リーダーがスタッフに対してやるべきことって何か。うまくいったら褒めることも大事だ。ただ、褒めるだけでは不十分。目標達成ができる行動とは何かを焦点化することである。それも二つか三つぐらいにしぼってあたるのがいい。そのことに関する、石田本による第39回目の引用である。
【引用はじめ】
リーダーは、組織に所属する人たちの行動を分析し、その中から結果に直結している行動を見つけることだ。リーダーが必要な行動を加え、不要な行動を取り除くことによって、求める結果は必ず得られる。
マネジメントでは褒めることが大切だと言われるが、無条件に褒めても意味はない。大切なことは、目標達成や問題解決に必要な行動が一体何なのか、できれば五つ見つけることだ。その中でも特に重要な、二つあるいは三つの行動をリーダーがピックアップし、そこに改善を加えるのである。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.83 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
スタッフが望ましい行動をするように、リーダーは結果に直結する行動を見つけることである。そのことによって、目標達成させ、問題解決をはかるのである。
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