リーダーが部下の行動を導くのに、自主的に仕事ができるようにしたい。そのことについて、島宗リーダー本による第18回目の引用である。
【引用はじめ】
リーダーの仕事は、部下から、
- 「業績を生み出すのに重要な行動」の、
- 「自主的な実行」を、
- 「引き出し、維持すること」ことである。
2番目の「自主的な実行」とは、自ら進んで行動することである。
上司に叱られるのを避けようとしてする仕事は、叱られない最低限のところに落ち着くものですし、やっていても不安ばかりで楽しくありません。新しい発想や着想も生まれません。
同じ行動をするにしても、やらなければならないからするときと、そうしたいからするときとでは仕事の質も量も変わってきます。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.20 )
【引用おわり】
部下はリーダーが叱ったり、指示などしなくても自主的に仕事に打ち込めることが望まれる。そのほうが、仕事の質量も高まる。仕事そのものも楽しいものとなるはず。さまざま工夫も生み出すことができる。
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