ねらった行動ができなければ、どうするか。やる気がなかったら、どうするか。そうした内容について、「パフォーマンス・マネジメント」による第11回目の引用である。
【引用はじめ】
部下にとって、行動(B)が確実に身についていない場合は、行動が新しく身についてレパートリーになるようにトレーニングしないといけない。
また、やる気のなさが問題になるときは、結果(C)のところに原因があることが多い。目標を決めて、達成したら上司が褒めるなどをするのである。
(島宗理著 「パフォーマンス・マネジメント―問題解決のための行動分析学」1999年 開成出版刊、p.10)
【引用おわり】
目標とする行動が身についていなかったら、それができるような手立てが必要である。容易なものから難しいものへと段階的に身につくようにする。シェイピングと言われる手法を用いるのがいい。意欲に欠けるところがあったら、行動が少しでもうまくいった直後に褒めるなどの強化をするのである。
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