プロゴルファーとアマチュアの大きな違いはどんなところにあるのか。練習量が圧倒的多いだけでなく、練習の仕方もしっかりした課題をもってその修正に取り組んでいるからである。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第69回目となる。
【引用はじめ】
プロゴルファーが一般アマチュアより圧倒的にうまいのは、練習やラウンドの数が多いというだけではない。練習の課題を明確に持っていることも、上達の秘訣だ。つまり、練習の量が多いだけでなく、練習の質が高いのだ。課題の認識がなく、ただ闇雲に球数を打っても、上達スピードには限りがある。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.82
【引用おわり】
プロゴルファーは、練習において量も質も濃密なものがある。自らの課題を把握して、その修正に余念がない。修正すべきポイントを徹底的に改善しようと努める。そうしたことが自然に身につくまで、筋力トレーニングやフォーム改善に取り組んでいる。
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