2024年10月31日木曜日

【利用者向け1067】神無月

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月31日 木曜日(もくようび)。

 今日(きょう)で 10月も終(お)わりです。

 10月は 昔(むかし)の 言(い)い方(かた)では 「神無月(かんなづき)」。

  文字通(もじどお)り 神様(かみさま)が いなくなる月(つき)だったのです。

 その神様(かみさま)は 島根県(とまねけん)の 出雲大社(いづもたいしゃ)に

 あつまっています。

 他(ほか)の 地域(ちいき)には 神様(かみさま)がいなくなるということです。

 島根県(しまねけん)だけは 10月を 「神有月(かみありづき)」というのです。

島宗リーダー本398「カレーが好きとカレーを注文するとは別の行動」

 カレーが好きだという感情があるから、カレーを注文する行動が生ずるわけでない。カレーを注文したら、カレーを食べることができて、その行動が強化される。カレーを食べられたことが原因なのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第398回目の引用である。

【引用はじめ】

 カレーショップの経営を想定して解説しましょう。常識的に考えると、お客さんは、カレーが好きだから(感情)、注文する(行動)わけですが、これは常識ゆえの誤謬です。 知識が行動の原因にならないように、感情も行動の原因にはなりません。

 行動分析学では次のように考えます。カレーを注文すると(行動)、カレーを食べることができて(好子の出現)、その結果、カレーを注文する行動が強化される。

 カレーにまつわる好子は人によって異なるかもしれません。辛さが好子の人もいれば、複雑なスパイスが好子の人もいれば、食感が好子になっている人もいるでしょう。

 どのようなカレーを注文しているか調べれば、その人の好子を推定できますし、カレーの味を変えてみれば推定の妥当性も検証できます。

 「カレーが好きだ」という "気持ち" は好子ではありません。カレーを注文し、食べた後に出現する、注文とはまた別の行動なのです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.203~p.204)

【引用おわり】

 カレーの注文は、カレーを食べられたことが原因とするのが、行動分析学的考え方である。カレーが好きとカレーの注文行動とは違うことを明らかにしているのだ。感情が行動の原因でないとする考えである。 

2024年10月30日水曜日

【利用者向け1066】たまごかけごはんの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月30日 水曜日(すいようび)。

 今日(きょう)は 「たまごかけごはんの日」です。 

 2005年(平成へいせい17年)10月30日 島根県(しまねけん)

 雲南市(うんなんし)で 「第1回(だいいっかい)たまごかけごはんシンポジウム」が

 開催(かいさい)されました。

 この時期(じき)は たまごの品質(ひんしつ)が 良(よ)く 新米(しんまい)が

 出(で)るところから 始(はじ)められました。

 「たまごかけごはん」は ごはんに 生卵(なまたまご)をかけるだけの

 料理(りょうり)です。

 日本特有(にほんとくゆう)の 食文化(しょくぶんか)です。

 みなさんも たまごかけごはんは 好(す)きですか。



島宗リーダー本397「感情は行動の原因ではない」

 「感情は行動の原因でない」と言われると、びっくりする。常識的には、カレーを注文するのは、カレーが好きという感情があるからだ。しかし、行動分析学では、感情を取り入れなくても、行動だけで説明することができるとする。そうした内容について、島宗リーダー本による第397回目の引用である。

【引用はじめ】

 感情には配慮すべきですが、もう一つ、気をつけないといけないことがあります。それは、感情を行動の原因とする誤解です。

 カレーショップの経営を想定して解説しましょう。常識的に考えると、お客さんは、カレーが好きだから(感情)、注文する(行動)わけですが、これは常識ゆえの誤謬です。

 知識が行動の原因にならないように、感情も行動の原因にはなりません。

 行動分析学では次のように考えます。

 カレーを注文すると(行動)、カレーを食べることができて(好子の出現)、その結果、カレーを注文する行動が強化される。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.203)

【引用おわり】

 カレーが好きだから、注文するのではない。カレーを注文すると、カレーを食べることができて、うまかったという結果が、その後もカレーを注文するようになる。それが、行動分析学の考え方だ。それで、カレーが好きという感情が生ずる。感情は行動の原因ではないのである。 

2024年10月29日火曜日

【利用者向け1065】インターネット誕生日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月29日 火曜日(かようび)。

 今日(きょう)は 「インターネット誕生日(たんじょうび)」です。

 1969年(昭和しょうわ44年)10月29日 インターネットの 元型(げんけい)に

 よって 初(はじ)めて 通信(つうしん)が 行(おこな)われた日です。

 アーパネットと 呼(よ)ばれました。

 アメリカの 大学(だいがく)と 研究所(けんきゅうじょ)において 接続(せつぞく)

 しました。

 2文字(もじ)は 送信(そうしん)できました。

 3文字目(もじめ)で システムが 壊(こわ)れてしまいました。

 それでも、これが インターネットの 始(はじ)まりと 言(い)われています。

  

島宗リーダー本396「感情を無視するのでしょうか?」

 行動分析学では、"感情"を無視しているとよく言われる。それは、誤解だ。"感情"も行動として捉えることができるとするのが、行動分析学の考え方である。そうした内容について、島宗リーダー本による第396回目の引用である。

【引用はじめ】

 「行動のみに着目して、気持ちは無視する」―これは行動分析学に対してときどきある誤解の一つです。

 まず、行動分析学では "気持ち" も行動として捉えます。

 嫌子による情動の公式(ネガティブな情動・活動レベルの低下・嫌子の増殖・精神疾患のリスク増大)でもわかるように、嫌子には不安や怒り、恐れなどのネガティブな感情をもたらすものがあるため、ポジティブな行動マネジメントでは推奨していません。無視するどころか、感情を配慮すべき重要な行動として扱います。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.203)

【引用おわり】

 "感情"といった心理的な側面を、行動のレベルで捉えると、より具体的で明確になる。そうすると、問題に対する対応がより容易になる。一元的にものを捉えることで、より機能性が発揮される。 

2024年10月28日月曜日

【利用者向け1064】山形は果樹王国

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月28日 月曜日(げつようび)。

 今(いま) 果物(くだもの)がうまい。

 山形(やまがた)は 果樹王国(かじゅおうこく)。

 ラ・フランス シャインマスカット 柿(かき) りんごなどなど。

 今(いま)が 一番(いちばん)おいしい 果物(くだもの)を いっぱい食(た)べよう。

  

島宗リーダー本395「褒め上手になる」

 褒めることが苦手という人もいる。そうした場合は、どうすればいいか。あの人はそういう性格なんだと「個人攻撃の罠」にはまるとなんの解決にもならない。そうした内容について、島宗リーダー本による第395回目の引用である。

【引用はじめ】

 部下を褒めることに抵抗を感じても、それは不思議なことではないのです。随伴性を考えればわかるように、むしろ、その方が自然の摂理にかなっています。部下を褒められない自分は上司として失格などと、個人攻撃の罠にはまる必要はありませんし、部下を褒めるのが苦手なリーダーを、リーダーとしての資質に欠けると責めるのも間違っています。

 その一方で、褒めることは、うまく使えるようになれば、リーダーにとって最大の武器となります。何しろ行動コストは最小限で余計にお金がかかることもなく、部下の行動を変えるポテンシャルは最大限だからです。

 どうしても褒めるのが苦手な方は、虫眼鏡効果を使い、部下の望ましい行動を達成指標で強化する仕組みを作り、その達成を伝える役割を担ってみましょう。目標達成を伝えているうちに、次第に褒め上手になるかもしれません。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.202)

【引用おわり】

 褒め上手にはなるには、部下が少しでもうまくいったら褒めることである。それで、部下も心地よくなることを確認できる。そうしたことを繰り返すのである。こうした随伴性ができることで、抵抗なく褒めることもできるようになる。  

2024年10月27日日曜日

【利用者向け1063】衆議院議員総選挙の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月27日 日曜日(にちようび)。

 今日(きょう)は 衆議院議員(しゅうぎいんぎいん)総選挙(そうせんきょ)の日です。

 みんなにも 投票所(とうひょうじょ)入場券(にゅうじょうけん)が 届(とど)いて

 いるはずです。

 指定(してい)された 投票所(とうひょうじょ)に 行(い)って 投票(とうひょう)して

 ください。 

島宗リーダー本394「褒めることが恥ずかしい文化」

 わが国は、褒めるなどの行動を恥ずかしがるところがある。批判することの方がいいとされる傾向がある。標的行動を強化するには、褒めることが必要なのだが、あまりそうしたことが教育現場においても奨励されない。そうした内容について、島宗リーダー本による第394回目の引用である。

【引用はじめ】

 わが国の文化も影響しています。欧米とは違い、面と向かって褒めたり、公衆の場で承認することを日本人は恥ずかしいと感じる傾向があるようです。

 誰かが何かを褒めることよりも、批判したり、皮肉を言ったりすることの方が反応しやすい傾向もあると思います。褒めることより、貶すことの方が、まわりの人の注目によって強化されやすいという随伴性がありそうです。

 教育システムも影響しています。行動を強化する技術は幸せに暮らしていくためにとても重要だと私には思えるのですが、学校では教えてくれません。行動の公式やその使い方について、系統的に学習する機会はないのです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.201~p.202)

【引用おわり】

 褒めても行動はすぐには変わらない。しかし、叱ったりするとその行動はすぐ止めたりする。だから、つい叱ってしまうのである。しかし、これがずっと続くかというと、あくまでも一時的なものだ。このことで、不快な感情も生ずるというのも問題である。 

2024年10月26日土曜日

【利用者向け1062】霧におおわれている

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月26日 土曜日(どようび)。

 今朝(けさ)は 濃霧(のうむ)になりました。

 あたり一面(いちめん) 真(ま)っ白(しろ)。

 見通(みとお)しが 悪(わる)くなっています。

 だんだんと 晴(は)れてきます。

 最高気温(さいこうきおん)は 21度(ど)になる予報(よほう)です。

 今(いま)は 9時(じ) 気温(きおん)12度(ど) ちょっと寒(さむ)いです。

  

島宗リーダー本393「ついつい叱ってしまう」

 ついつい叱ってしまうのはなぜか。それには理由がある。叱るとその直後に、行動が変化するからである。即効性があるからだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第393回目の引用である。

【引用はじめ】

 部下を褒めすぎたくないという声があがってくる背景には、そのなりの理由があります。

 一つは強化の特性です。褒めることで生じる行動の変化は累積的で目に見えるようになるまで時間がかかります。部下の成長はまさに塵も積もれば山となる型の成果です。十分な量の公式により、上司の行動はそのままでは部下の成長によっては強化されないのです。

 反対に、大きな声を出して脅せば、脅された方の行動は直後に変化します。即時性の公式により、行動の直後に起こる変化は、行動をパワフルに強化します。それゆえに感情に任せて叱る行動は強化されやすいのです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.201)

【引用おわり】

 部下の失敗はそのままにしておけない。つい叱ってしまう。部下はその直後に委縮したりする。叱るとすぐ変化が起きる。そのことが、叱ることを強化してしまうのだ。しかし、叱ったからといって、必ずしもより良い行動ができるようになるわけでないことは肝に銘じるべきだ。

2024年10月25日金曜日

【利用者向け1061】冬支度

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月25日 金曜日(きんようび)。

 高速道路(こうそくどうろ)の 除雪(じょせつ)にあたる 作業車両(さぎょうしゃりょう)の

 出動式(しゅつどうしき)が 行(おこな)われました。

 安全(あんぜん)に 走行(そうこう)できるように 神事(しんじ)も 行(おこな)われました。

 山形道(やまがたどう)と 東北中央道(とうほくちゅうおうどう)の 130キロを

 93台(だい)の 作業車(さぎょうしゃ)で 除雪(じょせつ)します。

 今年(ことし)は 昨年(さくねん)に 比(くら)べて 雪(ゆき)が 多(おお)いとの

 予報(よほう)が出(で)ています。

 作業車(さぎょうしゃ)の 出動回数(しゅつどうかいすう)も 多(おお)くなるだろう

 ということです。

  

島宗リーダー本392「正の強化とはむやみに褒めることでない」

 標的行動が実行されたら、褒めることが正の強化である。実行されなくても、褒めたりするのは良くないのは当然である。何でも褒めることがいいと誤解してないか。そうした内容について、島宗リーダー本による第392回目の引用である。

【引用はじめ】

 正の強化を用いるということは、その行動が実行されなければ強化もしないということです。どんなことをしても、何もしていなくても褒めるということでもないのです。これもありがちな間違いです。

 ポジティブな行動マネジメントを正確に使えば、部下から「甘やかされている」と評価されることはまずないはずです。むしろ「愛情と熱意をもって育てられている」といった評価が出てくるはずです。

 "つけあがる" と思われる行動が増えたら、伸ばしたい行動が焦点化できているかどうか、褒めることも含め、色々な手段でその特定の行動を強化する随伴性を設定し、実行しているかどうかを確かめてください。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.201)

【引用おわり】

 適時適切に褒めることが大事だ。甘えやつけあがるなどの行動は、誤った強化をしているのが原因である。褒めるタイミングがうまくいってなかったり、標的行動が焦点化されてなかったりするためだ。

2024年10月24日木曜日

【利用者向け1060】ラ・フランス

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月24日 木曜日(もくようび)。

 ラ・フランスが 10月21日に 販売(はんばい)されています。

 山形県(やまがたけん)は ラ・フランス生産量(せいさんりょう)が

 全国一(ぜんこくいち)です。

 今年(ことし)も おいしい ラ・フランスが できました。

 とろっとした 食(た)べごろの ラ・フランスを 食(た)べるのが楽(たの)しみです。 

島宗リーダー本391「つけあがる行動を強化してないか」

 標的行動が不明確だったりすると、目指すべき行動とは大違いの行動が生じたりする。誤って、つけあがる行動を強化してしまうことだってある。そうした内容について、島宗リーダー本による第391回目の引用である。

【引用はじめ】

 「今月は行動目標90%達成したそうだね。すごいね」「先週に引き続き、今週も検査実施率が100%だったそうだね。素晴らしい!」

 これなら、褒めるのが苦手なリーダーにも比較的簡単に実行できるはずです。

 正の強化は、特定の行動に対して生じる現象です。好子が出現すると、その直前に実行されていた行動やそれに類似した行動が増えます。それ以外の行動は増えません。

 褒めているうちに、"つけあがる" と思われる行動がもし増えたとするなら、それは伸ばそうとしている行動が焦点化されていなかったり、あるいは褒めるタイミングがずれていて、伸ばしたい行動ではなく、"つけあがる" と思われる行動を強化してしまっている可能性があります。つまり、使い方の誤りです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.200~p.201)

【引用おわり】

 つけあがるなどの問題行動を生じさせないためには、伸ばしたいと思う標的行動を具体化することである。また、標的行動の直後に適切な好子を出現させるのだ。問題行動が生じているのは、そうした行動を強化していると理解すべきだ。 

2024年10月23日水曜日

【利用者向け1059】霜降

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月23日 水曜日(すいようび)。

  今日(きょう)は 「霜降(そうこう)」です。

 秋(あき)が 深(ふか)まり 露(つゆ)が 霜(しも)となって 降(ふ)り始(はじ)める

 ころです。

 おとといは 初霜(はつしも)でした。

 山々(やまやま)では 紅葉(こうよう)が 始(はじ)まっています。



島宗リーダー本390「行動と成果を直結」

 褒めたことが業績とかけ離れていれば、単なるおだてられたことになる。これでは、強化されたことにもならない。褒めたことが業績と直結していれば、強化されたことになるのだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第390回目の引用である。

【引用はじめ】

 リーダーが、成果のコミュニケーション公式(何を、どれだけ、どのように、いつまでに)を使って行動と成果の関係を明示した上で、行動指標の達成度を伝えれば、行動指標を中継的好子(虫眼鏡効果=測定と見える化を狙う)として活用できます。 

 言葉でいくら褒めても、それが仕事や業績とは無関係なら、おだてているのと同じです。部下もそれに気づきますし、強化にはなりません。

 反対に、業績と直結する標的行動の実行や上達を褒めるのであれば、そうした褒め言葉は好子として機能します。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.200)

【引用おわり】

 標的行動を達成するには、行動指標を中継的な好子にするのである。成果が行動と直結することで、その行動は強化されるのである。 

2024年10月22日火曜日

【利用者向け1058】初霜初氷

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月22日 火曜日(かようび)。

 昨日(きのう)は 山形市内(やまがたしない) 初霜(はつしも) 初氷(はつごおり)が

 観測(かんそく)されました。

 鳥海山(ちょうかいざん)と 月山(がっさん)には 初冠雪(はつかんせつ)も

 確認(かくにん)されました。

 のぞみの家(いえ)からも 月山(がっさん)の 山頂(さんちょう)には 白(しろ)い

 雪(ゆき)も見(み)えました。

 のぞみの家(いえ)の 後(うし)ろの 戸神山(とがみやま)にも 紅葉(こうよう)が

 ちらほら見(み)えます。

 ラフランスも 初出荷(はつしゅっか)です。

 秋本番(あきほんばん)です。 

島宗リーダー本389「いくつもの方法がある正の強化」

 正の強化として機能する好子には、褒めることだけでなくいろんなものがある。その状況に応じて適切なものを使うことである。そうした内容について、島宗リーダー本による第389回目の引用である。

【引用はじめ】

 正の強化にはいくつもの方法があります。褒めるのはそのうちの1つでしかありません。他に使える好子がないかどうかを探しましょう。

 虫眼鏡効果(測定と見える化)を狙う中継的好子を使うことを、まずはお薦めします。部下への期待を行動化、焦点化し、成果のコミュニケーション公式(何を、どれだけ、どのように、いつまでに)にもとづいて明確に伝え、標的行動を記録し、見える化すれば、ほとんどの場合には正の強化として作用します。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.199)

【引用おわり】

 標的行動の達成には、時間を要するものがある。「塵も積もれば山となる」といったようなものである。そうした場合は、その達成までを中継するような好子が必要である。標的行動を記録し、見える化するのである。それには、グラフ表記などが有効だ。 

2024年10月21日月曜日

【利用者向け1057】月山の山頂にも雪

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月21日 月曜日(げつようび)。

 秋晴(あきば)れに なりました。

 早朝(そうちょう)は 寒(さむ)かった。

 のぞみの家(いえ)からのぞむ 月山(がっさん)は 山頂(さんちょう)が白(しろ)く

 なっています。

 山形(やまがた)の 街並(まちな)みも 眼下(がんか)に見(み)え 霞城(かじょう)

 セントラルビルが 特別(とくべつ)高(たか)くそびえているのが 目立(めだ)ちます。

 県内(けんない)でも 肘折(ひじおり)や 大井沢(おおいさわ)は 氷点下(ひょうてんか)の

 気温(きおん)が 記録(きろく)されました。

 北海道(ほっかいどう)の 札幌(さっぽろ)は 初雪(はつゆき)だそうです。 

島宗リーダー本388「褒める≠正の強化」

 褒めたら相手の行動が必ず変わるだろうか。褒めたけれど、何の変化もないなんてこともある。それはなぜだろうか。そうした内容について、島宗リーダー本による第388回目の引用である。

【引用はじめ】

 ポジィティブな行動マネジメントでは正の強化を重視し、推奨しますが、何でもかんでもとにかく褒めなさいということではありません。褒められることが強化として作用しないこともあります。

 たとえば、「最近頑張ってるなぁ」とか「お前、仕事できるなぁ」といった、漠然とした褒め言葉や、「○○くん、信頼してるよ」とか「○○さん、お得意さんから評判いいよ」といったおだて言葉は、うまく使えば、部下との信頼関係を築くのには有効ですが、業績につながる特定の行動に対してかける言葉ではあ強化することにはなりません。褒める=正の強化ではないのです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.199)

【引用おわり】

 褒めるといってもお世辞だったり、漠然としたもの言いでは、効果的な強化とはなり得ない。褒めることは、適切な行動がなしえたときに、適切なタイミングで強化されてはじめて有効である。 

2024年10月20日日曜日

【利用者向け1056】上着1枚多く

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月20日 日曜日(にちようび)。

 今日(きょう)の 最高気温(さいこうきおん)は 15度(ど)ぐらいです。

 昨日(きのう)より 10度(ど)も低(ひく)い。

 1枚(まい) 多(おお)く 上着(うわぎ)を はおるといいかもしれない。

 かぜなど ひかないように。

  

島宗リーダー本387「叱責や脅しは不安にさせる」

 部下のミスや失敗に対して、叱責するだけだったら、不安にさせるばかりである。自主性を育てることにはつながらない。そうならない方策が必要である。前駆的フィードバックを活用しよう。そうした内容について、島宗リーダー本による第387回目の引用である。

【引用はじめ】

 最近の若者がもっと叱られたいと感じているとしても、それはもっと指導されたいという気持ちのあらわれです。

 部下を不安にさせる叱責や脅しは不必要ですし、百害あって一利なしです。自主性を育て、イノベーションを生むことにもマイナスに作用します。

 どうしても叱ってしまう人は、前駆的フィードバック間違いを指摘し、その場での望ましい行動を示し、必要なら練習してもらい、うまく実行できたら褒め、次に実行する機会を設定する方法)の練習してみましょう。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.198)

【引用おわり】

 部下を叱ったらうまくいくことはほとんどない。不安などの情動反応を起こしがちである。何が失敗かを冷静にかつ明確に指摘して、望ましい行動はこうだと示すのである。うまくやったら褒めるのだ。前駆的フィードバックを使って、部下の行動変容ができるようにすることである。 

2024年10月19日土曜日

【利用者向け1055】自由な土曜日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月19日 土曜日(どようび)。

 今日(きょう)は 土曜日(どようび) 休日(きゅうじつ)です。

 家(うち)で どんな過(す)ごし方(かた)をしますか。

 朝(あさ)は ゆっくりできます。

 テレビを ずっと見(み)ることもできます。

 アニメなど 見(み)ますか。

 大谷翔平選手(おおたにしょうへいせんしゅ)の 活躍(かつやく)を 見(み)ることも

 できます。

 ゲームを 好(す)きな人(ひと)もいます。

 自由(じゆう)に 過(す)ごすことのできる土曜日(どようび)です。 

島宗リーダー本386「ミスの指摘は冷静に」

 部下がミスしたら、すかさず叱るにしても、それは冷静でなければならない。感情的な叱り方では、相手にしこりを残す。そうした内容について、島宗リーダー本による第386回目の引用である。

【引用はじめ】

 ミスをしたことを伝えるときにはできるだけ感情的にならず、冷静に話をします。これは情動の公式による副作用を減らすためです。他の部下からは見えないところですることも肝心です。

 この方法を用いれば、部下は "叱られた" と感じるかもしれませんが、同時に "しっかり指導してもらえている" とも感じるはずです。

 次の機会に望ましい行動を実行でき、強化されるという体験が繰り返されれば、前駆的フィードバックそのものが好子化されます。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.198)

【引用おわり】

 部下のミスや失敗で追い詰めるようなことがあってはならない。ミスなどはいつでもどこでも起こりうることである。だから、ミスをできるだけ少なくするための方策として、手本を示すなどの「前駆的フィードバック」を駆使するのだ。上司も部下に対しては、ミスなどに対して冷静な対応が必要なのである。 

2024年10月18日金曜日

【利用者向け1054】気温の変化

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月18日 金曜日(きんようび)。

 今日(きょう)は 日中(にっちゅう)の 最高気温(さいこうきおん)が 23度(ど)まで

 上(あ)がります。

 明日(あす)の土曜日(どようび)は 25度(ど)ぐらいになります。

 明後日(あさって)の 日曜日(にちようび)は 15度(ど)と ぐっと 気温(きおん)が 

 下(さ)がる 予想(よそう)です。

 あったかかったり 寒(さむ)かったりと はげしく変化(へんか)します。

 服装(ふくそう)で 調節(ちょうせつ)しないと。

  

島宗リーダー本385「ミスや失敗は学習のチャンス」

 部下を叱っても、その後期待どおりの行動ができるとは限らない。それより、なぜうまくいかなかったかを部下にわかるように伝えることである。そして、適切な行動ができるよう練習することである。そうした内容について、島宗リーダー本による第385回目の引用である。

【引用はじめ】

 部下がミス繰り返さないように強化の公式を使うには「前駆的フィードバック」を用います。前駆的フィードバックでは、部下がミスをしたことを伝え、本来すべきだった行動を伝えます。必要なら手本を示し、やってみさせ、できなければやり方を教えます。できたら強化します。

 そして、同じ行動をする次の機会を設定します。たとえば、「明日の会議で報告するときには、今のようにやってみよう」などと促すのです。

 最後に、次の機会にその望ましい行動ができているか確認して、できていたら強化します。

 つまり、前駆的フィードバックでは、ミスや失敗を、学習する絶好のチャンスと捉え、その場で、そして次の機会に、部下の望ましい行動を強化できるように工夫するのです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.197~p.198)

【引用おわり】

 ミスや失敗などはないほうがいい。しかし、初めての取り組みなどには、ミスや失敗はつきものである。ミスや失敗があったら、その対策はいかにあるべきか適切な行動のあり方について学ぶことが大事だ。手本などを参考にすることである。

2024年10月17日木曜日

【利用者向け1053】神嘗祭

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月17日 木曜日(もくようび)。

 今日(きょう)は 「神嘗祭(かんなめさい)」です。

 新米(しんまい)を 天照大神(あまてらすおおみかみ)に 奉納(ほうのう)する日です。

 昔(むかし)は この日が祭日(さいじつ)でした。

 


島宗リーダー本384「前駆的フィードバック」

 部下を叱ってしまうのはなぜか。上司にとって、部下が期待どおりの行動をしてないからである。期待どおりの行動をするように適切な指導が必要だ。そうした内容について、島宗リーダー本による第384回目の引用である。

【引用はじめ】

 部下を叱りたくなる場面のほとんどは、部下に期待する行動が実行されていないときです。行動を増やしたいのですから、使うべきは弱化ではなく、強化の公式です。

 部下がミス繰り返さないように強化の公式を使うには「前駆的フィードバック」を用います。
 前駆的フィードバックでは、部下がミスをしたことを伝え、本来すべきだった行動を伝えます。必要なら手本を示し、やってみさせ、できなければやり方を教えます。できたら強化します。そして、同じ行動をする次の機会を設定します。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.197)

【引用おわり】

 部下がミスがないよう適切な行動ができるようにしなければならない。それには、「前駆的フィードバック」を用いるのである。手本を示したりするのである。 

2024年10月16日水曜日

【利用者向け1052】衆議院選挙運動が始まった

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月16日 水曜日(すいようび)。

 衆議院選挙運動(しゅうぎいんせんきょうんどう)が 昨日(きのう)から 始(はじ)まり

 ました。

 投票日(とうひょうび)は 10月27日です。

 選挙運動(せんきょうんどう)は 12日間 続(つづ)きます。

 選挙(せんきょ)カーに 時々(ときどき) 出会(であ)うこともあるでしょう。

 どんな人(ひと)たちが 選(えら)ばれるでしょう。 

島宗リーダー本383「弱化は望ましい行動を増やせない」

 嫌子出現による弱化では、いろんな副作用が生じる。どんな副作用が生じるかをしっかり把握しておくことだ。その典型は精神疾患のリスクを高め、望ましい行動を増やせないことである。そうした内容について、島宗リーダー本による第383回目の引用である。

【引用はじめ】

 嫌子を使った弱化には副作用があります。

 嫌子を使った弱化の体験が続き、積み重なれば、抑うつ的になり、眠れなくなり、食欲も減退し、体調を崩し、精神疾患のリスクが高まります。

 嫌子を使ったマネジメントにはこのように望ましくない副作用がありますが、問題はそれだけではありません。

 何より、弱化は望ましい行動を増やしません。その定義どおり行動を減らす公式です。弱化を使って部下を伸ばしたり、チームをつよくすることはできないのです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.196~p.197)

【引用おわり】

 嫌子の多用は、決していい結果を生まない。一時的な効果があるので、嫌子をついつい使ってしまう傾向がある。十分留意する必要がある。 

2024年10月15日火曜日

【利用者向け1051】1週間の始まり

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月15日 火曜日(かようび)。

 3連休(れんきゅう)明(あ)けの 火曜日(かようび)です。

 みんな 元気(げんき)に 登園(とうえん)しています。

 仕事(しごと)にも はげんでいます。

 1週間(しゅうかん)の 始(はじ)まり。

 今日(きょう)から 4日間(かん)がんばりましょう。 

島宗リーダー本382「嫌子による情動の公式」

 嫌子を使って行動を弱化したら、副作用が起こる。情動反応が起きたりするのである。気を付けなければならない。そうした内容について、島宗リーダー本による第382回目の引用である。

【引用はじめ】

 嫌子を使った弱化には副作用があります。

 嫌子を使った弱化の体験が続き、積み重なれば、抑うつ的になり、眠れなくなり、食欲も減退し、体調を崩し、精神疾患のリスクが高まります。

 これが嫌子による情動の公式です。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.196~p.197)

【引用おわり】

 嫌子による弱化には、さまざまな問題が生ずる。安易に嫌子を用いないほうがいい。危険な緊急性のある場合などのやむを得ないときには、用いざるを得ない。そんな時でも、多用しないようにしなければならない。 

2024年10月14日月曜日

【利用者向け1050】スポーツの日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月14日 月曜日(げつようび)。

 3連休(れんきゅう)の 最終日(さいしゅうび)。

 「スポーツの日」です。

 以前(いぜん)は 10月10日が 「体育(たいいく)の日」の 祝日(しゅくじつ)でした。

 昭和(しょうわ)39年10月10日 東京(とうきょう)オリンピックの

 開会式(かいかいしき)が 行(おこな)われた日です。

   

島宗リーダー本381「嫌子による弱化の副作用」

 嫌子による弱化を使うと、さまざま副作用が起きる。そのことに十分留意する必要がある。そうした内容について、島宗リーダー本による第381回目の引用である。

【引用はじめ】

 嫌子を使った弱化には次のような副作用があります。

  • 第一に、部下にネガティブな情動 (Emotion) 反応を引き起こします。恥ずかしくなったり、悲しくなったり、みじめな気持ちになったりします。
  • 次に、全体的な行動の頻度が下がります。落ち込んだり、話をしなくなったりします。仕事のスビードも落ちるかもしれません。
  • 嫌子をもたらした人(あなたです)への接近行動が減るだけでなく、接近すると嫌な気持ちになるようになります。反感や不信感も生まれます。攻撃行動さえ生ずるかもしれません。 

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.196~p.197)

【引用おわり】

 嫌子によって弱化する随伴性は、あまり使うべきでない。さまざまな副作用があるからだ。特に、ネガティブな情動反応が起きたりする。それに伴って、問題行動だけでなく他の行動も頻度が下がったりする。嫌子は無暗に使わないことである。 

2024年10月13日日曜日

【利用者向け1049】元祖全国芋煮会

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月13日 日曜日(にちようび)。

 芋煮会(いもにかい)の 発祥(はっしょう)の地(ち)は 中山町(なかやままち)と

 言(い)われています。

 江戸時代(えどじだい)に 舟運(しゅううん)が 盛(さか)んな時代(じだい)に

 中山町(なかやままち)の最上川(もがみがわ)の 河川敷(かせんじき)で 芋煮(いもに)を

 食(た)べたのが 始(はじ)まりと 言(い)われています。

 今年(ことし)は 「元祖(がんそ)全国(ぜんこく)芋煮会(いもにかい)」が

 中山町(なかやままち)で 開(ひらか)かれました。

 たくさんの人(ひと)たちが 芋煮(いもに)を 味(あじ)わいました。

 

  

島宗リーダー本380「弱化の公式」

 嫌子の出現は、その直前の行動を減らす。これが弱化の公式である。そうした内容について、島宗リーダー本による第380回目の引用である。

【引用はじめ】

 部下があなたの目を見たときに叱ったら、減るのはあなたの目を見る行動です。ずっと下を向いて、目を合わせないようになるでしょう。

 部下が何か説明しようとしたときに叱ったら、減るのはあなたに話しかける行動です。あなたに重要な報告をする行動も減ってしまうかもしれません。

 たとえあなたの意図が、この部下が昨日しでかしたミスを叱ることにあっても、これが弱化の効果なのです。

 なぜなら、強化がそうであるように、弱化の公式でも、嫌子の出現はその直前に実行されていた行動を減らすからです。 

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.196) 

【引用おわり】

 叱られたりすれば、その直前の行動を減らしてしまう。部下が報告した行動を叱ったら、報告行動を減らすことになる。叱るというのは嫌子であり、その直前にした行動を減らすのである。これが、嫌子出現による弱化なのである。 

2024年10月12日土曜日

【利用者向け1048】今日からまた3連休

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月12日 土曜日(どようび)。

 今日(きょう)から また3連休(れんきゅう)です。

 この連休中(れんきゅうちゅう)は 晴天(せいてん)が 続(つづ)きそうです。

 何(なに)するかなあ。

 11月にも 3連休(れんきゅう)があります。

  

島宗リーダー本379「何が好子か嫌子か」

 叱りさえすれば、誤った行動は弱化されるはずといった思い込みがある。しかし、叱ることが嫌子でない場合もある。そうなると、結果的には行動は弱化されないことだってあるのだ。そうした内容について、島宗リーダー本による第379回目の引用である。

【引用はじめ】

 場面や状況、相手によっては、"叱る" ことが嫌子として作用するとは限らないのです。

 リーダーとしてすべきことは、ある出来事が部下にとって好子や嫌子だと思い込むことではなく、何が好子や嫌子として作用しているのか確かめながら使うことだからです。

 上司のあなたから叱られることが部下にとって嫌子だった場合は、どのようなことになるでしょう。
 あなたが部下をデスクに呼び出していきなり叱ったなら、弱化されるのは部下があなたのデスクにくる行動です。あなたの席には近づかなくなるでしょう。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.195~p.196) 

【引用おわり】

 何が好子になるのか、あるいは嫌子になるのか、行動が強化されるか、弱化されるかで判断しなければならない。叱っているから嫌子だとの思い込みでやっていても、行動が減らなければそれは嫌子でないのだ。

2024年10月11日金曜日

【利用者向け1047】青空が広がる秋晴れ

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月11日 金曜日(きんようび)。

 秋晴(あきば)れになりました。

 気持(きも)ちのいい日に なりそうです。

 作業(さぎょう)も 快調(かいちょう)にやれそうです。

 今日(ききょう)の 弁当(べんとう)の 献立(こんだて)は 何(なん)だろう。

 楽(たの)しみ。

 明日(あす)から 三連休(さんれんきゅう)。

 連休中(れんきゅうちゅう)も 天気(てんき) 良(よ)くなります。 

2024年10月10日木曜日

島宗リーダー本378「親が叱っても子どものいたずらが減らない理由」

  子どものいたずらに対して、いくら叱ってもいたずらが減らない。その理由は何か。そうした内容について、島宗リーダー本による第378回目の引用である。

【引用はじめ】

 子どもは大人の気をひくためにいたずらをすることがあります。あまりにしつこいので、大きな声で強く叱り、そのときにはいたずらは止みますし、数分間はいたずらしなくなるので、大人の叱る行動は強化されます。でも、「大人から注目される」ことで、子どものいたずら行動も十分に強化してしまいましたから、また後日、同じような場面ではいたずらが繰り返されることになります。 

つまり、子どもにとっては、V(大人から注目される)=B(いたずらする)

    大人にとっては、 V(子どもが静かになる)=B(子どもを叱る)

 この2つの公式が互いに入れ子のように作用しているのがわかります。叱っているのだから行動は減るはずだという嫌子の思い込みもあり、この悪循環に気づかず、叱ることで、知らず知らずにいたずらを増やしているのです。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.194~p.195) 

【引用おわり】

 子どものいたずらが減らないのは、大人の子どもに対する注目があるからだ。大人の注目がいたずらの好子となって強化しているからだ。叱ることが注目という好子になっている。

【利用者向け1046】衆議院が解散した

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月10日 木曜日(もくようび)。

 国会(こっかい)の衆議院(しゅうぎいん)が 10月9日解散(かいさん)されました。

 選挙戦(せんきょせん)が 始(はじ)まりました。

 10月27日が 投票日(とうひょうび)です。

 どんな人(ひと)に 投票(とうひょう)しますか。

 投票所(とうひょうじょ)に 行(い)く前(まえ)に 投票(とうひょう)する人(ひと)の

 名前(なまえ)を 決(き)めておきましょう。 

島宗リーダー本377「子どものいたずらを増やしている」

 子どものいたずらに対して、大人が叱っても一時的には止めることもある。しかし、またいたずらを繰り返す。叱ることが嫌子の機能を果たしてない。叱ってもそれは嫌子でない。単なる嫌子の思い込みにしか過ぎないのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第377回目の引用である。

【引用はじめ】

 子どもは大人の気をひくためにいたずらをすることがあります。あまりにしつこいので、大きな声で強く叱り、子どもを泣かせてしまった方もいるでしょう。そのときにはいたずらは止みますし、数分間はいたずらしなくなるので、大人の叱る行動は強化されます。でも、「大人から注目される」ことで、子どものいたずら行動も十分に強化してしまいましたから、また後日、同じような場面ではいたずらが繰り返されることになります。 

 つまり、子どもにとっては、V(大人から注目される)=B(いたずらする)

     大人にとっては、 V(子どもが静かになる)=B(子どもを叱る)

 という公式が適用されているのです。そして、よく見ると、この2つの公式が互いに入れ子のように作用しているのがわかります。叱っているのだから行動は減るはずだという嫌子の思い込みもあり、この悪循環に気づかず、叱ることで、知らず知らずにいたずらを増やしている親御さんは少なくありません。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.194~p.195) 

【引用おわり】

 子どもを叱ることが大人には嫌子の思い込みにしか過ぎないのだ。そのため、子どものいたずらは繰り返す。大人の叱ることが、子どもには注目という好子になっているので、強化されることになっている。 

2024年10月9日水曜日

【利用者向け1045】一雨一度

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月8日 水曜日(すいようび)。

 今日(きょう)は 朝方(あさがた)から 雨模様(あめもよう)です。

 今(いま)の季節(きせつ)を あらわす言葉(ことば)に 「一雨一度(ひとあめいちど)」が

 あります。

 一回(いっかい) 雨降(あめふ)ると 気温(きおん)が 一度(いちど)下(さ)がるという

 言葉(ことば)です。

 10月は 秋(あき)のからっとした 涼(すず)しい空気(くうき)にいれかわるのです。

 北(きた)から 寒気(かんき)が 流(なが)れてきて 気温(きおん)が 下(さ)がって

 きます。

 これから 服装(ふくそう)にも 気(き)を付(つ)けないと。 

島宗リーダー本376「子どものいたずら」

 子どもが大人の気を引くために、いたずらすることがある。それがとてもしつこい。それで、叱ってしまう。少々の叱り方では、簡単には止まない。大人の注目という好子により、いたずら行動が強化されたのである。そうした内容について、島宗リーダー本による第376回目の引用である。

【引用はじめ】

 子どもは大人の気をひくためにいたずらをすることがあります。そんなときに「何してるんだ!」と叱ってしまっては逆効果です。子どものいたずら行動が大人の注目によって強化されてしまうからです。叱れば叱るほどいたずらがエスカレートする最悪な状況に突入します。

 あまりにしつこいので、大きな声で強く叱り、子どもを泣かせてしまった方もいるでしょう。そのときにはいたずらは止みますし、数分間はいたずらしなくなるので、大人の叱る行動は強化されます。

 でも、「大人から注目される」ことで、子どものいたずら行動も十分に強化してしまいましたから、また後日、同じような場面ではいたずらが繰り返されることになります。 

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.194~p.195) 

【引用おわり】

 大人からかまって欲しいので、子どもは大人にいたずらする。大人が忙しいことをやっていることに限って、子どもはいたずらしてくる。大人はそれがわずらわしいので、叱る。その叱り方では、子どもにとっては許容範囲である。相当にきつい真剣な叱り方でない限り。一時的にいたずらが止んでも、しばらくすれば同じようないたずらが続くのだ。 

2024年10月8日火曜日

【利用者向け1043】寒露

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月8日 火曜日(かようび)。

 今日(きょう)は 「寒露(かんろ)」です。

 露(つゆ)が 冷(つめ)たく 感(かん)じられるころです。

 冷(つめ)たい 露(つゆ)が 野草(やそう)につくころという 意味(いみ)です。

 菊(きく)が 咲(さ)きはじめ コオロギが 鳴(な)き始(はじ)めるころです。

 秋(あき)が深(ふか)まり 紅葉(こうよう)が 色(いろ)あざやかになってきます。

 稲刈(いねか)りまっさかりです。


 

島宗リーダー本375「部下を叱ってはいけないのですか?」

 部下が問題を引き起こしたら、そのままにはしておけない。当然、ダメ出しは必要である。それが叱る場合だってあるということだ。但し、そこには限度がある。部下が納得するようなやり方でなければならない。そうした内容について、島宗リーダー本による第375回目の引用である。

【引用はじめ】

 Q 部下を叱ってはいけないのですか?

 A 最近、上司に叱って欲しいと願う若者が増えているそうです。厳しくするとすぐにへこんだり、休職したり、退職したりしてしまう部下が増え、上司が注意しなくなってしまったことへの反動かもしれません。

 ここで区別していただきたいのが、"叱る" という方法と本書でご紹介した嫌子や弱化といった概念との違いです。
 ポジィティブな行動マネジメントでは嫌子や弱化を使ったマネジメントを推奨していません。しかし、「どんなときにも部下を叱ってはいけません」と言っているわけでもありません。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.194) 

【引用おわり】

 部下の誤った行動に対して、その直後に嫌子によって弱化しなければならない。そうしなければ、誤った行動が維持されかねないからだ。行動を改善し、より良い行動ができるようにするのだ。そのために、叱るなどの嫌子出現によって、誤った行動を弱化する。そして、新たな目的とする行動ができるようにするために、好子出現によって強化するのだ。     

2024年10月7日月曜日

【利用者向け1043】理事長あいさつ

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月7日 月曜日(げつようび)。

 

10月5日(土) 「第35回のぞみの家祭」でした。

天気(てんき)にめぐまれ 地域(ちいき)の人たち 保護者(ほごしや)の人たちなど たくさんのお客(きゃく)さんが 来てくれました。

開会(かいかい)セレモニーで 理事長が話したことは 次(つぎ)のようなことです。


令和6年度「第35回のぞみの家祭り」理事長あいさつ

 みなさん、おはようございます。理事長の黒木仁です。「第35回のぞみの家祭り」が始まります。いろんなイベントを準備しています。みなさんで盛り上げましょう。

 ここまで、多くの方々のご支援・ご協力がありました。心より感謝申し上げます。特に、滝山小学校の皆様から、日頃の練習の成果を披露してもらいます。迫力ある龍山太鼓楽しみです。また、保護者の皆様より多大なご協力本当にありがとうございます。地域の方々にもお越しいただいております。

 思(おも)い出(で)多いお祭りにしましょう。以上(いじょう)、ありがとうございます。



 

島宗リーダー本374「どのような指標から改善内容を判断するか」

 企業にとって業績向上は至上命題である。それはどうすればうまくいくか。そのための診断ツールがDCOM (ディーコム)である。この指標によって、改善点を見出し新たな仕組みを設定することになる。 そうした内容について、島宗リーダー本による第374回目の引用である。

【引用はじめ】

 DCOMは高業績企業を目指す会社の診断に使われます。どこから手をつけるかを決める客観的な判断材料になります。
 ポジィティブな行動マネジメントはMに関連する改善に採用されることが多いのですが、それだけとは限りません。
 たとえば、D に改善の余地が見つかったら、統合指標の作成を支援するコンサルテーションが採用されたり、あるいは全社員に会社の理念や目標を伝え、日常業務の評価に結びつける仕組み(随伴性)を設定し、運用するコンサルテーションが採用されることがあります。 

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.190) 

【引用おわり】

 企業活動の課題は何か、それも具体的な取り組み内容を可視化する必要がある。そうすることによって、社員一人ひとりの行動を示すのである。いまやるべき適切な行動を実施し、課題解決を図るのである。

2024年10月6日日曜日

【利用者向け1042】でん六の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月6日 日曜日(にちようび)。

 今日(きょう)は 「でん六(ろく)の日」です。

 「でん(10)六(6)」の ごろ合(あ)わせから 決(き)められました。

 「でん六豆(ろくまめ)」を 発売(はつばい)して 68周年(しゅうねん)になります。

 でん六(ろく)の 商品(しょうひん)のイメージアップによって 商品(しょうひん)の

 認知度(にんちど)を 高(たか)めようとするものです。

  

島宗リーダー本373「航空会社における統合指標」

 航空会社のサービス向上にとって、手荷物などの積み込みに手間取らないことが重要だ。そのための経営目標をどのように具体化するかによって、効率性を上げる指標につなげることができる。そうした内容について、島宗リーダー本による第373回目の引用である。

【引用はじめ】

 航空会社なら飛行機の折り返し準備にかかる時間を設定します。たとえば20分以内というように。
 この目標には整備士、受付カウンター、手荷物の運搬など、複数の社員の行動が関与するので、すべてが協働して実行されなくては達成できません。
 カウンターでの受付に時間がかかってしまっても、手荷物の移動を手伝うことで遅れが取り戻せるかもしれません。つまり、統合指標を設定し、その達成を強化する随伴性をつくることで、社員同士の協力行動を実行させ、強化することもできるようになるのです。
 経営目標につながる行動目標を中継指数として使い、虫眼鏡効果を期待するわけですが、複数の部署や社員の、複数の行動をまとめた行動指標をつくるところがユニークな点です。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.190)

【引用おわり】

 DCOM (ディーコム) 診断ツールによって、経営目標などの指標が社員一人ひとりに行動目標として徹底がなされているかが、判断できる。こうしたことは業績向上にとって重要な指標の一つとなる。

2024年10月5日土曜日

【利用者向け1041】仲良く!楽しく。元気よく

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月5日 土曜日(どようび)。

 秋晴(あきば)れの 天気(てんき)になりました。

第(だい)35回(かい) のぞみの家祭(いえまつ)りが 盛大(せいだい)に 行(おこな)われました。

開会(かいかい)セレモニーでは 「竜山(りゅうざん)太鼓(たいこ)」が披露(ひろう)されました。滝山(たきやま)小学校(しょうがっこう)の 児童(じどう)たちが 迫力(はくりょく)ある 太鼓(たいこ)の 演奏(えんそう)してくれました。

のぞみの家(いえ)の利用者(りようしゃ)は 「希望(きぼう)」の歌(うた)と 手話(しゅわ)を 発表(はっぴょう)しました。

アトラクションでは ジャグリングの パフォーマンスが すごかった。

鶴岡出身(つるおかしゅっしん)の ikatako (いかたこ)さん 高度(こうど)の技(わざ)をひろうしてくれた。ユーモアある しゃべりで ひきつけるものがありました。

 

島宗リーダー本372「目標の質」

 DCOM (ディーコム)診断ツールによって、企業の課題は何かを明確にする。その中でも、D (Direction=方向性) の「統合指標」の概念は重要だ。経営における中心的な目標は何かが明確になっているかどうかを表しているからである。そうした内容について、島宗リーダー本による第372回目の引用である。

【引用はじめ】

 ここに提示したDCOM(ディーコム)診断ツールは4つの評価点ですが、下位項目を合わせると全部で70以上になります。
 その中でも、Dに含まれる「統合指標」という概念を取り上げると、高業績企業はそうでない企業に比べて、経営目標などの数は少ないのです。
 数が少ないだけではもちろん不十分です。目標の質が肝心です。そして、目標の質は、それがどれだけ他の指標を内包していて、かつ、事業にとって中心的かどうかで判断されます。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.189~p.190)

【引用おわり】

 経営目標があいまいなために、社員にそれが十分浸透してない。そのことは問題だ。社員にとって、企業の業績を上げるために、目標は何かが把握されていなければならないということである。 

2024年10月4日金曜日

【利用者向け1040】明日は「第35回のぞみの家祭り」

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月4日 金曜日(きんようび)。

 明日(あした)は 「第(だい)35回(かい)のぞみの家祭(いえまつ)り」です。 

テーマ「仲良(なかよ)く!楽(たの)しく!元気(げんき)よく!」

11時45分 「開会(かいかい)セレモニー」

12時から 「販売(はんばい)」 「模擬店(もぎてん)」 「ディスカウント」 「アトラクション」が あります。

お客(きゃく)さんが たくさん 来(き)てくれます。

みんなで 盛(も)りあげましょう。

島宗リーダー本371「企業診断ツール」

 企業に関して、DCOM(ディーコム)診断ツールを活用して、その業績を明らかにする。そうした内容について、島宗リーダー本による第371回目の引用である。

【引用はじめ】

 売上や利益などの各種経営指標、顧客満足度や従業員満足度、安全管理などの記録(事故件数など)と、企業のマネジメントを評価する数多くの項目をつきあわせると、高業績企業とその他の企業を分ける分水嶺のような項目が見つかります。それを類型化したのが4つの評価点です。DCOM(ディーコム)診断ツールと言います。



(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.188)

【引用おわり】

 DCOM診断ツールは、4つの大項目がある。一番目のDirection (方向性) は、経営目標などが社員によって共有されているかを明らかにするものである。二番目のCompetence (コンピテンス) は、社員の能力を明らかにするものである。三番目のOpportunity (機会) は、権限や予算などの配分が適正かを明らかにするものである。四番目のMotivation (動機づけ) は、社員が適正に承認されているかを明らかにするものである。  

2024年10月3日木曜日

【利用者向け1039】登山の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月3日 木曜日(もくようび)。

 今日(きょう)は 「登山(とざん)の日」です。

 「と(10)ざん(3)」の ごろ合(あ)わせから 決(き)められました。

 これからの 山(やま)は 紅葉(こうよう)が 広(ひろ)がります。

 その自然(しぜん)にふれながらの 山登(やまのぼ)りは 気持(きも)ちを

 リフレッシュしてくれます。

 ゆっくりと坂道(さかみち)を 歩(ある)くのは いい運動(うんどう)になります。



  

島宗リーダー本370「業績を評価する診断ツール」

 今ある企業にとって、どんな問題があってどう改善すべきかを明らかにする診断ツールを利用するといい。それが、高業績を生み出している企業の特性から見出されたDCOM診断ツールと呼ばれるものである。そうした内容について、島宗リーダー本による第370回目の引用である。

【引用はじめ】

 非常に高い業績を持続して生み出している企業の特性を調査する研究から見出されたDCOM(ディーコム)診断ツールがあります。

 その診断ツールによれば、高業績を持続していく企業体になるためにはどこに改善の余地があるかを探し出せます。

 売上や利益などの各種経営指標、顧客満足度や従業員満足度、安全管理などの記録(事故件数など)と、企業のマネジメントを評価する数多くの項目をつきあわせると、高業績企業とその他の企業を分ける分水嶺のような項目が見つかります。それを類型化したのが4つの評価点です。

  1. Direction(方向性)=経営目標の徹底
  2. Competence(コンピテンス)=社員能力の向上
  3. Opportunity(機会)=適正な権限配分
  4. Motivation(動機づけ)=的確な評価

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.188)

【引用おわり】

 企業の業績を明らかにすることがDCOM診断ツールは、4つの大項目があり、それぞれの下位項目として十数の調査内容がある。それに回答していくことで、何が問題かを見える化することができる。

2024年10月2日水曜日

【利用者向け1038】芋煮会の日

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月2日 水曜日(すいようび)。

 今日(きょう)は 「芋煮会(いもにかい)の日」です。

 10月2日 「い(1)も(0)に(2)」と読(よ)む 語呂(ごろ)あわせから

 とってあります。

 「芋煮会(いもにかい)」が 発祥(はっしょう)した 中山町(なかやままち)が 

 制定(せいてい)しました。

 そうすると 今日の 夕食は 芋煮(いもに)がいいかなあ。

 


島宗リーダー本369「行動変容が万全の解というわけではない」

 企業が抱える多くの課題について、オールマイティな解決策なんてない。難しい課題について時間をかけず簡単に解決できることなんて、望んでも無理というものである。そうした内容について、島宗リーダー本による第369回目の引用である。

【引用はじめ】

 経営戦略や事業計画の実行支援に関わるポジィティブな行動マネジメントですが、もちろん、企業が抱える課題のすべてが行動の実行によって解決できるというわけではありません。

 最適解が他にある場合もあります。そのようなときには最初から行動変容を目的にするのは賢明ではありません。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.188)

【引用おわり】

 企業にとって難題をどう解決するかは、それぞれの課題によっても異なる。ポジィティブな行動マネジメントだけがすべてではない。それでも、行動マネジメントは他に比べても優れた手法である。試す価値のある手法といっていい。 

2024年10月1日火曜日

【利用者向け1037】今日から10月

 今日(きょう)は 令和(れいわ)6年10月1日 火曜日(かようび)。

 今日(きょう)から 10月です。

 今年(ことし)も 9か月が過(す)ぎました。

 残(のこ)すところ 3か月。

 新(あたら)しい 首相(しゅしょう)が 決(き)まりました。

 石破茂(いしばしげる)首相(しゅしょう)に なりました。

 岸田文雄(きしだふみお)首相しゅしょう)に 代(か)わって 石破茂(いしばしげる)

 首相(しゅしょう)が 日本(にほん)のリーダーです。

 衆議院選挙(しゅうぎいんせんきょ)が すぐ行(おこな)われます。

 いい政治(せいじ)をおこなってもらうために 選挙(せんきょ)しましょう。 

島宗リーダー本368「大規模な介入を成功に導くために」

  合併などによって、全社員の行動を改善するには、ポジィティブな行動マネジメントを導入するのがいい。それを導入するにあたっても、いくつかのポイントがある。そうした内容について、島宗リーダー本による第368回目の引用である。

【引用はじめ】

 ポジティブな行動マネジメントの全社的で大規模な導入には様々な手法がありますが、うまくいった事例を分析すると、以下の共通点があげられそうです。

  1. ポジティブな行動マネジメントの方法について理解した数人を中心とした、核となるチームをつくる。
  2. 社内全体でそれぞれの部署のリーダーにポジティブな行動マネジメントの方法を教える。
  3. ただし、単なる研修ではなく、業務と直結したプロジェクトの一貫として位置づける。
  4. 社内全体の行動目標を調整し、フィードバックのための指標を作る。
  5. 同時に、そうした指標を使って部下をコーチングする技術的な練習を行う。
  6. 社内のリーダーが実際にそのように部下に接する行動を強化する仕組みを階層的に整える。

 (島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.187~p.188)

【引用おわり】

 ポジィティブな行動マネジメントを導入する上で、重要な留意点がある。それは、「中核チームづくり」「業務直結の行動マネジメントの教授」「行動目標とその評価」「部下のコーチングの強化」などだ。これによって、上司の適確な行動コーチングが、部下の積極的な行動を促進するのである。