企業にとって業績向上は至上命題である。それはどうすればうまくいくか。そのための診断ツールがDCOM (ディーコム)である。この指標によって、改善点を見出し新たな仕組みを設定することになる。 そうした内容について、島宗リーダー本による第374回目の引用である。
【引用はじめ】
DCOMは高業績企業を目指す会社の診断に使われます。どこから手をつけるかを決める客観的な判断材料になります。 ポジィティブな行動マネジメントはMに関連する改善に採用されることが多いのですが、それだけとは限りません。
たとえば、D に改善の余地が見つかったら、統合指標の作成を支援するコンサルテーションが採用されたり、あるいは全社員に会社の理念や目標を伝え、日常業務の評価に結びつける仕組み(随伴性)を設定し、運用するコンサルテーションが採用されることがあります。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる!リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.190)
【引用おわり】
企業活動の課題は何か、それも具体的な取り組み内容を可視化する必要がある。そうすることによって、社員一人ひとりの行動を示すのである。いまやるべき適切な行動を実施し、課題解決を図るのである。
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