ABA(応用行動分析学)の行動原理によって、ABC分析すると行動の流れが見えてくる。
そのことについて、榎本氏は次のように述べる。榎本氏の著書からの引用は第38回目である。
【引用はじめ】
行動の前後を見て、分析することを、「ABC分析」といいます。「ABC」は、それぞれ該当する英語の頭文字を取ったものです。
A 先行条件(Antecedent)
B 行動(Behavior)
C 結果(Consequence)
榎本あつし著「自律型社員を育てる〖ABAマネジメント〗」2017年(アニモ出版刊) p.55
【引用終わり】
ABCの3項目で行動の流れを把握することができる。3項目で分析することによって、行動の原因を明らかにできる。行動の変容につながる。
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