社員の仕事ぶりは行動で評価される。望まれる行動が着実にできるようにしたい。それも、自発的に行動レベルを上げることができる社員だ。望ましくない行動は、減少に努めることだって重要である。そのことに関する、石田本による第49回目の引用である。
【引用はじめ】
行動分析が目を向けるのは「行動」である。行動は増やすか減らすか、そのどちらかだ。企業の戦略目標上で望むとおりの行動をとった部下に対しては、その行動をもっと増やすように仕向ける。望まない行動をとった部下には、それを減らすように仕向ける。上司はそのどちらかによって部下を管理するのである。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.94 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
上司にとって望むのは、部下が望ましい行動を増やすことである。そのための手立てが必要だ。適切な行動マネジメントに努めることである。
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