仕事するにあたって、目標を持つか持たないかでずいぶん違ってくる。目標なしで仕事を続けると、仕事の能率は良くならない。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第123回目となる。
【引用はじめ】
目標をもたない人は、ついのんびりと働いてしまいがちです。しかし「(きょうは)これをやるぞ」という目標意識を持つと、それだけで人の行動は活性化されます。また、自己強化にもつながります。
一日の目標を立て、それが達成できれば、達成感を感じることができます。このときは、思いきり自分を褒めてあげるのがコツです。それを続けてゆけば、目標達成の快感を得たいがために、逆に目標未達成のときの気分の悪さを避けたいがために、毎日を張りを持って働くことになるでしょう。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.135~p.136
【引用おわり】
仕事の能率を上げるには、目標を持つことである。目標が達成できたときの喜びを味わうことができる。仕事が目標どおりできたことが強化されるのである。適切な目標設定は、働きがいにつながる。
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