「覇気がない」から「覇気がある」社員に変えたい。そのためには、どのようにすればいいか。しっかり仕事をする社員にすることである。以下、そのことについて、舞田本では、次のように説明している。引用は、通算で第126回目となる。
【引用はじめ】
社員の覇気ある仕事を引き出すために、次のことを導入しましょう。
- 全員が毎日の目標を立てることを職場のルールとする
- 毎日、夕方に進捗報告をさせる
- その日の目標が達成できた人には帰るよう上司から言う
以上のようなことを続けてゆけば、覇気がないと思われていた人も、しっかりした挨拶をし、目線を上げて働き、ミーティングなどでも自分の意見を言い、毎日を全速力で働くようになるでしょう。
そうなったときには、誰もその人のことを「覇気がない」などと言わなくなるのではないでしょうか。
舞田竜宜著・杉山尚子監修「行動分析学で社員のやる気を引き出す技術」2012年(日本経済新聞出版社刊)p.137
【引用おわり】
覇気ある社員、覇気ある職場にする。それには、社員一人ひとりが毎日の適切な目標設定が必要である。そして、それがどのぐらい達成されたのかを、日々報告するようにさせる。目標どおり仕事が達成させることができたら、上司が強化するのである。こうしたことのシステム化によって、覇気ある職場になることが可能である。
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