ゴルフクラブを振ることが好きになったら、次の段階を目指す。クラブを振ってボールに当てることができるようにする練習である。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第45回目となる。
【引用はじめ】
シェイピングの例 第2段階「ボールに当たるようになる」
「クラブを振る」⇒「ボールに当てる」⇒「まっすぐ飛ばす」⇒「速くスイングする」
クラブを振るという動作に慣れたら、次はボールに当てるという行動の強化に移る。クラブを振らせて、ボールに当たったら、「当たった!オーケー」と褒めてあげるのもよいし、10発連続で当たったら褒める、というのでもよいだろう。
ここでのポイントは、この段階になったら、クラブを振ってもボールに当たらなければ、もう褒めない、つまり強化はしないという点である。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊) p.54
【引用おわり】
クラブを振ることが好きになった。それだけで終わりというわけにはいかない。これでは、ゴルフコースに出るのは、まだ先の話になってしまう。次は、クラブを振ってボールに当てられるようにならなければならない。ボールに当たったら強化するという段階である。シェイピングの第2段階である。
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