(ゆうびん)が
開始(かいし)されました。
前島密(まえじまひそか)という人(ひと)が 郵便制度(ゆうびんせいど)の
創設者(そうせつしゃ)です。
この人は 1円(えん)切手(きって)の 肖像(しょうぞう)にも なっています。
ABC分析することによって、効果のある随伴性かどうか推定することができる。しかし、その推定では行動が変わらなかったら、再度ABC分析をやり直して効果のある随伴性を見つけることになる。そうした内容について、島宗リーダー本による第121 回目の引用である。
【引用はじめ】
効果のある随伴性かどうかというのは、ABC分析によって推定する。その推定が正しいかどうかは、随伴性を変え、行動がそれに応じて変わるかどうかを確かめるまではわかりません。
推定が間違っていることもあります。その場合は、またABC分析に戻り、見落としていた先行事象や後続事象がないかどうか、効力を見誤っていた随伴性がないかどうかを再検討します。
行動の原因を推定し、それに対応する介入を立案し、介入を導入して効果を評価し、また原因推定に戻って、介入を改善していく。行動のPDCAサイクルを回していくために基礎となるツールが随伴性であり、ABC分析という設計図なのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.68~p.69 )
【引用おわり】
ABC分析で、行動における随伴性を明らかにする。効果のある随伴性であれば、その行動は明らかにいい方向に変わる。しかし、効果のない随伴性であれば、その行動は変化しないか悪い方向に変わる。こうなったら、ABC分析の見直しである。まずはABC分析によって、随伴性が効果的かどうかを推定してみるのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月23日 火曜日(かようび)。
今日(きょう)は 「ワン・ツー・スリーの日」です。
1月23日の日付(ひづけ) 1・2・3から 決(き)められました。
ワン・ツー・スリーの かけ声(ごえ)かけて 前向(まえむ)きに 進(すす)もうと
いうことです。
ワン・ツー・スリーと ジャンプしよう。
「タバコを吸うと肺がんになる」と言われても、タバコを吸い続ける。それはなぜだろう。タバコを吸ったからといって、誰もが肺がんになるわけでない。肺がんになる確率は低いし、肺がんになる人は運が悪い人だ。もし、タバコを吸う人はみな肺がんになるといった確率が高ければ、タバコを吸う人はいなくなる。そうした内容について、島宗リーダー本による第120 回目の引用である。
【引用はじめ】
継続の困難さも、原因がわかれば恐れるに値しません。行動を強化するのに非力な随伴性には頼らず、行動を確実に強化する随伴性で補完すればいいからです。行動を確実に強化する随伴性は、継続を困難にする随伴性の逆手をとった公式を用いて導き出します。それが以下に示す公式の一覧です。
効果のある随伴性
4番目の「高確率の公式」というのは、次のようなことです。
後続事象は行動の実行ごとに十分な確率で発生させる。(天災は忘れた頃にやってくる型への対策)
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.68 )
【引用おわり】
タバコを吸うと、すごく気分が良くなる。何とも言えない快感を得られる。だから、タバコを吸い続ける。高確率で快感を得られるという随伴性がタバコを吸う行動を続けることになる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月22日 月曜日(げつようび)。
今日(きょう)は 「カレーライスの日」です。
みんな 大好(だいす)きな カレーライスです。
1982年(昭和しょうわ57年)1月22日 学校給食(がっこうきゅうしょく)で
800万人(まんにん)に カレーライスが 出(で)ました。
学校給食(がっこうきゅうしょく) 創立(そうりつ)35周年(しゅうねん)を
記念(きねん)して出(だ)されたのです。
それを 記念(きねん)して 「カレーライスの日」と なりました。
日本(にほん)で初(はじ)めて 「カレー」が 紹介(しょうかい)されたのは
1860年(万延元年まんえんがんねん)と いわれています。
行動を強力に強化する随伴性の一つとして、「十分な量」の後続事象があればいい。例えば、「あのケーキ屋はおいしいよ」と聞いて、そのケーキ屋から購入したケーキがとてもおいしかった。そうなれば、そのケーキ屋に繰り返し行くようになる。そうした内容について、島宗リーダー本による第119 回目の引用である。
【引用はじめ】
継続の困難さも、原因がわかれば恐れるに値しません。行動を強化するのに非力な随伴性には頼らず、行動を確実に強化する随伴性で補完すればいいからです。行動を確実に強化する随伴性は、継続を困難にする随伴性の逆手をとった公式を用いて導き出します。それが以下に示す公式の一覧です。
効果のある随伴性
3番目の「十分な量の公式」というのは、次のようなことです。
後続事象は行動の実行ごとに十分な量を発生させる。(塵も積もれば山となる型への対策)
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.68 )
【引用おわり】
「あのケーキ屋はおいしい」という強力な随伴性があれば、ケーキ屋に行くという行動は繰り返す。後続事象が「十分な量」のある随伴性だからである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月21日 日曜日(にちようび)。
1月1日に 発生(はっせい)した 能登半島地震(のとはんとうじしん)で 地盤(じばん)が
4メートルも 隆起(りゅうき)したところがあります。
千年(せんねん)に一度(いちど)の できごとです。
それを 目(ま)の当(あ)たりして 地元(じもと)の人(ひと)たちは びっくりしています。
今(いま)までの 海(うみ)に面(めんし)していた港(みなと)が 陸地(りくち)に
なってしまいました。
船(ふね)で 沖(おき)に出(で)ることも できなくなりました。
江戸時代(えどじだい)から 栄(さか)えた場所(ばしょ)も 見(み)る影(かげ)が
なくなりました。
地震(じしん)によって 一瞬(いっしゅん)にして 地面(じめん)が 4メートルも
もりあがったのです。
こんなことって 本当(ほんとう)にあるんですね。
効果のある随伴性は、即時性といった行動の直後に適切な後続事象があることで重要である。それも数秒以内である。但し、いつもそううまくいかない。それで、後続事象について「言語化」することによって効果が得られる。しかし、「言語化」による随伴性がうまくいくには条件がある。そうした内容について、島宗リーダー本による第118 回目の引用である。
【引用はじめ】
継続の困難さも、原因がわかれば恐れるに値しません。行動を強化するのに非力な随伴性には頼らず、行動を確実に強化する随伴性で補完すればいいからです。行動を確実に強化する随伴性は、継続を困難にする随伴性の逆手をとった公式を用いて導き出します。それが以下に示す公式の一覧です。
効果のある随伴性
2番目の「言語化の公式」というのは、次のようなことです。
後続事象が遅延しても、随伴性を言語化すれば効力化できることがある。ただし、そのためには「十分量の公式」「高確率の公式」を満たすことである。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.68 )
【引用おわり】
行動の直後における後続事象が数秒以内に発生しない場合は、「言語化」を用いる。「言語化」によって、後続事象の遅延をカバーできる可能性がある。たとえば、「体重を5キロ減らすために、毎日6千歩散歩する」などである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月20日 土曜日(どようび)。
今日(きょう)は 暦(こよみ)の上(うえ)で 「大寒(だいかん)」です。
一年(いちねん)で 一番(いちばん)寒(さむ)い 時期(じき)です。
しかし 今日(きょう)も いい天気(てんき)です。
最高気温(さいこうきおん)は 5度(ど)に なります。
ぼかぼか陽気(ようき)です。
こうした陽気(ようき)も 続(つづ)きそうです。
三日前(みっかまえ)の雪(ゆき)も あっという間(ま)に 消(き)えました。
行動を強力に強化する随伴性の一つとして、「即時性の公式」がある。行動の直後に効果ある後続事象が随伴するといいということだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第117 回目の引用である。
【引用はじめ】
継続の困難さも、原因がわかれば恐れるに値しません。行動を強化するのに非力な随伴性には頼らず、行動を確実に強化する随伴性で補完すればいいからです。行動を確実に強化する随伴性は、継続を困難にする随伴性の逆手をとった公式を用いて導き出します。それが以下に示す公式の一覧です。
効果のある随伴性
1番目の「即時性の公式」というのは、次のようなことです。
随伴性は行動の直後に後続事象が発生するときに効力化する。直後とは数秒以内のことである。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.68 )
【引用おわり】
行動の直後に後続事象があれば、効果ある随伴性となる。その直後というのは、少なくとも60秒以内。できれば、数秒以内といった時間は短ければ短いほど、効果ある随伴性になるのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月19日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)は 「シュークリームの日」。
日付(ひづけ)の「19」が シュークリームに近いところから 毎月(まいつき)
19日を 「シュークリームの日」に しました。
なんだか 無理(むり)やりという 気(き)がします。
シュークリームは 生地(きじ)を 中(なか)を空洞(くうどう)にして ふっくら
焼(や)きます。
その空洞(くうどう)に カスタードクリームを つめたものです。
シュークリームの シューは フランス語(ご)のキャベツを 意味(いみ)します。
「キャベツのような生地(きじ)」から つけられた 名前(なまえ)です。
行動における後続事象がどんな条件になるかによって、効果ある随伴性になる。行動を強化することができる随伴性であれば、その行動は継続することが可能になる。そうした内容について、島宗リーダー本による第116 回目の引用である。
【引用はじめ】
継続の困難さも、原因がわかれば恐れるに値しません。行動を強化するのに非力な随伴性には頼らず、行動を確実に強化する随伴性で補完すればいいからです。行動を確実に強化する随伴性は、継続を困難にする随伴性の逆手をとった公式を用いて導き出します。それが以下に示す公式の一覧です。
効果のある随伴性
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.68 )
【引用おわり】
行動を強化することができる「効果のある随伴性」は四つの公式によって決まる。行動における後続事象が「即時性」「言語化」「十分な量」「高確率」であれば、強力な随伴性となる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月18日 木曜日(もくようび)。
一昨日(いっさくじつ)の雪(ゆき)が まだ残(のこ)っています。
今年(ことし)は 雪(ゆき)が 少(すく)なくていいなと 思(おも)っていました。
でも 一昨日(いっさくじつ)は 雪(ゆき)が 降(ふ)りました。
雪(ゆき)かきしなければならないほどでした。
除雪車(じょせつしゃ)も 出(で)ました。
昨日(さくじつ)は 天気(てんき)が良(よ)かった。
雪(ゆき)もとけました。
今日(きょう)は くもりの天気(てんき)ですが お日様(ひさま)も出(で)ているので もっと雪(ゆき)がとけるんじゃないかな。
やらなければならない行動があったとしても、やれないし、それが長続きしない。こうしたことが起きるのはなぜか。どんな条件があるからだろうか。そうした内容について、島宗リーダー本による第115 回目の引用である。
【引用はじめ】
後続事象が行動に影響するためには、以下に挙げる四つの条件が満たされなければならないのです。
塵も積もれば山となる型の随伴性も、天災は忘れた頃にやってくる型の随伴性も、行動すべき理由ははっきりしています。
わかっているのにできない状態になりがちで、これが継続の幻想の正体です。
そして、それだけに個人攻撃の罠がはびこりやすくなります。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.66~p.67 )
【引用おわり】
行動してその後続事象が効果がないと、行動は増えない。「塵も積もれば山となる」といった累積した結果が、行動を達成するとなるとうまくいかない。また、「天災は忘れた頃にやってくる」といったごくまれにしかうまくいかないなどであれば、標的行動に結びつくことは難しい。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月17日 水曜日(すいようび)。
1995年(平成へいせい7年)1月17日
「阪神(はんしん)・淡路(あわじ)大震災(だいしんさい)」が 発生(はっせい)しました。
今年(ことし)で 29年(ねん)に なりました。
1月17日は 「防災(ぼうさい)とボランティアの日」です。
この 震災(しんさい)で 亡(な)くなった人(ひと)は 6434人(にん)でした。
1月1日に 発生(はっせい)した 「能登半島大地震(のとはんとうだいじしん)」では
222人が 亡(な)くなっています。
地震(じしん)は いつでも どこでも 起(お)きます。
そのために 備(そな)えをしておかないと。
行動に影響するのは、その後続事象しだいである。影響する条件が四つある。その中でも、ごくまれにしかない後続事象の「天災は忘れた頃にやってくる型」となると影響もほとんどない。そうした内容について、島宗リーダー本による第114 回目の引用である。
【引用はじめ】
後続事象が行動に影響するためには、以下に挙げる四つの条件が満たされなければならないのです。
4番目の「天災は忘れた頃にやってくる型」という条件は、とても低い確率で生ずる後続事象です。中田さんの上司が中田さんのリーダーシップに懸念を持ち、「今度きたときに、部下にもっと話しかけていなければ解雇する」と最後通告してきたとしましょう。
でも、この上司は、言うだけで何もしないタイプ。中田さんが部下に話しているかどうかを実際に見にくることはほとんどなく、1年に1回くらいです。解雇がとても強力な嫌子だとしても、この随伴性が行動に影響する可能性は低くなります。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.66~p.67 )
【引用おわり】
「天災は忘れた頃」の随伴性においては、行動に対する影響がほとんどなくなる。中田さんの部下の話しかけは、上司の指導もほとんどないとなれば、今までどおりなんの行動変化に影響しない。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月16日 火曜日(かようび)。
今日(きょう)は 「やぶ入(い)り」です。
「やぶ入(い)り」は 江戸時代(えどじだい) 商店(しょうてん)などで
住(す)み込(こ)みで 働(はたら)いていた人(ひと)たちが 休(やす)みのとれる日です。
昔(むかし)は 1月16日と 7月16日しか 休(やす)みはもらえませんでした。
行動したとしても、その後続事象の環境変化が「即時性」がなかったり、「言語化」されなかったりしたら、将来の行動への影響が弱まる。また、その後続事象が「塵も積もれば山となる型」となるようもので、ごく小さな環境変化だけだとすれば、将来の行動への影響はあまりない。そうした内容について、島宗リーダー本による第113 回目の引用である。
【引用はじめ】
後続事象が行動に影響するためには、以下に挙げる四つの条件が満たされなければならないのです。
3番目の「塵も積もれば山となる型」への対策は、言語化しても効力を持ちにくい随伴性がある場合です。行動を何回も継続して実行することでのみ生じる後続事象です。もし中田さんが、部下に一度だけ話しかければ半年後に確実に業績が上がるのなら、たとえ6か月遅延があっても行動の実行に問題はありません。
ところが、毎日部下に話しかけ続けることで、数か月後、もしくは数年後にようやく成果が生まれるという、塵も積もれば山となる型の随伴性は、言語化しても、行動への効力がほとんど期待できません。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.66~p.67 )
【引用おわり】
中田さんにとって、部下への話しかけは、何回も続けないと定着しない。部下に話しかけることで、毎回強化される必要がある。そうした話しかけるという行動の後続事象が強化の機会を繰り返してはじめてうまくいくのである。「塵も積もれば山となる型」の行動が実行できるようになるのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月15日 月曜日(げつようび)。
今日(きょう)は 「小正月(こしょうがつ)」です。
1月1日は 「大正月(おおしょうがつ)」です。
この「小正月(こしょうがつ)」には なまはげの 行事(ぎょうじ)などが あります。
「かまくら」などの 行事(ぎょうじ)をやる地域(ちいき)も あります。
行動を変えようとするには、その後続事象しだいである。行動に影響を与える後続事象がどうなるかで変わってくる。そうした内容について、島宗リーダー本による第112 回目の引用である。
【引用はじめ】
後続事象が行動に影響するためには、以下に挙げる四つの条件が満たされなければならないのです。
1番目の「即時性」とは、次のようなことです。後続事象は行動が実行されてから数秒以内に起こらなければなりません。それ以上遅延すると、行動を強化したり、弱化したりする力が急激に弱まります。
2番目の「言語化」とは、次のようなことです。後続事象の遅延は、それを言語化できれば補うことができます。たとえば、今日部下に頼んで明日の昼までに情報をもらわないと、明後日の会議に提出する資料作成に間に合わないという場合、この随伴性には遅延がありますが、このように言語化できるなら、行動の実行に有効です。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.66~p.67 )
【引用おわり】
行動に影響を与える後続事象は、ここで取り上げているのは「即時性」と「言語化」である。行動の直後の環境がどうなるかが大きく影響する。強化される場合もあるし、弱化される場合もある。後続事象が遅延すれば、影響はなくなるのである。
しかし、「言語化」されたものが提示されていれば、随伴性の遅延があっても行動への影響はなされる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月14日 日曜日(にちようび)。
今朝(けさ)は あたり一面(いちめん) 粉(こな)をまき散(ち)らしたような
雪景色(ゆきげしき)になっています。
ふつうだと べたーとした雪景色(ゆきげしき)なのですが。
こまかい雪粒(ゆきつぶ)が 降(ふ)っていたので こんな風景(ふうけい)に
なったのでしょう。
例年(れいねん)と 違(ちが)うなあという感(かん)じです。
雪質(ゆきしつ)も いつもと 違(ちが)うのかなあ。
いつもの 冬(ふゆ)じゃないないなあ。
中田さんは、部下に話しかけてもっとコミュニケーションをとらなければと思っている。しかし、場面によってはうまくコミュニケーションが取れていない。そうした内容について、島宗リーダー本による第111 回目の引用である。
【引用はじめ】
先行事象(A)「会議や打ち合わせ以外のときにも」→標的行動(B)「部下に話しかける」→後続事象(C)「業績が上がる」(ー)、「部下が育つ」(ー)、「自分の評価が上がる」(ー)
業績の向上も、部下の成長も、自分の評価が上がることも、中田さんの行動にとっては好子のはずです。だとすれば好子出現による強化によって、標的行動が増えるはずですが、現実はそうではありません。だから、上のABC分析にあるように、後続事象の括弧の中はどれも横線(ー)で、効果がないということです。
後続事象が行動に影響するためには、以下に挙げる四つの条件が満たされなければならないのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.66~p.67 )
【引用おわり】
中田さんの部下とのコミュニケーションがうまくとれてないことがABC分析で明らかだ。それをうまくとれるようにするための条件が必要である。それが上記の四つである。「部下に話しかける」行動の後続事象にこの四つの随伴性があれば、「話しかける」行動の頻度が増える。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月13日 土曜日(どようび)。
能登半島地震(のとはんとうじしん)から 今日(きょう)で 13日目です。
220名(めい)もの人(ひと)たちが 亡(な)くなっています。
家(いえ)が 壊(こわ)れ 土砂崩(どしゃくず)れ 地割(じわ)れで道路(どうろ)も
めちゃくちゃ。
能登半島(のとはんとう)の先(さき)にある町(まち)は 車(くるま)で いけません。
物資(ぶっし)を運(はこ)ぶのも 大(おお)きな 荷物(にもつ)を背負(せお)って
歩(ある)いて 運(はこ)んでいます。
自衛隊(じえいたい)の人(ひと)たちが がけ崩(くず)れのところを登(のぼ)って
30キロの荷物(にもつ)を 背負(せお)って 届(とど)けています。
中田さんにとっては、部下に話しかけることは大切だということはわかっている。しかし、会議など以外はそれができない。普段の気軽な場ではうまく話しかけられないのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第110 回目の引用である。
【引用はじめ】
中田さんは自分のためにも、部下のためにも、会社のためにも、部下ともっと話をしないとならないとわかっていました。そうすれば業績も上がるし、部下も育つし、自分の評価も上がるからです。
このような随伴性は元々存在していたのです。
先行事象(A)「会議や打ち合わせ以外のときにも」→標的行動(B)「部下に話しかける」→後続事象(C)「業績が上がる」(ー)、「部下が育つ」(ー)、「自分の評価が上がる」(ー)
業績の向上も、部下の成長も、自分の評価が上がることも、中田さんの行動にとっては好子のはずです。だとすれば好子出現による強化によって、標的行動が増えるはずですが、現実はそうではありません。だから、上のABC分析にあるように、後続事象の括弧の中はどれも横線(ー)になっています。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.65~p.66 )
【引用おわり】
中田さんがもっと普段から気軽に部下に話しかけるようにしたい。それがなかなかできない。どうすればよいか。部下に普段も気軽な話ができるための強化随伴性が必要ということになる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月12日 金曜日(きんようび)。
あいにくの 雨(あめ)ふりになりました。
この冬(ふゆ)は 雪(ゆき)より 雨(あめ)がふることが多(おお)い。
それだけ 気温(きおん)が 高(たか)いからです。
午前中(ごぜんちゅう)は 気温(きおん)1度(ど) 雨(あめ)は90パーセントの
確率(かくりつ)です。
最低気温(さいていきおん)は マイナス2度(ど)です。
明日(あした)も 同(おな)じような 天気(てんき)みたい。
あまり ぱっとした 天気(てんき)にならないなあ。
やるべきことすべきことわかっている。実際、やればできる。でも、続かない。なぜ、そうなるのか。やるべきことをやって、それを続ける随伴性が不十分だからだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第109 回目の引用である。
【引用はじめ】
やらなければならないのにできない。続けないと意味がないのに続けられない。
継続が困難な原因の一つは、行動に影響しない随伴性にあります。
中田さんは自分のためにも、部下のためにも、会社のためにも、部下ともっと話をしないとならないとわかっていました。そうすれば業績も上がるし、部下も育つし、自分の評価も上がるからです。
このような随伴性は元々存在していたのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.65 )
【引用おわり】
中田さんは、部下と話をして情報の共有化を図るべきだと常日ごろから思っている。しかし、気軽に話すことには抵抗がある。中田さんが部下と話をしていると、他の部下が何事が起ったかと注目されてしまう随伴性が働くからである。部下と話すことが嫌子にならない随伴性が必要である。まずは、短時間に一言二言で話が終わるくらいに、中田さんが部下に話しかけることから始めるといいかもしれない。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月11日 木曜日(もくようび)。
今日(きょう)は 「鏡(かがみ)開(びら)き」です。
神棚(かみだな)などに お供(そな)えした 鏡(かがみ)もちを 食(た)べる日です。
神様(かみさま)に 感謝(かんしゃ)して 健康(けんこう)に くらせますように
お祈(いの)りします。
しるこや お雑煮(ぞうに)にして 食(た)べます。
固(かた)くなった おもちは 木(き)づちなどで 割(わ)って
料理(りょうり)します。
おいしい おもちを いただきましょう。
物事を学んだからと言って、必ずしも実行するとは限らない。学習することと、遂行することは区別することが大事だ。研修で学んできたことが、現場で実行されるかというとそうはならない。そうした内容について、島宗リーダー本による第108 回目の引用である。
【引用はじめ】
リーダーが知っておくべきなのが学習と遂行の区別です。
学習とは、それまでできなかったことができるようになることです。新しい行動の習得です。
遂行とは、できるようになったことをすることです。習得した行動の実行です。
行動は学習されたら必ず遂行されるとは限りません。ゴルフレッスンを受けてパターを打つ技術が上達しても、ゴルフをする機会がなければ実行できません。米やパンなどの炭水化物を控えると痩せると知っても、目の前に出された炊きたてご飯を食べずに我慢することは至難の業です。
学習にも遂行にもそれぞれそのための随伴性が必要なのですが、この区別が不十分だと、できるのだからやってしかるべきという幻想の虜になってしまいます。そして、できないと「やる気がないのか!」と個人攻撃の罠にまっしぐらです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.64~p.65 )
【引用おわり】
学習したこととそれを遂行することとは、随伴性が異なるので同一視できません。学習したことを遂行するように強化随伴性が必要である。そうじゃないと、学習してできるようなことでも、遂行するようにはならないのである。学んでできるのだから、やらないのはおかしいと「個人攻撃の罠」にはまってしまう。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月10日 水曜日(すいようび)。
「初市(はついち)」がありました。
七日町(なのかまち)大通(おおどお)りなどに 150ものお店(みせ)が
ならびました。
初市(はついち)は 最上与義光公(もがみよしあきこう)の 昔(むかし)から
続(つづ)いている行事(ぎょうじ)です。
のぞみの家(いえ)の お店(みせ)も でました。
こんにゃくなど 売(う)れたんじゃないかなあ。
夜(よる)には 霞城公園(かじょうこうえん)で 打(う)ち上(あ)げ花火(はなび)が
ありました。
強化の随伴性がなくなれば、行動は消去される。弱化の随伴性がなくなれば、行動は復帰する。標的行動を継続するためには、随伴性が必要である。そうした内容について、島宗リーダー本による第107回目の引用である。
【引用はじめ】
行動の実行に役立たない随伴性もあります。
流行のコーチング研修などを受講し、部下を褒めてみたら、部下の行動が見違えるように変わり、感激したという体験を持つ人もいるかもしれません。同時に、しばらくするうちに部下の行動が元に戻ってしまい、あの感動はなんだったんだ、やっぱり駄目なやつは駄目だと元の木阿弥になってしまった人もいることでしょう。
上司が褒めることで部下の行動が増えたなら(強化の公式)、上司が褒めるのをやめたら部下の行動も元に戻るのは自然の摂理です(消去の公式)。
これは、植木に水を与えなければ枯れてしまうのと同じくらい、行動の科学としてはあたりまえのことなのですが、必ずしも一般的ではない。
一度できるようになった仕事は、放っておいても、ずっとできるのがあたりまえだと思っていませんか?"継続は力なり"ということわざがあるくらい継続は難しいことです。随伴性なくして行動なしという厳しい現実を、このことわざが反映しています。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.64 )
【引用おわり】
研修で学んできたことを部下に適用してみる。部下を褒めるなどの強化の随伴性を一時的に用いるのである。しかし、それがいつの間に元通りになってしまう。研修の結果は生かされない。それは、うまくいったからあとは強化の随伴性を用いなくてもいいとなるからだ。結局はその行動が消去されてしまう。標的行動を継続するには、強化の随伴性を続ける必要がある。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月9日 火曜日(かようび)。
3連休(れんきゅう)あけです。
いい天気(てんき)になりました。
雪(ゆき)もすっかり 消(き)えました。
能登半島地震(のとはんとうじしん)が 発生(はっせい)から9日に なりました。
被災地(ひさいち)は 電気(でんき) 水道(すいどう)などがなくて 困(こま)っています。
道路(どうろ)も 寸断(すんだん)されています。
物資(ぶっし)を 運(はこ)ぶのも できません。
時々(ときどき) 大(おお)きな 揺(ゆ)れも 続(つづ)いています。
寒(さむ)くて 暖(だん)をとるにも 苦労(くろう)しています。
死者(ししゃ)は 200人(にん)を こえました。
みんな 必死(ひっし)に 自分(じぶん)を 守(まも)っています。
支援活動(しえんかつどう)に たずさわって人(ひと)たちも たくさんいます。
少(すこ)しでも 私(わたし)たちも できるはんいで 応援(おうえん)しましょう。
行動は随伴性がなくなれば、元に戻る。それを復帰と消去という。弱化されていた行動は弱化されなくなれば行動が増える。逆に、強化されていた行動は強化されなくなれば行動が減る。そうした内容について、島宗リーダー本による第106回目の引用である。
【引用はじめ】
弱化されていた行動は、弱化されなくなれば実行されるようになります。これを復帰と言います。強化されていた行動は、強化されなくなれば実行されなくなります。これを消去と言います。
中田さんも、自分のオフィスにいるときや会議中には部下に話しかけていました。自分のオフィスにいるときや会議中には、話しかける行動に対する弱化の随伴性がないからです。これが復帰です。中田さんが必要としている情報を平田さんが持っていなくて、話しかけ。質問しても回答が得られなければ、次に同じような情報が必要になったときに中田さんが平田さんに話しかける行動は減るはずです。これが消去です。
復帰の公式 弱化されていた行動は弱化されなくなれば増える。
消去の公式 強化されていた行動は強化されなくなれば減る。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.63 )
【引用おわり】
弱化の随伴性がなくなれば行動は増えてゆくし、強化の随伴性がなくなれば行動は減ってゆく。随伴性しだいで、今まで弱化されていたものが弱化されなくなると行動は増えていく。今まで強化されていたものが強化されなくなると行動は減る。このように、行動が継続するかどうかは随伴性によるものである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月8日 月曜日(げつようび)。
3連休(けんきゅう)の 最後(さいご)の日。
「成人(せいじん)の日」という 祝日(しゅくじつ)です。
雪降(ゆきふ)りに なりました。
今(いま)まで 雪(ゆき)がなかったのに あっという間(ま)に まっ白(しろ)です。
山形市(やまがたし)の 積雪(せきせつ)は 5センチ。
まだまだ ちょっとの 雪(ゆき)ですが これから 本格的(ほんかくてき)に
なるのかなあ。
明日(あす)は 元気(げんき)に のぞみの家(いえ)に 来(き)てください。
中田さんは部下に気軽に話しかけることができない。人見知りの性格がこうした行動になっているとなれば、簡単に人見知りの性格をなおして、部下に話しかけることなんて無理だとなってしまう。しかし、ABC分析によって随伴性を変えればなんとかなりそうだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第105回目の引用である。
【引用はじめ】
個人攻撃の罠にはまっていると…
中田さんを個人攻撃してしまう
ABC分析すると…
行動に影響する随伴性を探すことができる
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.62 )
【引用おわり】
中田さんは部下に話しかける行動が弱化されている要因がある。それをABC分析によって、弱化している要因を減らして、話しかける行動が強化されるようにすればいい。強化できるようにする随伴性を見いだす努力が重要である。それが人見知りなどといって個人攻撃していたことを克服できる方策である。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月7日 日曜日(にちようび)。
今日(きょう)は 「七草(ななくさ)の日」です。
「七草(ななくさ)がゆ」を 食(た)べて 健康(けんこう)を 願(ねが)う日です。
七草(ななさく)は セリ ナズナ ゴギョウ ハコベラ ホトケノザ スズナ
スズシロです。
七種類(ななしゅるい)の 食材(しょくざい)を 入(い)れた 粥(かゆ)を 食(た)べて
元気(げんき)な 生活(せいかつ)を おくりましようというのです。
中田さんはどうも部下に話しかけようとしない。どうしてか。それは人見知りの性格だからだと思われているせいだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第104回目の引用である。
【引用はじめ】
個人攻撃の罠にはまっていると…
中田さんを個人攻撃してしまう
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.62 )
【引用おわり】
私たちは、何か問題があるとあの人はああいう性格だと思いがちである。それで性格を直さないとだめだと決めつける傾向がある。性格となると、持って生まれたものだから、変えようがないと諦めてしまう。こうしたことを「個人攻撃の罠」と呼ぶ。こうした個人攻撃にならないようにするにはどうするか。人見知りなどと性格で決めつけるのでなく、行動と行動の直後の関係を変化させる随伴性といった視点を導入することが大事である。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月6日 土曜日(どようび)。
また 今日(きょう)から 8日まで 3連休(れんきゅう)。
休(やす)みが 続(つづ)きます。
令和(れいわ)6年能登半島地震(のとはんとうじしん)では すごい
地殻変動(ちかくへんどう)が 起(お)きたところがあります。
海岸線(かいがんせん)が 250メートルも 前(まえ)に のびたというのです。
地面(じめん)が 3メートルも 隆起(りゅうき)したためです。
こんなこと信(しん)じられますか。
ただ ゆれただけでなく 地面(じめん)そのものが ゆがんだということです。
地震(じしん)は 地面(じめん)を 一気(いっき)に 変(か)える力(ちから)が
働(はたら)くのです。
中田さんは自らを"人見知り"だと思っている。こうした性格にこだわっていると行動にも影響する。行動は随伴性しだいで変えられる。そうした内容について、島宗リーダー本による第103回目の引用である。
【引用はじめ】
性格や能力にとらわれ、個人攻撃の罠にはまっているときに、視点を180度転換し、行動に影響している要因を随伴性から探っていくのがABC分析です。
行動は目に見えますが、随伴性はそうではありません。リーダーシップにとって大切なのは、目に見えない随伴性です。ABC分析は見えない随伴性を「見える化」する作業なのです。
そして、行動は随伴性によって変わるという。この法則こそ、リーダーシップのコアコンピテンスとなる行動公式です。
V(業績)=A(先行事象)✕B(行動)✕C(後続事象)
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.61 )
【引用おわり】
性格や能力を変えるということでなく、随伴性を変えて行動を変えるという視点の転換が大切である。行動の直後の状況をどのように変えるかに着目するのである。それによって、行動を増やしたり、減らしたりするのだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月5日 金曜日(きんようび)。
今朝(けさ)は 雲(くも)一(ひと)つない 青空(あおぞら)になりました。
朝日(あさひ)が まぶしく 光(ひか)っています。
雪(ゆき)一(ひと)つない 珍(めずら)しい 冬(ふゆ)です。
正月(しょうがつ)一日(ついたち)に 発生(はっせい)した 令和(れいわ)6年
輪島半島地震(わじまはんとうじしん)は 84人(にん)もの 死者(ししゃ)が
出(で)ています。
まだまだ 被害(ひがい)は 増(ふ)えるんじゃないかなあ。
地震(じしん)を 予測(よそく)するのも 難(むずか)しい。
もちろん 地震(じしん)を 防(ふせ)ぐことは なお難(むずか)しい。
それでも 地震(じしん)が 起(お)きたら 命(いのち)を 守(まも)る行動(こうどう)が
できるようにしておかないと。
中田さんは"人見知り"で、部下のところまで行って声をかけることが苦手である。なぜそうか。弱化の随伴性がいくつもあるからだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第102回目の引用である。
【引用はじめ】
部下の席で話しかける行動のABC分析は、中田さんの行動を強化する随伴性は、「部下から情報を得られる」の一つだけです。「部下の仕事が中断する」「部下が戸惑った表情をする」「他の部下がざわつく」のはすべて弱化です。「部下に話しかける」という標的行動があまり実行されなかったのはそのためだったと言えます。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.60~p.61 )
【引用おわり】
中田さんにとって、「部下に話しかける」という標的行動が強化されるようにしたい。それには、どうしたらいいか。「部下に話しかける」行動の直後に好子が出現するとか、嫌子が消失するようなABC分析が必要である。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月4日 木曜日(もくようび)。
のぞみの家(いえ)では 「始業式(しぎょうしき)」がありました。
そこでの 理事長(りじちょう)による 「新年(しんねん)のあいさつ」が 次(つぎ)のとおりです。
令和6年1月4日(木)9時~
のぞみの家 理事長による年の初めのあいさつ(於)のぞみの家食堂
みなさん、明けましておめでとうございます。
昨年からは、ようやくコロナの心配も少なくなりました。でも、完全に大丈夫となったわけではありません。やはり、常にマスクを手離すことができません。手洗い、空気の入れ替えなどにも気を配りましょう。
1月1日午後4時過ぎ、スマホに緊急地震速報が入ってビックリしました。石川県能登半島地震でした。津波警報も出ました。すごい被害が出ているようです。被災された方々は、大変な思いをされているはずです。
さて、新しい年の始まりです。今年の干支は「辰年」。「辰年」生まれの人いますか。辰年生まれの人は年男・年女です。令和6年、2024年です
新しい年にあたって、一人ひとり、いい年にしましょう。いい年ってどういう年か。楽しい毎日にすることです。楽しい毎日とは、どういうことか。何と言っても、健康元気が第一です。ヤマザワも「健康元気ヤマザワ」と言っています。さて、「健康元気」にするには、3つあります。
1つ目、元気にのぞみの家に通うことです。250日ぐらい通園日があります。休まずに通いましょう。
2つ目、毎日の仕事がんばりましょう。部品の組み立て、販売、こんにゃく・しそ巻づくりなどです。不良品がでないよう、ていねいな部品組立ができるようにしましょう。また、こんにゃく・しそ巻きなどはお客さんがおいしいと喜んでくれています。いい商品をつくってお客さんから感謝されています。販売する時もお客さんに明るく元気に挨拶してください。生活介護の人たちも部品組立などにがんばっています。そして、リクレーションなどでもみんな仲良くやりましょう。
さらに、3つ目、友だちと仲よくしましょう。
この3つ毎日続くと、楽しい毎日、健康元気になること間違いなしです。いい年になることも間違いありません。毎日のぞみの家に通って、毎日仕事がんばって、毎日友達と仲よくしましょう。ということで、みんな一人ひとりいい毎日、楽しい毎日、いい年にしましょう。
じゃー、これで話は終わります。
行動は、行動の直後の環境の関係によって変化する。それを行動分析学では随伴性と呼ぶ。行動が増えることが強化、行動が減ることが弱化である。強化の公式、弱化の公式にはそれぞれ2つずつの随伴性がある。そうした内容について、島宗リーダー本による第101回目の引用である。
【引用はじめ】
強化の公式
行動は行動することで好子が出現すると増える。(これを正の強化と呼びます)
行動は行動することで嫌子が消失すると増える。(これを負の強化や逃避の公式と呼びます)
弱化の公式
行動は行動することで嫌子が出現すると減る。(これを正の弱化と呼びます)
行動は行動することで好子が消失すると減る。(これを負の弱化と呼びます)
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.60 )
【引用おわり】
「強化の公式」では、行動の直後に好子が出現することと、嫌子が消失することの2つがあり、行動は増える。
「弱化の公式」では、行動の直後に嫌子が出現することと、好子が消失することの2つがあり、行動は減る。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月3日 水曜日(すいようび)。
正月(しょうがつ)三(さん)が日も 今日(きょう)で 終(お)わりです。
明日(あす)から のぞみの家(いえ)が 始(はじ)まります。
みんな 元気(げんき)な姿(すがた)を 見(み)せて下(くだ)さい。
始業式(しぎょうしき)では 新年(しんねん)の挨拶(あいさつ)が あります。
みんな お茶(ちゃ)で お祝(いわ)いの 乾杯(かんぱい)を しましょう。
行動分析学の基本的な原理は4つの随伴性によって制御されている。その中の弱化の随伴性には、「嫌子出現による弱化の随伴性」と「好子消失による弱化の随伴性」がある。そうした内容について、島宗リーダー本による第100回目の引用である。
【引用はじめ】
「部下に話しかけることが苦手」で、自らを "人見知り"だと思い込んでいる、中田さんの例を行動分析すると次のようになります。
部下の戸惑った表情や他の部下がざわつくことは、これによって話しかける行動が減るなら、嫌子ということになります。
部下に話しかけると(B)、戸惑った表情や他の部下がざわつきが出現するので(C)、これは嫌子出現による弱化の随伴性です。
部下に話しかけると(B)、部下の仕事が中断する(C)というのは、それまでパソコンに向かって仕事をしていた部下の姿が消失するということですから、好子消失による弱化の随伴性です。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.60 )
【引用おわり】
弱化の随伴性には、「嫌子出現」の場合と「好子消失」の場合がある。これによって、行動の直後に「嫌子出現」したり「好子消失」すれば、将来の行動が減るという「弱化の随伴性」となるのです。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月2日 火曜日(かようび)。
昨日(きのう)は 大(おお)きな地震(じしん)が ありました。
午後(ごご)4時10分 令和(れいわ)6年能登半島地震(のとはんとうじしん)が
起(お)きました。
スマホにも 緊急(きんきゅう)地震速報(じしんそくほう)が入(はい)って びっくり。
震度(しんど)7の揺(ゆ)れが あったところもあります。
ビルが 横倒(よこだお)しなっていたところもあります。
津波警報(つなみけいほう)も 出(だ)されました。
石川県(いしかわけん)輪島市(わじまし)では すごい火事(かじ)も 起(お)きました。
死者(ししゃ)も出(で)ています。
これからも 被害(ひがい)が 拡大(かくだい)していく可能性(かのうせい)があります。
行動分析学の基本的な原理は4つの随伴性によって制御されている。その中の一つである「好子出現による強化随伴性」とはどういうものか。そうした内容について、島宗リーダー本による第99回目の引用である。
【引用はじめ】
「部下に話しかけることが苦手」で"人見知り"だと思い込んでいる、中田さんの例を行動分析すると次のようになります。
部下に質問し、部下から答えが返ってくれば、またその部下に質問するようになるでしょうから、部下からの情報は好子であると考えられます。
部下に話しかけると(B)、情報が出現する(C)ので、これは好子出現による強化の随伴性です。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.60 )
【引用おわり】
中田さんが「部下に話しかける」と、部下から「情報が得られる」。そうなれば、将来も「部下に話しかける」行動が増える。こうした行動が繰り返すことになる。「情報が得られる」という好子が出現する。強化の随伴性である。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年1月1日 月曜日(げつようび)。
新(あたら)しい年(とし)が 始(はじ)まりました。
明(あ)けまして おめでとうございます。
雪(ゆき)のない元日(がんじつ)です。
今日(きょう)は あいにくの雨模様(あめもよう)。
それでも 気分(きぶん)は すがすがしく 感(かん)じられます。
今年(ことし)も 明(あか)るく 元気(げんき)に 過(す)ごせるよう
祈(いの)りましょう。
行動はどのような原理で制御されているのか。行動分析学では、基本的な原理として4つの随伴性によって制御されているとしている。そうした内容について、島宗リーダー本による第98回目の引用である。
【引用はじめ】
行動の直後に変化する環境要因(好子か嫌子か)と、それがどのように変化するか(出現か消失か)を組み合わせると、4つの基本的な随伴性になります。
好子が出現するのが強化(↑) 好子が消失するのが弱化(↓)
嫌子が出現するのが弱化(↓) 嫌子が消失するのが強化(↑)
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.59 )
【引用おわり】
行動が制御されるのは、行動の直後の環境がどのように変化するかによるものである。行動の直後に好子が出現すると行動の頻度は増える。行動が強化される。逆に、行動の直後に好子が消失すると行動の頻度は減る。行動が弱化される。
行動の直後に嫌子が出現すると行動の頻度は減る。行動が弱化される。逆に、行動の直後に嫌子が消失すると行動の頻度は増える。行動が強化される。
この4つの基本的随伴性によって、行動の予測や制御ができるのである。