部下を叱ってしまうのはなぜか。上司にとって、部下が期待どおりの行動をしてないからである。期待どおりの行動をするように適切な指導が必要だ。そうした内容について、島宗リーダー本による第384回目の引用である。
【引用はじめ】
部下を叱りたくなる場面のほとんどは、部下に期待する行動が実行されていないときです。行動を増やしたいのですから、使うべきは弱化ではなく、強化の公式です。 部下がミス繰り返さないように強化の公式を使うには「前駆的フィードバック」を用います。
前駆的フィードバックでは、部下がミスをしたことを伝え、本来すべきだった行動を伝えます。必要なら手本を示し、やってみさせ、できなければやり方を教えます。できたら強化します。そして、同じ行動をする次の機会を設定します。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.197)
【引用おわり】
部下がミスがないよう適切な行動ができるようにしなければならない。それには、「前駆的フィードバック」を用いるのである。手本を示したりするのである。
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