親の小言がねちねち続けば、子どももそれに反発しかねない。子どもの自発性をそこね、親への反抗心を強めることにもなりかねない。そうした内容について、島宗リーダー本による第124 回目の引用である。
【引用はじめ】
親があまりに頻繁に小言を言うと、子どもは小言を言われたときだけ勉強したり、家事を手伝うようになります。
こうした随伴性におかれれば子どもは自発的に勉強したり、家事を手伝うようにはなりません。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.70 )
【引用おわり】
子どもに家事の手伝いをお願いする場合でも、タイミングや手伝う内容などを考えることが大事だ。子どもが少しでも自発的にやったら、ほめるなどの強化することである。小言ばっかりで指示だけでは、子どもも自発的には手伝おうとしない。
0 件のコメント:
コメントを投稿