社員が勤務する会社の良いところを認識してもらう必要がある。良さがわかってこそ、一人ひとりの力も発揮できる。仕事のやり方だって違ってくる。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第162回目となる。
【引用はじめ】
どんな会社にも、良いところと悪いところはあります。悪いところを見ていたら、きりがありません。ですからマネジメントとしては、この会社の良いところに、いかに従業員の目を向けさせるかという努力が求められます。
こうした、自社の良いところを自社の社員に認識してもらう活動を、インターナル(社内)ブランディングは社外(市場、顧客、社会)に対して行われますが、最近では、こうした社内に向けたブランディングも重要視されています。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.166~p.167
【引用おわり】
自社にとっての良好なところ、得意なところを社員一人ひとりに分かってもらう。そうした社内ブランディングを高める行動に努めるように促す。それによって、悪いところを克服していくのだ。他に比べれば良いところが必ずある。その良いところに注目して、それを少しでも良くするようにするのだ。
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