パフォーマンス・マネジメントは、行動を成果へとつなげるための仕組みです。自然の流れに任せるだけではうまくいかないとき、環境を意図的に整えることで行動を支援します。4つの鉄則がその実践の柱となります。
【引用はじめ】
ターゲット行動が特定できたら、あとはそれを強化や弱化もしくは消去すればよい。その具体的なやり方は、これまでも取り上げてきた。ただ、自然の随伴性では適切な行動を効果的にサポートできないときがある。こうした環境を意図的に変えるのがパフォーマンス・マネジメントである。パフォーマンス・マネジメントは、行動の積み重ねによって、成果(所産)を出せるようにする方策である。それには、次の4つの鉄則を実施する必要がある。
① 口約束ではなく文書に残せ
② 効果的な好子や嫌子を探せ
③ パフォーマンスは最低でも週1回はチェックせよ。
④ ルールをはっきり規定せよ
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.138~p.141)
【引用おわり】
行動を変えるには、約束を記録し、効果的な刺激を見つけ、定期的に確認し、明確なルールを設けること。これが組織の成果を高めるパフォーマンス・マネジメントの基本です。
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