新製品の開発にあたっては、それぞれのプロセスがある。こうしたプロセスの行動が強化されて新製品の開発が成し遂げられる。そのプロセス一つひとつが課題分析である。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第146回目となる。
【引用はじめ】
新製品の開発を課題分析すれば、少なくとも以下のような行動があることが分かります。
- 設計
- 技術開発
- ラボ試作
- 量産試作
- 市場投入
そして、これらの行動は、すべて強化が可能です。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.153
【引用おわり】
新製品の開発において、課題分析することでどのような行動をすべきかが明らかになる。まずすべきことは「設計」である。「設計」できたら強化するのである。それぞれのプロセスの行動を強化することで、新製品を市場にまで投入できることになる。
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