職員が安心して働ける環境には、行動の基準が欠かせません。「何をしたらどうなるか」を明確にすることで、評価も支援も公平になります。ルールは信頼の土台です。
【引用はじめ】
パフォーマンス・マネジメントにおける鉄則④ 「ルールをはっきり規定せよ」
何をどれだけしたら、どのように報われるのか。逆に、しなければどのような報いが待っているのか、その随伴性をはっきりさせておかなければならない。しかも、ビジネスパーソン相手にパフォーマンス・マネジメントをするときは、この随伴性を言葉で明示するほうがよいことは誰にでも思いつく。随伴性を言葉で明示したものは「ルール」と呼ぶ。
行動分析学は赤ん坊や動物にも使えるものだ。しかし彼らには言葉が通じない。そのため彼らは、「ルール」を理解するために膨大な試行錯誤を経ることになる。だが人間の大人が相手なら、はじめからルールを明確に理解させておくほうが、はるかに効果的かつ効率的にその行動をマネジメントできることは明らかだ。
しかし、実際の職場では、何をしたらどう報われるのかがはっきりしていないことのほうが圧倒的に多い。
(舞田竜宣・杉山尚子「行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論」日本経済新聞出版刊 2008.12.16, p.141)
【引用おわり】
あいまいなルールは混乱を生みます。一人ひとりが納得できる形でルールを共有し、行動の結果が見える職場をつくりましょう。明確さがチームの力を高めます。
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