適切な行動を増やすには、適時適切なリインフォース(強化)を随伴するのがいい。逆に、不適切な行動を減らすには、適時適切な「罰」や「ペナルティ」随伴することである。そのことに関する、石田本による第103回目の引用である。
【引用はじめ】
行動を増やすか、行動を減らすか、どちらにするか。行動を増やすためには、「リインフォース(強化)」する、行動を減らすなら「罰」や「ペナルティ」を使うが、あまり多用すると部下が意欲を失うので良くない。
「行動の反応率」を上げ、組織として最大のパフォーマンス効果を発揮するためには、いかにして「積極的なリインフォース(強化)」をするかが重要である。
(石田淳著「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」p.128~p.129 2007年 ダイヤモンド社刊)
【引用おわり】
組織のパフォーマンスを上げるためには、部下の適切な行動を増やす必要がある。それぞれの役割に即した適切な行動に対して、リインフォース(強化)が随伴するようにすることが大事である。
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