行動における後続事象がどんな条件になるかによって、効果ある随伴性になる。行動を強化することができる随伴性であれば、その行動は継続することが可能になる。そうした内容について、島宗リーダー本による第116 回目の引用である。
【引用はじめ】
継続の困難さも、原因がわかれば恐れるに値しません。行動を強化するのに非力な随伴性には頼らず、行動を確実に強化する随伴性で補完すればいいからです。行動を確実に強化する随伴性は、継続を困難にする随伴性の逆手をとった公式を用いて導き出します。それが以下に示す公式の一覧です。
効果のある随伴性
- 即時性の公式
- 言語化の公式
- 十分な量の公式
- 高確率の公式
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.68 )
【引用おわり】
行動を強化することができる「効果のある随伴性」は四つの公式によって決まる。行動における後続事象が「即時性」「言語化」「十分な量」「高確率」であれば、強力な随伴性となる。
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