2023年10月22日日曜日

島宗リーダー本27「仕事へ取り組む姿勢はどうなっている?」

 仕事の取り組みは、積極的か、それとも消極的か。どうも日本は他の国と比べて仕事をやらされているとの気持ちが強い傾向がある。どうしてなんだろう。そのことについて、島宗リーダー本による第27回目の引用である。

【引用はじめ】

 ケネクサという人事コンサルティング会社は、社員のエンゲージメント指数を毎年世界中の企業を対象に調査しています。

 エンゲージメント指数とは、自分の仕事と会社に持つ誇りや、責任感と満足感を仕事に取り組めているかどうかなどを表す数値です。

 日本は調査対象国の中で最下位。日本企業の社員の7割が、仕事ゃ会社に誇りや愛着、使命感を持てず、やりたいからというより、やらされているという気持ちで仕事をしているという結果が出ています。

 以前から、長時間労働の是正など、わが国の働き方を見直すべきだという声はあがっていますが実現にはほど遠い状況です。大きな変革が求められています。

(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.25 )

【引用おわり】

 エンゲージメント指数というのは、仕事に対するやりがいの程度を数値化したものだろう。日本は他の国から比べて低い。長時間労働で効率が悪い働き方をしているからみたいだ。勤務時間内で効率性を上げる仕事の仕方を工夫することである。公私の区別を明確にして働く習慣が必要だ。 

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