今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月31日 日曜日(にちようび)。
明日(あした)から 新年度(しんねんど)です。
令和(れいわ)6年度(ねんど)です。
明日(あした)は 新年度(しんねんど)を むかえる始業式(しぎょうしき)も
あります。
新(あたら)しい年度(ねんど)になると ちょっと違(ちが)った気持(きも)ちに
なります。
仕事(しごと)も がんばりましょう。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月31日 日曜日(にちようび)。
明日(あした)から 新年度(しんねんど)です。
令和(れいわ)6年度(ねんど)です。
明日(あした)は 新年度(しんねんど)を むかえる始業式(しぎょうしき)も
あります。
新(あたら)しい年度(ねんど)になると ちょっと違(ちが)った気持(きも)ちに
なります。
仕事(しごと)も がんばりましょう。
標的行動の焦点化が適切かどうか確認するのが、NORMSテストだ。NORMSテストの1番目"N"は標的行動の具体化、2番目"O"は標的行動の観察化、3番目"R"は客観的な評価化、4番目"M"は測定の確認、最後の"S"は行動変容を促しやすい具体化である。そうした内容について、島宗リーダー本による第188回目の引用である。
【引用はじめ】
焦点化がうまくできているかどうかを確認するために、NORMS(ノームス)テストがあります。その中で、4番目の項目がMで表されるものです。
5番目のS (Specific ) では標的行動が具体的かどうかを確認します。標的行動が具体的であるほど、部下の行動は変わりやすくなります。
たとえば、「顧客との約束を守る」ことを指導しようとしているときに、「顧客にはいつまでに何を回答するか前もって知らせ、その期限を9割以上守り、残りの1割も約束の時間までに期限延長のお願いをする」と具体的に明記して、部下が期限を守った割合や期限延長のお願いした割合を記録し、フィードバックすることで、確実な行動変容を狙うことができます
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.105~p.108 )
【引用おわり】
NORMSテストの5番目の項目S (Specific ) は、行動変容を促す具体性に富んだものになっているかどうかを確認するものである。目に見えて明らかな定義になっているかを確かめるものだ。こうした5つの項目によって、標的行動の焦点化がなされているかどうかを明らかにできるのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月30日 土曜日(どようび)。
昨日(きのう)は のぞみの家(いえ)で 終業式(しゅうぎょうしき)が ありました。
ボーナス支給日(しきゅうび)でも ありました。
この1年間(ねんかん) 一生(いっしょう)けんめい 働(はたら)きました。
令和(れいわ)5年度(ねんど)が 終了(しゅうりょう)しました。
4月1日からは 令和(れいわ)6年度(ねんど)が 始(はじ)まります。
作業班(さぎょうはん)が 変(か)わる人(ひと)もあります。
また あらたな 気持(きも)ちで 仕事(しごと)に とりくみましょう。
標的行動の焦点化が適切かどうか確認するのが、NORMSテストだ。NORMSテストの1番目"N"は標的行動の具体化、2番目"O"は標的行動の観察化、3番目"R"は客観的な評価化、4番目"M"は測定の確認である。そうした内容について、島宗リーダー本による第187回目の引用である。
【引用はじめ】
焦点化がうまくできているかどうかを確認するために、NORMS(ノームス)テストがあります。その中で、4番目の項目がMで表されるものです。
4番目のM (Measurable ) では標的行動が測定できるかどうかを確認します。介入効果を検証するために標的行動が増減したかどうかを判断できるように、標的行動をできるだけ数えられるように定義します。
たとえば「上司は直属の部下と頻繁にコミュニケーションする」と目標を設定したのでは何をどのように数えればいいのかわかりません。「上司は直属の部下に毎日1回は声をかけ、その日取り組んでいる仕事を簡単に報告される」とすれば、何人中何人の部下に声をかけたか測定することで目標の達成度を確認できます。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.105~p.108 )
【引用おわり】
NORMSテストの4番目で明らかにするのは、その標的行動が測定できるかどうかである。定量的にあらわすことができるようにするのだ。標的行動を何回したかなどわかるように定義できているかどうかである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月29日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)は 「キン肉(にく)マンの日」。
まんがの 「キン肉(にく)マン」の 魅力(みりょく)を 伝(つた)える日です。
日付(ひづけ)が キン(金曜日きんようび)と 肉(にく)(29日)を 組(く)み
合(あ)わせたものです。
作者(さくしゃ)は 「ゆでたまご」です。
主人公(しゅじんこう)の「キン肉(にく)マン」が プロレスで 戦(たたか)い
成長(せいちょう)していく物語(ものがたり)です。
行動の焦点化が適切かどうか確認するのが、NORMSテストだ。NORMテストの1番目"N"は標的行動の具体化、2番目"O"は標的行動の観察化、3番目"R"は客観的な評価化である。そうした内容について、島宗リーダー本による第186回目の引用である。
【引用はじめ】
焦点化がうまくできているかどうかを確認するために、NORMS(ノームス)テストがあります。その中で、3番目の項目がRで表されるものです。
3番目のR ( Reliable ) について、標的行動が客観的に評価できるように記述されているかどうかの確認です。たとえば、介入として部下のプレゼンの研修を実施し、部長と主任の評価はまっぷたつに分かれてしまいました。これでは研修がうまくいったのかどうかも、部下のプレゼンテーションが向上したのかどうかもわかりません。
たとえば、"わかりやすさ"の代わりに「ライバル社の製品にはない、新製品の最大の特徴1つを最初に話す」、"面白さ"の代わりに「新製品を実際に家で使ってみたときの個人的なエピソードを話す」とすれば、評価が食い違うことは少なくなり、研修効果も測定できるようになります。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.105~p.107 )
【引用おわり】
標的行動に関して、確実に評価ができるようにすることが重要だ。誰がみてもその評価が一致できるようにすることである。それが、NORMSテストにおける第3番目の項目の R ( Reliable )である。誰にとっても分かりやすい客観的な評価内容が記述されたものであるかどうかである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月28日 木曜日(もくようび)。
今日(きょう)は 「シルクロードの日」です。
1900年(明治めいじ33年)3月28日 ヘディンという探検家(たんけんか)が
シルクロードの 古代都市(こだいとし)・楼蘭(ろうらん)を 発見(はっけん)した
日です。
中央(ちゅうおう)アジアの タクラマカン砂漠(さばく)に かつてあった都市(とし)が
楼蘭(ろうらん)です。
「シルクロード」とは 古代(こだい)の中国(ちゅうごく)と 西洋(せいよう)を
結(むす)んだ交易路(こうえきろ)です。
絹(きぬ)などの 貴重(きちょう)な品物(しなもの)が 運(はこ)ばれました。
行動の焦点化が適切かどうか確認するのが、NORMSテストだ。NORMテストの1番目"N"は標的行動の具体化、2番目"O"は標的行動の観察化、3番目"R"は客観的な評価化である。そうした内容について、島宗リーダー本による第185 回目の引用である。
【引用はじめ】
焦点化がうまくできているかどうかを確認するために、NORMS(ノームス)テストがあります。その中で、3番目の項目がRで表されるものです。
3番目のR ( Reliable ) について、標的行動が客観的に評価できるように記述されているかどうかの確認です。たとえば、介入としてプレゼンの研修を実施し、部長と主任の評価はまっぷたつに分かれてしまいました。これでは研修がうまくいったのかどうかも、部下のプレゼンテーションが向上したのかどうかもわかりません。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.105~p.107 )
【引用おわり】
部長と主任の部下がプレゼンした内容について、評価がまっぷたつに分かれてしまった。評価項目を"わかりやすさ"と"面白さ"としたことでは、客観性に欠けていたからだ。もっと具体的で、観察しやすい、客観的なものにしなければならなかった。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月27日 水曜日(すいようび)。
今日(きょう)は 「さくらの日」です。
日付(ひづけ)の 「3✕9(さくら)=27」の ごろ合(あ)わせからです。
季節(きせつ)を あらわす 「桜始開」(さくらはじめてひらく) 時期(じき)でも
あります。
日本独特(にほんどくとく)の 文化(ぶんか) 「桜見物(さくらけんぶつ)」でも
もりあがります。
これから だんだんと 暖(あたた)かい いい季節(きせつ)になります。
行動の焦点化が適切かどうか確認するのが、NORMSテストだ。NORMテストの1番目は標的行動の具体化、2番目は標的行動の観察化、3番目は客観的な評価化である。そうした内容について、島宗リーダー本による第184回目の引用である。
【引用はじめ】
焦点化がうまくできているかどうかを確認するために、NORMS(ノームス)テストがあります。標的行動が客観的、具体的に決められているかどうかを、5つの項目で判断します。3番目の項目がRで「客観的に評価できるように記述」するのです。
3番目のR ( Reliable ) について、標的行動が客観的に評価できるように記述されているかどうかの確認です。たとえば、営業チームで部下のプレゼンテーションを向上させるプロジェクトに取り組んだとします。上司のあなたと主任の前で、新製品について日頃顧客にしているのと同じプレゼンをさせてみたから、技術的な話ばかりでおもしろくないという印象だったので、"わかりやすさ"と"面白さ"の2つの評価項目で測定することにしました。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.105~p.107 )
【引用おわり】
NORMテストの3番目が R ( Reliable ) で、標的行動が客観的に評価できるかを確認するものだ。プレゼンを向上するにしても、プレゼンのしかたについて、評価項目をもうけて測定できる工夫をするのである。それにより、プレゼンのしかたの良し悪しを明確にすることができる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月26日 火曜日(かようび)。
今日(きょう)は 「食品(しょくひん)サンプルの日」です。
3月26日を 「サン(3)プ(2)ル(6)」と 読(よ)むごろ合(あ)わせから
決(きめ)められました。
食品(しょくひん)サンプルは 日本(にほん)で発明(はつめい)されたものです。
飲食店(いんしょくてん)の 店先(みせさき)に ロウなど作(つく)られた
料理模型(りょうりもけい)が かざられています。
それを見(み)ただけで 食欲(しょくよく)をそそるものです。
死人テストとNORMSテストによって、行動の焦点化が適切かどうか確認する。NORMSテストの1番目は標的行動の具体化、2番目は標的行動の観察化である。3番目は標的行動の客観的測定である。そうした内容について、島宗リーダー本による第183回目の引用である。
【引用はじめ】
死人テストは行動化が適切にできているかどうかを確認するテストです。その他に焦点化がうまくできているかどうかを確認するために、NORMS(ノームス)というテストもあります。標的行動が客観的、具体的に決められているかどうかを、5つの項目で判断します。3番目の項目は次のとおりです。
3番目の項目のR ( Reliable ) では標的行動が客観的に評価できるように記述されているかどうか確認します。公平な人事評価には客観性が欠かせません。部下を育てる場合も同じです。標的行動は誰が観察しても、同じ測定結果が得られるように定義しておく必要があります。そうしないと、介入に効果があったかどうかさえわからなくなってしまいます。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.105~p.107 )
【引用おわり】
NORMS(ノームス)テストの3番目の項目が R ( Reliable )という客観的に評価できるように記述する内容のものである。標的行動が客観的な評価にたえられるものになっているかということである。誰がみても同様の評価ができるものにしなければならない。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月25日 月曜日(げつようび)。
1878年(明治めいじ11年)3月25日 東京大学(とうきょうだいがく)の
講堂(こうどう)に アーク灯(とう)が 点灯(てんとう)されました。
これを 記念(きねん)して 今日(きょう)は 「電気(でんき)記念日(きねんび)」です。
このとき 講堂(こうどう)のアーク灯(とう)は 目(め)もくらむような灯(あか)りが
ともされたといいます。
みんな 初(はじ)めての 電気(でんき)に おどろきました。
日本(にほん)で 初(はじ)めて 点灯(てんとう)された 電灯(でんとう)です。
死人テストとNORMSテストによって、行動の焦点化が適切かどうか確認する。NORMSテストの1番目は標的行動の具体化、2番目は標的行動の観察化である。観察できるように記述がなされているかということだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第182回目の引用である。
【引用はじめ】
死人テストは行動化が適切にできているかどうかを確認するテストです。その他に焦点化がうまくできているかどうかを確認するために、NORMS(ノームス)というテストもあります。標的行動が客観的、具体的に決められているかどうかを、5つの項目で判断する。その1番目項目がN( Not an Interpretation )で標的行動を具体的に記述できているかどうか確認することです。2番目の項目は次のとおりです。
O( Observable ) では標的行動が観察できるように記述されているかどうかを確認します。焦点化した標的行動は記録します。ですから、観察し、何かしらの方法で測定できるように定義しておくことが必要です。個人攻撃の罠にはまっていると態度や性格などに目が向きがちです。ビデオクリップ法を使って、動画で撮影できる行動として定義しましょう。たとえば、「包容力があるリーダーを目指す」は「部下の話は最後まで中断せずに聞く」や「部下の話を聞いたら、まずその内容を繰り返し述べ、少なくともどれか1つは"〇〇はいいね"と承認する」と定義します。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.105~p.106 )
【引用おわり】
NORMSテストの2番目の項目が O( Observable ) で、「標的行動の観察化の記述」である。その行動が観察できるものになっていれば合格である。「包容力のあるリーダー」と言われても曖昧である。部下の発言に対して、「最後まで聞く」「聞いた内容を確認して、いいねと肯定する」などと誰がみても観察できる行動に定義するのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月24日 日曜日(にちようび)。
1185年(寿永じゅえい4年)3月24日 「壇(だん)ノ浦(うら)の戦(たたか)い」が
行われました。
壇(だん)ノ浦(うら)は 山口県(やまぐちけん)下関市(しものせきし)に あります。
源氏(げんじ)と 平氏(へいし)の 最後(さいご)の合戦(かっせん)が この
壇(だん)ノ浦(うら)で 行(おこな)われたのです。
この合戦(かっせん)で 源氏(げんじ)が 勝利(しょうり)を おさめました。
平氏(へいし)が 滅亡(めつぼう)しました。
その後(ご) 源頼朝(みなもとよりとも)が 鎌倉幕府(かまくらばくふ)を
設立(せつりつ)しました。
確実に標的行動が達成したかどうかを確認するためには、行動の定義が曖昧では確認も不明確になってしまう。そうした内容について、島宗リーダー本による第181回目の引用である。
【引用はじめ】
死人テストは行動化が適切にできているかどうかを確認するテストですが、その他に焦点化がうまくできているかどうかを確認するために、NORMS(ノームス)というテストもあります。標的行動が客観的、具体的に決められているかどうかを、5つの項目で判断するのですが、その1番目が次のとおりです。
N( Not an Interpretation )では何をすればいいかわかるように標的行動が具体的に記述できているかどうかを確認します。
たとえばチームで仕事をするときに、「チームワークを重視する」というのは重要な目標ですが、行動の定義として曖昧です。「チームのメンバーが目標を達成したら、"おめでとう"や"よくやったね"と声をかける」とか、「チームの目標達成に必要な仕事は自分から進んで手を挙げて引き受ける」と定義すれば、行動の定義となります。
「日頃から安全意識を持つ」も曖昧です。「工事現場に入る前に安全靴、ヘルメット、安全帯、ゴーグルを着用する」と定義すれば、期待されている行動が明確になります。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.105~p.106 )
【引用おわり】
標的行動を焦点化する上で、まず考慮すべきは標的行動が具体的であるかどうかである。それがN( Not an Interpretation )項目である。行動内容が誰がみても分かるということである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月23日 土曜日(どようび)。
今日(きょう)で 「彼岸(ひがん)の明(あ)け」です。
3月17日(日)が 「彼岸(ひがん)の入(い)り」でした。
3月20日(水)が 「彼岸(ひがん)の中日(ちゅうにち)」。
3月23日(土)が 「彼岸(ひがん)の明(あ)け」です。
彼岸(ひがん)は 1週間(しゅうかん)ありました。
その間(かん) お墓(はか)まいりをし お供(そな)えしたぼた餅(もち)を 食(た)べ
たりしましたか。
彼岸(ひがん)が 過(す)ぎると だんだん 暖(あたた)かくなってきます。
雪(ゆき)もとけ 梅(うめ)が咲(さ)き ウグイスのさえずりが 聞(き)こえ
始(はじ)めています。
適切に標的行動を決めるには、どうするか。まずは死人がやれる行動でないことを明らかにすることである。「じっとしている」「発言しない」などの死人ができる行動は、標的行動として不適切ということだ。死人テストで不敵にならないようにすることである。そうした内容について、島宗リーダー本による第180回目の引用である。
【引用はじめ】
死人テストは行動化が適切にできているかどうかを確認するテストですが、その他に焦点化がうまくできているかどうかを確認するために、NORMS(ノームス)というテストもあります。
標的行動が客観的、具体的に決められているかどうかを、5つの項目で判断するのですが、その1番目が次のとおりです。
N( Not an Interpretation )では何をすればいいかわかるように標的行動が具体的に記述できているかどうかを確認します。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.105~p.106 )
【引用おわり】
標的行動が適切かどうかを判断するには、死人テストで確認することである。さらに、標的行動が具体的に記述されているかが求められる。それによって、客観性のある標的行動を決定できるのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月22日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)は 「世界(せかい)水(みず)の日」です。
日本(にほん)では 蛇口(じゃぐち)を ひねると 飲(の)める水(みず)が でるのは
当(あ)たり前(まえ)です。
しかし 日本(にほん)みたいな きれいな水(みず)を 飲(の)める国(くに)って
珍(めずら)しいのです。
水(みず)を 大切(たいせつ)にしましょう。
きれいで 安全(あんぜん)な水(みず)が 使用(しよう)できるようにしましょう。
そうしたことの 重要性(じゅうようせい)を 世界中(せかいじゅう)に 訴(うった)える
日です。
日本(にほん)に住(す)む私(わたし)たちは もっと 水(みず)を 大切(たいせつ)に
しなければなりません。
いかなる行動をめざすか。行動目標はどうすればよいか。その場合の行動の焦点化はどんなことが適切か。職場の実情に即したものでなければならない。現場の活力を促すものだといい。そうした内容について、島宗リーダー本による第179回目の引用である。
【引用はじめ】
行動の焦点化はマイクロマネジメントと誤解されることがありますが、そうではありません。行動を具体的に定義することと、行動を細かいところまで限定することは同じではありません。
何をするかは現場に任せたままで行動を具体的に定義することも可能です。それでうまくいくなら、その方が、"自主性"が尊重された職場となります。
何をすべきまでも細かく定義する必要があるのは、それでうまくいかない場合で、かつ、何をすれば成果が上がるのかが上司や経営陣にとって明白な場合のみです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.104~p.105 )
【引用おわり】
職員たちの意欲を引き出せる行動目標にできるかで、現場も変わってくる。職場の主体性を尊重したものにするのである。難しく過ぎず、易し過ぎず、大まか過ぎず、細か過ぎず、職場の問題を解決するにうってつけの行動目標だ。これを明らかにするには、何度かの試みが必要になるかもしれない。その試行錯誤は必要なものだと織り込んでおくことである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月21日 木曜日(もくようび)。
今日(きょう)は 「はじめようの日」です。
日付(ひづけ)の 3月21日から「3、2、1」と かけ声(ごえ)で
「さあ はじめよう」と いうのです。
春(はる)になり 新(あたら)しく 令和(れいわ)6年度(ねんど)も もうすぐです。
新(あたら)しい 気持(きも)ちで はじめましょう。
経費削減といった課題に対して、どうすれば良いか。一律に何パーセント削減という目標を立てても実情に即したものでなければ、うまくいかない。そうした内容について、島宗リーダー本による第178回目の引用である。
【引用はじめ】
財務担当責任者が経費の削減に取り組むために、各部署の責任者の行動を焦点化しました。しかし、以下のやり方では問題を生ずる可能性があります。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.104~p.105 )
【引用おわり】
経費削減するにしても、部署ごと実情が異なる。各部署における問題を明らかにすることが最初にやるべきことである。明らかになった問題に基づいて、それぞれ削減目標を決めることである。実現性のある目標を掲げるのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月20日 水曜日(すいようび)。
今日(きょう)は 「春分(しゅんぶん)の日」で 祝日(しゅくじつ)です。
みんな 家(いえ)で ゆっくりしていますね。
今日(きょう)は 昼(ひる)と 夜(よる)の長(なが)さが同(おな)じになる日です。
これからは だんだんと昼(ひる)が 長(なが)くなります。
菜(な)の花(はな) タンポポが咲(さ)きます。
そして 桜(さくら)が 咲(さ)くのも もうじきです。
経費削減をどのように行うべきか。チーム担当者が集まって、経費削減行動の焦点化に努めた。そうした内容について、島宗リーダー本による第177回目の引用である。
【引用はじめ】
財務担当責任者が経費の削減に取り組まなければならなくなりました。そのためには、各部署の責任者の行動を焦点化しました。
経費を削減する項目や方法などは特定せず、自由度を確保しながら、どれも観察可能で測定できるように定義されているところに着目して下さい。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.103~p.104 )
【引用おわり】
経費削減をめざして、チームが一丸となって取り組める削減行動を具体化してものが引用の内容である。ある程度、担当者が工夫できて、数値で測定できる行動を示した。そうすることで、経費削減状況が明らかにできる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月19日 火曜日(かようび)。
1839年3月19日 フランスの写真家(しゅしんか) ルイ・ダゲールが
写真機(しゃしんき)を 発明(はつめい)しました。
最初(さいしょ)の 写真機(しゃしんき)は ずっと長(なが)い間(あいだ)じっと
していなければならなった。
それでも その当時(とうじ) 写真機(しゃしんき)は 大変(たいへん)な
人気(にんき)を 集(あつ)めました。
営業会議において、増やしたい行動と減らしたい行動を明確にする。そのためには、「発言しない」と表現するのでなく、「発言する」と表現するのである。死人でもできることでない表現にするのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第176回目の引用である。
【引用はじめ】
増やしたい行動の焦点化の目的は部下を評価することではありません。ですから、善し悪しの価値判断はせず、行動そのものを事実として書きましょう。
行動を書き出すときには死人テストをパスするように、「〇〇しない」という形式ではなく「〇〇する」という形式で書きます。「会議で意見を述べない」ではなく、「会議で意見を述べる」と書きましょう。焦点化の目的は、部下にして欲しい行動を明らかにすることだからです。
最後に、減らしたい行動は、できる限り増やしたい行動として書き換えます。たとえば、会議中ずっと下を向いているのを止めて欲しいのであれば、どこを向くのが正解なのかを、増やしたい行動として書きましょう(「話している人の方を見る」など)。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.103 )
【引用おわり】
行動は死人にはできないことである。「意見を述べない」ことは、死人でもできることである。行動は「意見を述べる」ことである。行動を言い表すときには、死人テストにパスできるかを確かめるといい。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月18日 月曜日(げつようび)。
今日(きょう)は 「点字(てんじ)ブロックの日」です。
岡山市(おかやまし)に 1967年(昭和しょうわ42年)3月18日 点字(てんじ)
ブロックが 敷設(ふせつ)されました。
これを 記念(きねん)した日が 「点字(てんじ)ブロックの日」です。
世界(せかい)で 初(はじ)めてです。
視覚(しかく)障(しょう)がい者(しゃ)が 安全(あんぜん)に 歩行(ほこう)する
ためのものです。
営業会議などで活発な意見交換ができるにはどんな行動が必要か。その時に必要とする行動は、あいまいでなく具体的な言葉で言い表すのがいい。そうした内容について、島宗リーダー本による第175回目の引用である。
【引用はじめ】
営業会議で部下に期待する行動とは何かを明らかにするときに、留意すべきことはなにか。
「増やしたい行動」や「減らしたい行動」書き出してみるのである。ただ、「発言しない」(死人テストをパスしない)、「積極的になる」(具体的な行動でない)といったものでないようにしないと。
また、次のようなことにも留意する必要があります。性格("おとなしい"や"陰険"など)や態度("消極的"や"プライドが高い")や能力("プレゼンテーション能力"や"話を聞く力")を表す言葉ではなく、具体的な行動を表す言葉で書き出しましょう。これにはビデオクリップ法を使います。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.102 )
【引用おわり】
営業会議で増やしたい行動はどんなことか。減らしたい行動はどんなことか。そうしたことを明らかにするには、具体性のある表現でなければならない。映像でみて分かるようにするのである。増やしたい行動は「賛成意見を発言する」「うなずく」などである。減らしたい行動は「下を向いている」などである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月17日 日曜日(にちようび)。
今日(きょう)は 春(はる)の「彼岸(ひがん)の入(い)り」です。
3月17日(日)が 「彼岸入(ひがんい)り」。
3月20日(水)は 「彼岸(ひがん)の中日(ちゅうにち)」。
3月23日(土)は 「彼岸明(ひがんあ)け」。
この時期(じき)には お墓参(はかまい)りに 出(で)かけますね。
「ぼた餅(もち)」を お供(そな)えします。
営業会議で、部下に期待する行動はどういうものか。そこで、増やしたい行動や減らしたい行動はどういうものか。そうした内容について、島宗リーダー本による第174回目の引用である。
【引用はじめ】
営業会議で現場から意見を吸い上げようとしても、誰も何も言わないときはどうしたらいいのでしょうか。
営業会議で部下に期待する行動
《増やしたい行動》
《減らしたい行動》
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.101~p.102 )
【引用おわり】
営業会議で、部下が積極的に意見を述べるようにしたい。それによって、売上向上につなげるようにするのだ。売上不振を払拭するのである。そのためには、営業会議において、部下たちはどのような行動が必要か。営業会議で増やしたい行動、減らしたい行動を明らかにしておくのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月16日 土曜日(どようび)。
1934年(昭和しょうわ9年)3月16日に 国立公園(こくりつこうえん)が
指定(してい)されました。
瀬戸内海(せとないかい) 雲仙(うんぜん) 霧島(きりしま)の 3か所(しょ)を
国立公園(こくりつこうえん)に 指定(してい)しました。
国立公園(こくりつこうえん)とは 日本(にほん)の風景(ふうけい)を
代表(だいひょう)する 景勝地(けいしょうち)のことです。
現在(げんざい) 34か所(しょ) 国立公園(こくりつこうえん)が 指定(してい)
されています。
営業会議などで、商品の売上不振について的確な意見がほとんどでない。スタッフの多くは押し黙ったままだ。どうすればいいか。そうした内容について、島宗リーダー本による第173回目の引用である。
【引用はじめ】
営業会議で現場から意見を吸い上げようとしても、誰も何も言わないときはどうしたらいいのでしょうか。
営業会議における部下への期待を行動化・焦点化してみることです。その時、個人攻撃の罠や心理学の罠に注意して、死人テストをパスする具体的行動になるようにします。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.101~p.102 )
【引用おわり】
売上不振という問題に対処するため、どうすべきか。現場スタッフがやるべき行動を具体的に示す必要がある。特定の個人に責任転嫁したり、自主性不足のせいにしたりしても問題解決につながらない。スタッフのことに対して、発言しない、積極的でないといっても期待する内容としては不適切である。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月15日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)は 「靴(くつ)の日・靴(くつ)の記念日(きねんび)」です。
1870年(明治めいじ3年)3月 15日 西村勝三(にしむらかつぞう)が
日本初(にほんはつ)の 西洋靴(せいようくつ)の工場(こうじょう)を 開設(かいせつ)
しました。
日本(にほん)では げたや ぞうりが 履物(はきもの)として使(つか)われて
いました。
明治(めいじ)になって 西洋(せいよう)から 靴(くつ)が 入(はい)ってきました。
日本人(にほんじん)に合(あ)う靴(くつ)が 必要(ひつよう)になり
靴工場(くつこうじょう)ができるようになりました。
商品の売上がかんばしくない。どうすればよいか。営業会議において、意見を求めてもみな黙りこくばかりだ。あげくはあの人が悪いなどと犯人探しと最悪な結果を招きかねない。そうした内容について、島宗リーダー本による第172回目の引用である。
【引用はじめ】
営業会議で現場から意見を吸い上げようとしても、誰も何も言わないときはどうしたらいいのでしょうか。
誰が悪いのかを探すのは簡単です。本当の犯人を見つけなくても、容疑者について愚痴を言えば、同意してくれる人もいるでしょう。犯人探し行動はたやすく強化され、維持されてしまうのです。
犯人探し行動がいくら増えても、それだけでは問題は解決しません。むしろ袋小路に迷い込みます。袋小路から脱出するには、人ではなく行動に着目します。そのために、まずは、部下に期待する行動を書き出しましょう。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.100~p.101 )
【引用おわり】
商品売上の落ち込みは、人のせいにしても解決しない。それにまつわる行動がどうなっているか一つひとつ明らかにすることだ。魅力ある商品になっているか、手に取ってもらえるような商品か。消費者のニーズにこたえるものか。商品の並べ方が目立つようになっているか。そうしたことについて、何が問題になっているかを実際に試してみるのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月14日 木曜日(もくようび)。
今日(きょう)は 「ホワイトデー」です。
バレンタインデーのお返(かえ)しに キャンデー マシュマロ
ホワイトチョコレートを 贈(おく)る日です。
チョコレートを もらった人は ぜひ お返(かえ)して下(くだ)さいね。
売上に貢献すると思って、間違ったやり方をしている場合がある。営業スタッフに過重なノルマを課したりして失敗を繰り返すなどである。そうした内容について、島宗リーダー本による第171回目の引用である。
【引用はじめ】
現場の意見を聞くときに注意すべきなのは、弱化の公式です。
たとえば、営業スタッフ同士を競わせたりしていては、売上につながる行動を他の人に教えることで、自分に不利に、他のスタッフに有利になる随伴性が生まれます。そのためコツを正直に共有する行動が減ってしまいます。
売上目標を達成するたびに目標水準を上げたり、担当する店舗数を増やしたりしたら、これも望ましい行動を減らすように作用します。
マネジャーを管轄する営業部長には、マネジャーがこのような間違った環境設定をしていないかどうかを監督し、改善の余地を見つけたら速やかに修正のコーチングをすることが求められます。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.100 )
【引用おわり】
売上を上げるために、適切な行動を行なおうと努力する。しかし、その努力が逆の結果を生みだす。営業スタッフの実情に即した目標の設定なしに、やみくもに高い売上目標を立ててもうまくいかない。そうした問題が生じたら、直ちに修正できなければならない。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月13日 水曜日(すいようび)。
今日(きょう)は 「サンドイッチデー」です。
3.13の日付(ひづけ)は 1が3ではさまれている(サンド1=サンドイッチ)。
サンドイッチの 名前(なまえ)の由来(ゆらい)は イギリスの貴族(きぞく)
サンドウィッチ伯爵(はくしゃく)が ゲームしながら 食(た)べていたことからと
言(い)われています。
サンドイッチは パンに肉(にく)や野菜(やさい)をはさんだものです。
「野菜(やさい)サンド」「ハムサンド」「卵(たまご)サンド」「カツサンド」
などが あります。
みなさんは どんなサンドイッチが 好(す)きですか。
売上に貢献するには、業種によって営業活動は異なる。業種に見合った営業活動のあり方を追求する必要がある。ここで取り上げるのは、ケーブルテレビのネットワークを売る営業においては、客の困り事を聞き出すことが重要である。そうした内容について、島宗リーダー本による第170回目の引用である。
【引用はじめ】
どのような行動が営業活動で成果を生むかは、現場で実際に売上をあげているスタッフがよく知っています。
たとえば、ケーブルテレビのネットワークを売ることで営業成績を上げているスタッフは、まず困り事を聞くことが売上につながるといいます。客先に訪問し、きさくな会話で相手を笑わせてから話をし、顧客が困っていることを聞き出すことに専念するそうです。「光に入っているから」と断られたらそれまででも、「光に入っているけど……」と言われたら、現在利用しているサービスの不満なところを聞いて、それを解決する自社サービスを提案するそうです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.100 )
【引用おわり】
営業を円滑に行うには、まず客とのコミュニケーションをとって、今困っていることは何かを聞き出すことである。その困り事を解決できる内容を提案して、信頼が得られるようにするのである。客にとって、納得できるものにするのが重要だ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月12日 火曜日(かようび)。
昨日(きのう)は 東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)から
13年目(ねんめ) でした。
3月11日は 山形県(やまがたけん)では 「県民防災(けんみんぼうさい)デー」と
定(さだ)めています。
県民(けんみん)一人(ひとり)ひとりが 防災(ぼうさい)について 考(かんが)える日
としています。
身近(みぢ)な人(ひと)と 助(たす)け合(あ)うことを 確認(かくにん)することです。
避難(ひなん)のしかた 備蓄(びちく)するものなど 確(たし)かめておくのです。
地震(じしん)や 豪雨(ごうう)など いつどこで起(お)きるかわかりません。
それに 備(そな)え いざという時(とき) 対応(たいおう)できるように
しておくことです。
菓子会社にとって、売上を向上させ他社との競争を勝ち抜くのは至上命題である。それには、売上に直結する目標は何かを模索し、実践することが大事となる。そのためには、現場で働くスタッフたちがその目的に向かって行動できるようにすることである。そうした内容について、島宗リーダー本による第169回目の引用である。
【引用はじめ】
どのような行動が営業活動で成果を生むかは、現場で実際に売上をあげているスタッフがよく知っていることも多いはずです。
たとえば、「提案資料を作成し、プレゼンする」のような目標は目的があいまいだし、たとえ販売数が増えても偶然の可能性が高いといいます。むしろ、「週2回行っている販売活動を3回に増やしてもらう」や「通常の売場とは別の場所にも置いてもらう」など、売上に直結する具体的な目標を立てた方がいい。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.99~p.100 )
【引用おわり】
売上を高めようと日々スタッフたちは努力している。その努力を励まし、その努力が成果としてあらわれるよう工夫しなければならない。それには、具体的な行動目標が必要だ。その目標が達成できているかを評価し、うまくいかなければ目標の修正を直ちに行えるようにする。こうした基本となる仕事の流れを確立することである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月11日 月曜日(げつようび)。
今日(きょう)は 「東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)」の発災(はっさい)から
13年目(ねんめ)です。
2011年(平成23年)3月11日14時46分に マグニチュード9.0の
大地震(だいじしん)が 発生(はっせい)しました。
津波(つなみ)などによって 死者(ししゃ)・行方不明者(ゆくえふめいしゃ)が
18,000人(にん)。
山形市内(やまがたしない)も すごいゆれでした。
こわかったです。
その時(とき) みんなは どこにいましたか。
今(いま)でも その時(とき)の 記憶(きおく)は あるはずです。
停電(ていでん)も 起(お)きて 信号機(しんごうき)も 止(と)まりました。
みぞれの 降(ふ)る 寒(さむ)い日でしたね。
今年(ことし)の正月(しょうがつ)には 能登半島地震(のとはんとうじしん)も
起(お)きました。
被災地域(ひさいちいき)では 今(いま)も 水道(すいどう)が出(で)ません。
避難生活(ひなんせいかつ)を 送(おく)っている人(ひと)たちも たくさんいます。
地震(じしん)は いつ起(お)きるかわかりません。
みなさんは 地震(じしん)が 起(お)きたらどうしますか。
食品会社の営業部長は、部下の営業マネージャーに対して、商品の売上を伸ばすために適切な助言を与えることが必要である。そのためには、どんな行動をすべきかのコーチングのあり方について検討することである。そうした内容について、島宗リーダー本による第168回目の引用である。
【引用はじめ】
ある食品大手会社の営業部長は、総合他社にシェアを奪われていたスナック菓子で、パッケージのリニューアルに伴い、この商品の売上を上げることが求められています。地域を管轄するマネージャーについて、増やすべき標的行動を焦点化する必要があります。
難しいのは営業スタッフの増やすべき行動をどのように見つけるかです。そのために営業スタッフと一緒に販売店を訪問し、彼らと顧客のやりとりを観察しながら、どこに改善点があるかを探すことが目的であれば、マネージャーによる販売店訪問も間違いではない。
マネージャーを統括する営業部長としての仕事は、焦点化や記録、スタッフへのポジティブなコーチングをマネージャーが実行できるように、マネージャーに助言、指導することです。
あなたが直接営業スタッフのコーチングをしてしまうとマネージャーが育ちません。もしそうするなら、あくまでマネジャーに見本をみせるためにすべきです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.99 )
【引用おわり】
営業マネージャーは、営業スタッフに対して、どんな仕事をすれば商品の売上向上を成し遂げることができるか。具体的な行動を営業部長は営業マネージャーに対してコーチングすることが求められる。それによって、営業成績が上がったかどうか常時モニタリングすることが重要である。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月10日 日曜日(にちようび)。
今日(きょう)は 「砂糖(さとう)の日」です。
「さ(3)とう(10)」(砂糖さとう)と読(よ)む ごろ合(あ)わせから
決(き)められました。
砂糖(さとう)は カロリーが高(たか)く 炭水化物(たんすいかぶつ)をふくんだ
調味料(ちょうみりょう)です。
料理(りようり)や 菓子(かし)作(つく)りには なくてはならないものです。
売上を上げるにはどうすればいいか。そこで、どんな行動をとったらいいか。うまくいく例、うまくいかない例を考えてみる。そうした内容について、島宗リーダー本による第167回目の引用である。
【引用はじめ】
ある食品大手会社の営業部長は、総合他社にシェアを奪われていたスナック菓子で、パッケージのリニューアルに伴い、この商品の売上を上げることが求められています。地域を管轄するマネージャーについて、増やすべき標的行動を焦点化する必要があります。そのためには、どんなことをすべきか。正解例と誤答例を次に示す。
《正解例》
《誤答例》
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.98~p.99 )
【引用おわり】
営業部長は、営業スタッフに対して、的確な支援をすることで売上向上を図る必要がある。売上向上につながる行動を明らかにして、それがうまくいっているかどうかしっかりとモニタリングすることである。うまくいったら認めるのである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月9日 土曜日(どようび)。
今日(きょう)は 「3.9デイ」(ありがとうを届(とど)ける日)です。
3月9日の 日付(ひづけ)の 「ありがとう」の「サン(3)キュー(9)」と
読(よ)む ごろ合(あ)わせから 決(き)められました。
「ありがとう」と 感謝(かんしゃ)を 伝(つた)え合(あ)う日です。
「ありがとう」の 言葉(ことば)一(ひと)つで うれしいし 関係(かんけい)も
良(よ)くなります。
なにげないことでも 「ありがとう」と 言(い)いましょう。
商品の売上を上げるためには、組織の長としてどうすればいいか。直属の部下にどのようなことを行なえばよいか。そうした内容について、島宗リーダー本による第166回目の引用である。
【引用はじめ】
ある食品大手会社の営業部長は、総合他社にシェアを奪われていたスナック菓子で、パッケージのリニューアルに伴い、この商品の売上を上げることが求められています。
スーパーやコンビニなどの取引先を地域ごとに管轄するマネージャーたちが営業部長の直属の部下にあたります。彼らの下に直接販売店を訪問する営業スタッフがいるという二重構造になっています。
ここでは、営業スタッフではなく、地域を管轄するマネージャーについて、増やすべき標的行動を焦点化する必要があります。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.97 )
【引用おわり】
商品売上向上には、具体的な行動のあり方を指示しなければならない。売上向上に寄与すると思われる標的行動ができるようにすることである。それも誰にとってもあいまいでない分かりやすい焦点化されたものだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月8日 金曜日(きんようび)。
今日(きょう)は 「ギョーザの日」です。
「み(3)んなでハ(8)ッピーギョーザの日」の ごろ合(あ)わせから 3月8日が
「ギョーザの日」と 決(き)められました。
みんな 大好(だいす)きですね。
ギョーザは 中国(ちゅうごく)で とても 縁起(えんぎ)の良(い)い食(た)べ物(もの)と
されています。
中国(ちゅうごく)では 旧正月(きゅうしょうがつ)に 家族(かぞく)みんなで
たくさん ギョーザを 食(た)べます。
IMPACTモデルによって、より良い行動マネジメントを推進する。そうなれば、仕事も円滑に進められるようにできる。そうした内容について、島宗リーダー本による第165回目の引用である。
【引用はじめ】
ポジィティブな行動マネジメントで基本となる仕事の流れを、IMPACT(インパクト)モデルと呼んでいます。
ある製品のマーケットシェアを伸ばすことを営業部の目標(Identify)にしたとします。
現在、競合他社製品が前年度比20%で成長しているのに対し、マーケットシェアを前年度比10%拡大することを目標とし、このために必要な売上数を指標とします(Measure)。
それでは営業部の部下たちのどのような行動を増やせばいいでしょうか? 行動化と焦点化の始まりです(Pinpoint)。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.97 )
【引用おわり】
営業部において、業績を向上するため、明確な目標を決定する。その目標どおりに業績が向上しているか測定するのである。さらに、業績が確実に伸び続けるよう部下たちの行動を焦点化するのである。こうしたきめ細かな行動のあり方を明らかにすることが、業績向上を実現することになる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月7日 木曜日(もくようび)。
今日(きょう)は 「消防記念日(しょうぼうきねんび)」です。
1948年(昭和しょうわ23年)3月7日 「消防組織法(しょうぼうそしきほう)」
が 施行(しこう)されました。
そのことを 記念(きねん)して 「消防記念日(しょうぼうきねんび)」が
制定(せいてい)されました。
「春季全国火災予防運動(しゅんきぜんこくかさいよぼうしゅうかん)」
(3月1日~7日)も 展開(てんかい)されています。
この時期(じき) 空気(くうき)が乾燥(かんそう)して 火災(かさい)がおこりやすい
火(ひ)には 十分(じゅうぶん) 気(き)をつけてください。
石油(せきゆ)ストーブ ガスコンロなど 使(つか)い方(かた)に 注意(ちゅうい)
しないと。
IMPACTモデルによって、仕事を進める上では、その順序が決まっているわけでない。業績の改善に応じて、そこで必要とする観点を変更した方がいい。そうした内容について、島宗リーダー本による第164回目の引用である。
【引用はじめ】
ポジィティブな行動マネジメントで基本となる仕事の流れを、IMPACT(インパクト)モデルと呼んでいます。
IはIdentify。業績向上にとって重要な目標を選んだり、決めたりする段階です。
MはMeasure。業績向上にとって重要な目標を測定する段階です。既存の経営指標を使うこともあれば、新たに作ることになる場合もあります。
PはPinpoint。Iで選んだ目標を達成したり、指標を改善する具体的な標的行動を選択します。行動化や焦点化はここで行います。
AはActivate。標的行動を引き起こす先行事象を整備します。
CはConsequence。標的行動を強化する後続事象を整備します。
TはTransfer。標的行動が他の場面で応用されたり、維持、継続されるように、随伴性を整備します。
IMPACTはこの順序で一方的に進むとは限りません。経営指標や標的行動を吟味しながら、社内の各部署にとってより重要な目標が見つかれば変更します。焦点化した標的行動が実行されるようになっても、業績に関連する指標に影響がないことがわかったら、焦点化に戻ります。既存の経営戦略から目標を選び(I)、財務諸表や営業報告書などのデータから指標(M)を選ぶこともあれば、指標作りから始める場合もあります。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.96~p.97 )
【引用おわり】
IMPACTモデルで業績向上を目指すのだが、その順序にこだわる必要はない。業績が改善されていけば、目標だって変更を余儀なくされる。うまくいかなければ、目標のより焦点化したものが求められる。そうなれば、先行事象、後続事象などを変更することになる。随伴性を変えることにもなるのだ。臨機応変な対応が大事である。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月6日 水曜日(すいようび)。
朝起(あさお)きたら 雪(ゆき)が どっさり積(つ)もっていました。
夜半(やはん)に 積(つ)もった雪(ゆき)です。
3月になったら 急(きゅう)に 天気(てんき)が悪(わる)くて 雪(ゆき)の日(ひ)が
多(おお)くなっています。
雪(ゆき)かきしても 重(おも)い雪(ゆき)です。
日中(にっちゅう)に なったら だいぶ消(き)えました。
より良い仕事の流れとはどういうものか。それもポジィティブな行動マネジメントにおいては、どんな風な流れを考えているか。それをIMPACTモデルとして示した。そうした内容について、島宗リーダー本による第163回目の引用である。
【引用はじめ】
ポジィティブな行動マネジメントで基本となる仕事の流れを、IMPACT(インパクト)モデルと呼んでいます。
IはIdentify。業績向上にとって重要な目標を選んだり、決めたりする段階です。
MはMeasure。業績向上にとって重要な目標を測定する段階です。既存の経営指標を使うこともあれば、新たに作ることになる場合もあります。
PはPinpoint。Iで選んだ目標を達成したり、指標を改善する具体的な標的行動を選択します。行動化や焦点化はここで行います。
AはActivate。標的行動を引き起こす先行事象を整備します。
CはConsequence。標的行動を強化する後続事象を整備します。
TはTransfer。標的行動が他の場面で応用されたり、維持、継続されるように、随伴性を整備します。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.96 )
【引用おわり】
IMPACTモデルとは、「目標の決定」「測定」「行動化」「先行事象の整備」「後続事象の整備」「随伴性の整備」と6つの観点によって、仕事を円滑に推進するものである。うまくいかなければ、確認検証して見直しをすることになる。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月5日 火曜日(かようび)。
今日(きょう)は 「啓蟄(けいちつ)」です。
「啓蟄(けいちつ)」とは 大地(だいち)が温(あたた)まり 冬眠(とうみん)をしていた
虫(むし)たちが 穴(あな)から出(で)てくるころという 季節(きせつ)を あらわす
意味(いみ)です。
「啓蟄(けいちつ)」の 「啓(けい)」は「ひらく」 「蟄(ちつ)」は「虫(むし)が
土(つち)の中(なか)に隠(かく)れる」の 意味(いみ)があります。
でも 今日(きょう)は 寒(さむ)いねえ。
虫(むし)は 穴(あな)から まだまだ 出(で)にくいじゃないかなあ。
今ある行動の問題を変えるには、行動分析学に基づくポジィティブな行動マネジメントの手法を用いるのがいい。ABC分析によって、行動の原因を推定して随伴性を変えるやり方である。そうした内容について、島宗リーダー本による第162回目の引用である。
【引用はじめ】
ABC分析による行動の原因推定はそのままでは仮説のままです。
原因推定に対応する介入を導入し、ギャップが埋まるように随伴性を変えることで行動が変わったかどうかを記録に照らして確認します。
これが仮説検証です。
行動が仮説通りに変わらなかったり、変化量が十分でなかった場合には、再びABC分析に戻り、原因推定を見直し、次なる作戦を立案し、実行します。
このようにして、行動のPDCAサイクルに、随伴性の分析と介入、記録の評価という行動分析学の科学的研究法を援用するのがポジィティブな行動マネジメントの特徴です。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.92 )
【引用おわり】
ABC分析によって行動の原因を推定しても、それはあくまでも仮説である。その仮説を実際の行動で確かめる。それによって、行動を推定どおりに変えることができたら、そのABC分析は正しいということになる。それが推定どおりにいかなかったら、あらためてABC分析のやり直しである。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月4日 月曜日(げつようび)。
サッカーJ2(じぇいつー)のモンテが 2連勝(れんしょう)です。
開幕早々(かいまくそうそう) 調子(ちょうし)がいいです。
この調子(ちょうし)が 続(つづ)くといいですねえ。
まだ2試合(しあい)しかしてませんが 順位(じゅい)は2位(い)。
うれしいねえ。
がんばれ モンテ。
シェイピングの手法によって、うまくいくようにするには、二つのことを心がける必要がある。一つ目は学び手を問題にしないことである。二つ目は学習状況を見える化することである。そうした内容について、島宗リーダー本による第161回目の引用である。
【引用はじめ】
シェイピングとは、標的行動に近い行動に関して、徐々に難易度を高めていき、最終的に標的行動ができるようにしていく方法です。ステップを小さくしすぎると学び手が飽きてしまいますし、大きくしすぎるとOKが出ず、練習する行動そのものが消去されてしまいます。そこで注意しなくてはならないことが2つあります。
1つは学び手はいつも正しいということです。OKが出ないと「こんなこともできないのか!」とか「まだわからないの?」など、ついつい学び手を責めてしまいがちですが、それは個人攻撃の罠です。
もう1つは、介入がうまくいっているかどうかを客観的に評価するために、標的行動を測定、記録し、上達しているかどうかわかるように見える化することです。たとえば、学習の進捗が、一目でわかるように記録用紙を作成します。より複雑な事例や介入が長期間にわたる場合には、測定した記録を折れ線グラフにして見える化します。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.89~p.92 )
【引用おわり】
シェイピングによって、学び手が標的行動を習得させるには、まずは実情の把握である。学び手に責任を負わせることなく取り組むことである。そして、学び手はどのような状況にあるか客観的な記録が必要である。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月3日 日曜日(にちようび)。
今日(きょう)は 「ひな祭(まつ)り」です。
「桃(もも)の節句(せっく)」ともいいます。
女(おんな)の子(こ)の 健(すこ)やかな 成長(せいちょう)を願(ねが)う
行事(ぎょうじ)です。
ひな人形(にんぎょう)を かざったお家(うち)もあります。
シェイピングをうまく使えれば、目標まで達成することができる。そのためには、学び手の実情をふまえて対応することが重要である。学び手が失敗したらそれを学び手のせいにしまったら、問題の解決ができない。学び手の失敗は何が原因かを突き止めることが必要なのだ。個人攻撃の罠に陥らないように努めなければならない。そうした内容について、島宗リーダー本による第160回目の引用である。
【引用はじめ】
シェイピングとは、標的行動に近い行動に関して、徐々に難易度を高めていき、最終的に標的行動ができるようにしていく方法です。ステップを小さくしすぎると学び手が飽きてしまいますし、大きくしすぎるとOKが出ず、練習する行動そのものが消去されてしまいます。そこで注意しなくてはならないことが2つあります。
1つは学び手はいつも正しいということです。OKが出ないと「こんなこともできないのか!」とか「まだわからないの?」など、ついつい学び手を責めてしまいがちですが、それは個人攻撃の罠です。
学び手が間違いを繰り返したり、何をしていいかわからなくなるところには、介入の手続きを改善するヒントが必ず示されているものです。学び手の間違いは、教え手が気づかないうちに設定している随伴性によって生じます。それに気づかせてくれるという意味で、学び手の行動はいつも正しいのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.89~p.91 )
【引用おわり】
シェイピングにとって大事なことは、学び手の実情をふまえて、それに合ったステップの分け方を工夫することである。問題が生じたり、失敗を繰り返したら、学び手の能力だといったら、工夫する努力を怠ることになる。安易に学び手を問題にしないことだ。教え手側の随伴性こそ問題なのだから。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月2日 土曜日(どようび)。
今日(きょう)は 1840年(天保11年)3月2日に
「遠山(とおやま)の金(きん)」さんが 江戸奉行(えどぶぎょう)に 任命(にんめい)
された日です。
「遠山(とおやま)の金(きん)さん」は テレビドラマで 有名(ゆうめい)です。
背中(せなか)の 桜吹雪(さくらふぶき)の 彫(ほ)り物(もの)で 名裁(めいさば)き
するところは かっこいいです。
みなさんも このテレビドラマ見(み)たことありますね。
シェイピングがうまくいくようにするためには、それなりに留意すべきことがある。易しすぎず、難しすぎずということである。行動する意欲を妨げないようすることだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第159回目の引用である。
【引用はじめ】
シェイピングとは、標的行動に近い行動に関して、徐々に難易度を高めていき、最終的に標的行動ができるようにしていく方法です。
シェイピングは数多くの研究から効果が実証されている方法です。標的行動やステップの分け方、ステップ修了の基準などは、それぞれ事例にあわせてカスタマイズします。
ステップを小さくしすぎると学び手が飽きてしまいますし、大きくしすぎるとOKが出ず、練習する行動そのものが消去されてしまいます。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.89 )
【引用おわり】
シェイピングにとって大事なことは、今の時点において適切なステップになっているかどうかということである。前のステップよりどの程度難しくなっているか。そのステップが難しくて失敗が続くようでは適切なステップとはいえない。1ステップごと、確実に成功が続くようにすることだ。
今日(きょう)は 令和(れいわ)6年3月1日 金曜日(きんようび)。
朝(あさ)から ずっと 雪(ゆき)が 降(ふ)り続(つづ)いています。
この降(ふ)り方(かた)だと そうとう雪(ゆき)積(つ)もるんじゃないかなあ。
今日(きょう)から 3月。
まだまだ 冬(ふゆ)です。
2月は 例年(れいねん)になく 雪(ゆき)も少(すく)なく 暖(あたた)かった。
この3月は どんな天気(てんき)が続(つづ)くのかなあ。
最終的な標的行動ができるようになるまでは、かなり難しいことだってたくさんある。そのためには、今できる課題からだんだんと難しい課題へと引き上げるようにするのだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第158回目の引用である。
【引用はじめ】
シェイピングとは、標的行動に近い行動に関して、徐々に難易度を高めていき、最終的に標的行動ができるようにしていく方法です。
上司の中田さんは今までの課題を少しずつ難しくしていきます。ハードルを上げ過ぎてうまくいかなかったときには、難易度を下げ、ステップをより小さくして再度挑戦します。
中田さんは部下に対して、うまく質問できなかった。そこで、部下に近づく前に、あらかじめ何を質問するか考えて、決めてから開始します。典型的な質問をいくつか書き出し、目に見えるところに「あんちょこ」として貼っておくなどします。このようにOKが出る割合が高くなるようにしながら難易度を上げていき、最終的に教えようとしてる標的行動が実行されるようにしていきます。
シェイピングは慣れてしまえば簡単にできるテクニックですが、慣れるまでには練習が必要です。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.88~p.89 )
【引用おわり】
シェイピングといっても、順調にいかないことだってある。その場合は、行きつ戻りつといったことにちゅうちょしないのだ。再度、課題を練り直し、今できそうな課題でやり直すのである。次の1歩先がうまくいかなかったら、0.5歩先の課題でやってみることになるのだ。