リーダーにとって、部下がどのように仕事してくれるか期待していることがある。それは、叱るといやいや仕事するとか、指示通りにしか仕事するとかでない。やはり、自主的に楽しく仕事を続けるようにすることである。そのことについて、島宗リーダー本による第19回目の引用である。
【引用はじめ】
リーダーの仕事は、部下から、
- 「業績を生み出すのに重要な行動」の、
- 「自主的な実行」を、
- 「引き出し、維持すること」ことである。
それゆえ、ポジティブな行動マネジメントを活用するのである。それは、リーダーが部下を叱って指導するやり方や、指示どおりに部下の行動を促すやり方でない。
ポジティブな行動マネジメントとは、仕事を、「やらなければならないこと」から「言われた通りにすればうまくいくこと」に変え、最終的には「やりたくてやっていること」になるようにすることである。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.20~p.21 )
【引用おわり】
部下は自ら進んで仕事に取り組むことが求められている。仕事を効率的に進められるようにいろんな工夫もすることになる。こうなるよう、リーダーシップを発揮するポジティブな行動マネジメントを積極的に活用することである。
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