成果だけを見ていては、行動の本質はつかめません。結果が出にくいときこそ、途中のプロセスを丁寧に見直すことが大切です。その視点を与えてくれるのが「課題分析」です。
【引用はじめ】
最終的な成果だけを強化すればよいのなら、行動マネジメントは実に楽だ。しかし、最終的な成果を強化してもあまり効果がなかったり、最終的な成果が時間的・頻度的になかなか出てこなかったりする場合には、途中のプロセスを丹念に見ていく必要がある。それが、課題分析である。
課題分析によって、課題がわかってしまえば、あとは強化のみだ。実際、変えるべきターゲット行動が正確かつ具体的に特定できてしまえば、そこから先のことは技術論的には至極シンプルなのである。だから行動マネジメントの実践家にとって実務上のポイントの一つは、この課題分析にあるといってよいだろう。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.134~p.136)
【引用おわり】
課題分析は、行動の流れを見える化し、改善の手がかりを示します。変えるべき行動が明確になれば、支援も指導もシンプルになります。現場のマネジメント力を高める鍵がここにあります。
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