企業などにおける「業績」は、ただ単なるスローガンによってなされるものではない。行動があって、その積み重ねによって業績となる。
そのことについて、島宗リーダー本による第31回目の引用である。
【引用はじめ】
業績をValue(価値)とすると、V=Behavior(行動)というののが、「企業は行動なり」をあらわす。
どれだけ立派な経営理念があっても、どれだけ完璧に経営計画や戦略が作られても、それを実行する行動がなされなければ業績にはつながりません。つまり、Vは知識と遂行のギャップを乗り越えて勝ち取るVictory(勝利)のVでもあるのです。
(島宗理著 「部下を育てる!強いチームをつくる! リーダーのための行動分析学入門」2015年 日本実業出版社刊、p.27 )
【引用おわり】
その企業の業績は価値となるものである。価値あるものにするには、行動がなければならない。経営計画を実際の形あるものにするのである。それが業績である。価値(Value)ある計画を、業績(Value)という勝利(Victory)を得るために、価値ある行動を一つずつ積み重ねることである。
0 件のコメント:
コメントを投稿