閉塞感に満ちあふれている職場で働きたいとは思わない。みんなが毎日働き甲斐を感じられるような職場を望んでいる。そうした職場とはどんなだろう。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第143回目となる。
【引用はじめ】
毎日の仕事に働き甲斐が感じられず、新しいアイデアも出てこず、お互いが協力することもなく、他人が次々と辞めてゆく職場は、たしかに閉塞感に満ちているでしょう。
逆に、
- みんなが日々の仕事に働き甲斐を感じ
- いろいろな人からどんどんと新しいアイデアが出され
- お互いに協力し、支え合いながら働き
- 我先にと人が辞めてゆくようなことがない
そんな職場がつくれれば、その職場は閉塞感とは無縁になるはずです。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.151~p.152
【引用おわり】
職場の雰囲気が前向きでオープン、互いに協力し合い情報交換もスムーズにできる。仕事への取り組みも積極的に行われている。この職場で働くことができて良かった。上司にも同僚にも恵まれている。働くことに誇りを感じられる。こんな職場であれば、閉塞感なんて感じることがないことになる。
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