2026年5月19日火曜日

4つの基本随伴性

 行動の原因を明らかにするためには、4つの概念を理解することである。好子が出現するか、消失するか、逆に嫌子が出現するか、消失するかである。それによって、行動が強化するのか、弱化するのかが分かるようになる。

【引用はじめ】

 行動の随伴性には、4つの基本随伴性がある。それが「好子出現の強化」「好子消失の弱化」「嫌子出現の弱化」「嫌子消失の強化」の4つである。

 好子と嫌子、出現と消失は、それぞれ対立概念である。

 行動の原因を理解するには、まずダイアグラムを書き、それがどの随伴性で制御されているか判断する。慣れれば直感的に判断できるようになる。

(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.53)

【引用おわり】

 4つの基本随伴性によって、行動の原因がわかる。これが行動分析学の基本的概念である。行動の変化をこのようにシンプルに捉えようとするのが、ユニークである。一見単純過ぎると思われがちだが、行動理解においてとても役立つ。 

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